Broad WiMAX(ギガ放題スタートプラン)は、WiMAX回線を採用しており、通信速度は良好でした。通信速度の検証では、都心・郊外どちらのエリアでも高画質動画をスムーズに再生できる水準をクリア。「動画視聴や、リモートワークで使用してもまったく問題ない」と口コミでもあるとおり、日常的なネット利用には十分な性能といえるでしょう。通信容量は無制限で、「〇日間で10GBを使うと制限がかかる」といった短期制限もありません。残りギガ数を気にせず、1日中ネットを使えるのはうれしいですね。比較したなかで容量無制限だったのはWiMAX回線と楽天モバイルだけだったので、通信量が多い人には有力候補となるでしょう。さらに魅力的なのは、契約期間の縛りがなくいつでも解約できる点です。比較したなかには、2年や3年の契約期間があり、途中解約時に違約金が発生する場合も。対して、Broad WiMAXのギガ放題スタートプランは解約金0円。いつでも解約できる自由度の高さが印象的です。バッテリーの性能もよく、8時間連続で利用しても3割ほどの残量が確認できました。日中の利用には十分ですが、帰宅時間が遅くなる日はモバイルバッテリーを持ち歩いておくとより安心です。実質料金は3年利用時で3,525円でした。「料金が少し高いと感じる」との口コミが見られましたが、WiMAX回線のなかでは最安水準です。マイベストからの申し込みだと1年後に46,000円のキャッシュバックも受け取れますよ。<おすすめな人>高速通信を容量無制限で利用したい人無料で解約できるプランがよい人<おすすめできない人>料金を口座振替で支払いたい人
GMOとくとくBBのWiMAX+5Gは、外でも快適に動画を観たい人におすすめ。比較したなかにはエリアや時間によって通信速度に大きく差がつくものがあったのに対し、都心・郊外を問わず安定した通信速度を記録。高画質動画をスムーズに視聴できる水準をクリアしており、「通信速度は問題なくサクサクつながる」との口コミどおりでした。通信量は月間・短期ともに上限がなく、無制限で利用可能。データ消費を気にせずに使えるのがメリットです。毎月の利用量に上限があったソフトバンク回線やクラウドWiFiよりも、大容量のデータ通信が必要なテレワーク・オンラインゲームをする人に向いています。45,300円相当のキャッシュバック特典が用意されており、割引等を考慮した3年利用時の実質料金は月額3,579円でした。比較した各社の平均4,230円より安く、WiMAX回線のなかでも安めの水準。「キャッシュバックがもらえるのがうれしい」との口コミがあるとおり、特典を活用してコストを抑えられます。なお、キャッシュバックの受け取り忘れには注意してください。受け取り時期は端末発送から約1年後と遅く、案内メールが来たタイミングで手続きをする必要があります。「キャッシュバックの受け取りが遅く受け取れなかった」との口コミもあるため、忘れないようカレンダーにメモしておきましょう。バッテリーの持ちもトップクラス。8時間ほど連続で動画を再生したあとも、バッテリー残量は72%もありました。比較したほかの商品には40%程度しか残らないものがあったことをふまえると、バッテリーは長持ちします。外出先に持ち出してもバッテリー切れの心配は少ないですよ。料金の検証で高評価を獲得した楽天モバイル(楽天最強プラン)と比較した結果、通信速度はWiMAX回線のポケット型WiFiが勝っていました。コスト重視なら楽天モバイル、料金だけでなく通信スピードにも妥協できない人はGMOとくとくBBやBroad WiMAXを選ぶとよいでしょう。<おすすめな人>通信速度には妥協できない人データ容量の上限を気にしたくない人月々の料金も抑えたい人<おすすめできない人>特になし
楽天モバイル(楽天最強プラン)は、データ容量無制限のポケット型WiFiを安く使いたい人におすすめです。メインの楽天回線・楽天回線がつながらないときに利用可能なau回線のどちらも無制限なため、1か月で大量のギガを消費しても速度は制限されません。「無制限もあって使い勝手はよかった」との口コミどおり、速度制限を気にせずにインターネットを楽しめますよ。月20GB以上使った場合のプラン料金は3,278円で、端末代金は10,820円。「Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン」により10,819円引きで、実質1円で購入できます。端末代金なども加味した3年利用時の実質料金は月額3,278円とリーズナブルでした。利用期間を問わず比較した全体平均より1,000円程度安価だったため、費用を抑えてポケット型WiFiを持ちたい人にも適しています。通信速度はおおむね良好。郊外では高画質動画を快適に視聴できる下り速度目安25Mbpsを下回りましたが、都心では25Mbpsを上回る結果に。場所・時間帯によるムラは少しあるものの、「速度が遅すぎる」との口コミを気にするほどではありません。サイト閲覧・標準画質動画を見る程度であれば問題なくできるでしょう。端末のバッテリー持ちも高評価。スマホを接続してYouTube動画を8時間連続再生しても、バッテリー残量は約50%でした。比較したなかでもバッテリーの持ちはよく、一日中持ち出して使うシーンにも問題なく対応できるでしょう。利用端末である「Rakuten WiFi Pocket Platinum」が5G非対応である点には注意が必要ですが、十分な速度で無制限に使えて、料金も割安なのは楽天モバイル(楽天最強プラン)の魅力です。無制限・十分な速度・安さがそろったポケット型WiFiを探している人は、ぜひ契約を検討してみてくださいね。<おすすめな人>無制限・安さがそろうポケット型WiFiを探している人
モバイルデータ通信事業やコンサルティングセールス事業を展開するHuman Investmentのポケット型WiFi「ZEUS WiFi」。回線はクラウドWiFiで、画面付きの端末でデータ使用量を簡単にチェック可能です。使えるデータ量は30GB・50GB・100GBの3種類で、2年縛りの有無を選べます。今回は2年縛りのあるスタンダードプランの100GBで検証しました。通信速度を測定したところ、都心では高画質の動画をスムーズに再生できる25Mbpsの目安を上回ったものの、郊外ではサイトやSNSの閲覧の目安となる10Mbpsを大きく下回ったため、場所によっては速度が遅いと感じる可能性があるでしょう。とはいえ、ドコモ・au・ソフトバンク3キャリアの電波を使用しており山間部でもつながりやすいため、遠出をする車のなかで使いたい人には向いているといえます。月間のデータ容量は最大100GBまで選べます。無制限ではないものの短期制限はないため、週末だけたくさん使うなど、使う日が特定の期間に集中しがちな人でも使いやすいでしょう。基本料金は3,828円ですが、キャンペーンにより最初の3か月は1,980円・4~24か月目は3,212円で使えます。端末代は0円で、3年間利用した際の毎月の実質負担額は3,418円とクラウドWiFiのなかでも安めの料金でした。接続したスマホで8時間動画を再生し続けたところ本体のバッテリーは40%残っており、バッテリー性能は良好。「平日はあまり使わないけれど週末はたくさん使いたい」などと使う日が集中している人にとっては選択肢になるでしょう。
ポケット型WiFi・モバイルルーターや格安SIMのサービスを展開するMEモバイルの「カシモWiMAX(SA縛りなしプラン)」。使用している回線はWiMAX +5Gで、今回は「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」の機種を実際に使用して検証しました。実際に通信速度を測定したところ、都心・郊外の場所を問わず下り速度は良好で高画質の動画もスムーズに再生できる25Mbpsを上回りました。上り速度も10Mbpsを超えており、オンライン会議もスムーズにできるでしょう。月間のデータ使用量に上限はなく、かつて設定されていた短期制限も撤廃され、無制限で利用可能です。速度も安定しているため、制限がかかって低速になることなくたくさんの動画を楽しめるでしょう。初月の基本料金割引があり、端末代27,720円は月額料金から端末代分が36回に分けて割引されて実質無料になるものの、3年利用時の毎月の実質料金は4,815円とWiMAXのなかで高めでした。とはいえ、5G対応機種は端末代が有料であるパターンが多いなか、割引で実質無料になるのはうれしいポイントです。バッテリー持ちの検証では、8時間連続で動画を再生したあとには72%のバッテリーが残っていました。満充電の状態からは1日であれば余裕があるバッテリー持ちだといえます。短期利用の場合は端末代が実質無料にならないため、単身赴任などで一時的な利用を予定している人には不向きですが、3年以上利用する人にとっては選択肢になるポケット型WiFiです。
UQ WiMAX(WiMAX +5G ギガ放題プラスS)
WiMAXサービスを立ち上げたUQコミュニケーションズの「UQ WiMAX(WiMAX +5G ギガ放題プラスS)」。2021年4月より5Gにも対応し、WiMAX回線だけでなく一部のau5G/4G LTEも利用可能です。2022年4月より料金プランが改定され、契約期間の縛りはありません。今回は「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」のポケット型WiFiを使用して検証を行いました。通信速度を測定した結果、都心・郊外ともに下り速度は高画質の動画をスムーズに見られる速度の目安である25Mbpsを上回りました。2022年2月まで短期制限が設けられていましたが、現在では撤廃されて制限なしで使えるようになりました。データ容量を気にせず使えるため、動画鑑賞や仕事などでたくさん使っても快適な速度で利用できるといえます。毎月の基本料金は5,280円で、新規契約で対象機種を購入し、対象プランに加入すると端末代27,720円は5,940円に。ただし、機種変更は割引の対象外です。「WiMAX +5G割」で13か月間682円割引されますが、3年間利用した際の毎月の実質料金は5,290円と今回検証したWiMAX回線のもののなかで高めでした。短期利用の場合でも実質料金は高かったため、選択肢にはなりにくいでしょう。8時間連続で動画を再生したあとのバッテリー残量は72%と長時間使っても余裕があるバッテリー持ちでした。速度は良好だったものの、割引額が小さく実質料金が高いため、料金を抑えたい人には不向きなポケット型WiFiだといえます。
BIGLOBE WiMAX(ギガ放題プラスSプラン)
キャッシュバックでお得に使えるWiMAX回線のポケット型WiFiを探している人におすすめの「BIGLOBE WiMAX(ギガ放題プラスSプラン)」。月額料金の割引のほか、キャッシュバックが受けられます。実際に通信速度を測定した結果、都心・郊外ともに高画質の動画再生の目安である下り速度25Mbps・オンライン会議の目安である上り速度10Mbpsを上回ったため、快適に使える速度だといえます。データ容量の制限は月間・短期ともになく、無制限で使えます。動画配信サービスをメインに使っても、データ容量を気にせずに使えるでしょう。毎月の基本料金は4,928円、初月は無料でその後24か月間は1,650円の月額料金値引き特典が受けられます。11,500円のキャッシュバックを開通翌月に受け取れ、3年利用時の毎月の実質料金は4,252円とWiMAX回線のなかでは安めでした。接続したスマホで動画を再生し続けてバッテリーの持ちを検証したところ、8時間後の残量は72%と1日中使っても十分なバッテリーの持ちだといえます。2年間の割引特典に加えてキャッシュバックがあり、ほかのWiMAX回線のものより料金を抑えられるため、WiMAX回線のポケット型WiFiを検討している人にはおすすめです。
格安SIMのサービスも展開するスマートモバイルコミュニケーションズの「THE WiFi」はクラウドWiFi回線を利用したポケット型WiFiです。プランは100GBの大容量プランと1~100GB間の段階性プランの2つから選べます。今回は100GBプランで検証しました。プラチナバンドが使えるため電波がつながりやすい点はメリット。実際に通信速度を測定すると、都心では下り速度が高画質の動画再生の目安となる25Mbpsを上回りましたが、郊外では下回る結果に。場所によっては高画質動画の視聴時などに速度が遅いと感じる可能性があるでしょう。月間データ使用量の上限は100GBで、それを超えると速度制限がかかります。短期制限は設けられていないため、休日の間にたくさん使う場合も月間のデータ容量さえ超えなければ制限はかかりません。基本料金は毎月3,168円の定額プランで、端末は無料でレンタルできます。3年利用時の実質月額は3,168円。今回検証したもののなかで、どの期間で利用しても平均より安く使えることがわかりました。8時間連続で動画を再生したあとでも51%のバッテリーが残っていたため、1日中使い倒したとしても途中でバッテリー切れになる可能性は低いといえます。場所によって速度は楽天・WiMAXのポケット型WiFiに劣るものの1年程度の短期利用でも料金を抑えられるため、とりあえず試したいという人には検討の余地があるポケット型WiFiだといえるでしょう。
FREEDiVEが展開するクラウドWiFiの「MUGEN WiFi」。SoftBank、au、docomo、楽天の回線を自動で切り替えて通信します。30日間の返金保証があり、実際に使ってからそのあとも使い続けるかどうかを判断できるため、お試し感覚で使いたい人におすすめのポケット型WiFiです。届く端末はランダムですが、今回は「CLOUD AiR-WiFi U3」の端末で検証。実際に通信速度を計測した結果、都心では高画質の動画をスムーズに再生できる25Mbpsの目安を上回ったものの、郊外ではサイトやSNSの閲覧の目安となる10Mbpsを下回りました。ただし、プラチナバンドが使えるため山間部で電波がつながりやすい点はメリットです。月間データ使用量の上限は100GBで、それを超えると速度制限がかかります。しかし、短期制限が設けられていないため週末にたくさんデータを使っても制限がかかりにくく、使いたいときには十分に利用できるといえるでしょう。今回検証した「節約プラン」の基本料金は3,190円。無料で登録できるMUGEN PREMIUM CLUBに入会すると、6か月目の月額料金から初期事務手数料分の3,300円が割り引かれます。さらに12か月目には月額料金が1か月分0円となるため、3年利用時の実質料金は3,104円と今回検証したクラウドWiFiのなかで最も安い金額でした。ただし、プラス月額550円で「契約期間縛りなしコース」に加入しない場合は2年契約となるため、24か月以内に解約する場合は解約金がかかる点に注意が必要です。8時間連続で動画を再生したあとのバッテリー残量は50%以上で、1日中使えるバッテリー持ちでした。クラウドWiFiのなかでは安く、返金保証があるため少しでも気になったら試せる点は魅力的。ポケット型WiFiの契約を迷っている人には検討してほしいポケット型WiFiです。
エックスモバイルが2023年10月からサービスを開始したポケット型WiFi「ホリエのWiFi」。ホリエモンこと堀江貴文氏によるブランドで、格安SIM「HORIE MOBILE」も展開しています。プランは月990GBの1種類で、ニュースコンテンツを無料で購読できたり、過去には堀江貴文氏がプロデュースするカレーパンを月1回もらえたりとユニークな特典が充実している点が特徴です。通信速度を計測したところ、都心・郊外ともに高画質の動画を快適に見られる速度の目安である25Mbpsを上回る結果でした。場所に関わらず、高画質動画の視聴が快適にできるでしょう。1か月に使えるデータ容量は990GBとたっぷり使えますが、1日33GBまでという短期制限も設けられています。サイト閲覧や動画視聴といった用途であれば十分な容量ではありますが、制限なく使用したい人には不向きでしょう。基本料金は5,230円で、端末代は無料。検証時点ではキャッシュバックやキャンペーンによる割引はなく、3年利用時の月額実質料金は5,230円です。バッテリー持ちの検証で、接続したスマホで8時間動画を再生したあとのバッテリー残量を確認したところ、50%残っていたためバッテリー切れの心配は少ないでしょう。料金は安くないものの、特典に魅力を感じるのであれば選択肢になるポケット型WiFiだといえます。