ダメージ補修ができると話題の、「ベルーガ アミノダメージケア シャンプー」。ネット上を見てみると、いくつもの好評な口コミが確認できる一方、無視できない評価もちらほら見受けられ、実際の品質などが気になるところでしょう。
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、ベルーガ アミノダメージケア シャンプーを実際に使って、使い心地・頭皮へのやさしさ・泡立ち・滑らかさ・洗浄力を検証レビューしました!購入をご検討中の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
欠点らしい欠点がないのは、このシャンプーの最も優れている点でしょう。癖のない香り・モコモコとした泡・頭皮へのやさしさ・確かな洗浄力と、どの部分を切り取ってみても不満点は特に見つかりません。特に、アミノ酸シャンプーにも関わらず洗浄力が高かったのは高評価ポイントです。
ただ、飛び抜けて高い性能がないというのも事実。どれか1つでも他の追随を許さないような点があれば、もっと良かったかもしれません。やや高めの価格ではあるものの、一度使ってみる価値はあるでしょう。
ベルーガは、「365日、サロン品質。」がモットー。どれもアミノ酸系の成分をたっぷり配合しているのがポイント。今回ご紹介するシャンプーも、もちろん例外ではありません。
このシャンプーを語る上で外せないのが、18種ものアミノ酸系成分が配合されている点。髪や地肌の大部分はアミノ酸で構成されていることに着目した成分構成で、洗いながらうるおいを補うことができます。
また髪の補修力が高い生コラーゲンや、吸着力があり、髪の深部ダメージまで補修する生ケラチンも配合。しっかりとハリ・コシのある、つややかな髪を作るのに役立ちます。
今回検証したベルーガには、アミノシャインやプレミアムアミノなどの、特徴が異なるシリーズ商品も揃っています。
アミノシャインは、ユズ果実エキス(ユズセラミド)・ビタミンCといった保湿成分で、髪の内部まで補修できるのが特徴。髪のツヤ感やボリュームアップを重視する人にぴったりです。
プレミアムアミノはその名前の通り、シリーズ最高峰のライン。その他のベルーガのシャンプーより、さらに上質で贅沢な仕上がりを目指せます。
調査してみて多く見られた口コミが、パサパサになってしまうというもの。シャンプー後に髪がパサつき、乾燥してしまったという声が多く見られました。
パサつきが気になるという声もあった、ベルーガ アミノダメージケア シャンプー。とは言うものの、実際に使ってみなければ本当の品質は分かりませんよね。
そこで今回は、実際にベルーガ アミノダメージケア シャンプーを使用して、以下の5項目を中心に検証してみます!
検証①:使い心地
検証②:頭皮へのやさしさ
検証③:泡立ち
検証④:滑らかさ
検証⑤:洗浄力
気になる検証は、使い心地からスタートしていきます。毎日使うシャンプーですから、しっかり確認しておきたいポイントです。
今回は、ボトルの情報が検証に影響しないようシャンプーを個別容器に移し替え、香り・泡立ち・すすぎやすさ・指通りの良さの4つのポイントに分けて評価を実施。なお、「香り」についてはその再現性の高さもチェック。記載通りだった場合、評価にプラスしています。
香りはほんのりただよう程度の、嫌味のないフローラル系で好印象。フローラル系が苦手な人でも問題なく使えそうです。
モコモコの泡立ちで、「洗えている感」がしっかりあるのも高ポイント。泡立ちがいいため、すすぐ際には少々手間がかかりますが、ヌルヌルしないのも評価できます。
指通りの良さはそれほどではないものの、コンディショナーを併用すれば気にならない程度です。全体的に、とても使い心地のいいシャンプーと言えるでしょう。
次に検証していくのは、頭皮へのやさしさについて。今回は、卵白を使用した「タンパク質変性試験」で刺激性を確認していきます。
検証についてはシャンプー液を卵白に垂らして攪拌し、一定時間後に黒い紙の上で濁り具合を観察。卵白は刺激が強いほど濁るため、濁りが強いものは低評価、少ないものは高評価となります。
また、配合成分についても合わせて確認。刺激のある成分が含まれる場合は減点としました。
続いては泡立ちの検証です。希釈したシャンプー液を時間をはかりながらハンドミキサーで泡立て、物差しと一緒に撮影して短時間でどれだけ泡立ったか評価していきます。
カップ内の泡の高さは、5.0〜5.4cmと確認できました。泡立ちに関しては平均的で、特に良くも悪くもありません。
ただし使い心地の検証でも分かったように泡の質も決して悪くないため、不満を抱く心配はないでしょう。
検証も終盤、滑らかさについて調査していきます。口コミで不満が見られたポイントなので、しっかり確認していきたいところですね。
今回は長めの毛束を使い、10回ずつ洗う→乾かすを繰り返してシャンプーをした際と同様の摩擦ダメージを加えて検証を実施。洗髪時の摩擦ダメージの再現には、クシを使っています。
乾かす際にはクシを使わず、ドライヤーで乾燥。最後にクシにかかった圧力を計測できる機械に10回ずつ通し、その平均値を元に評価していきました。
機械で算出した数値をチェックしてみると、平均値は0.1以上0.2以下という結果に。最高評価というわけではありませんでしたが十分滑らかで、口コミとは真逆の結果となりました。
ただ使い心地の検証で、多少指通りが気になったのは事実。気になる人はコンディショナーも使うといいでしょう。
最後の検証となるのが洗浄力です。やはりシャンプーであれば、ここは外せないポイントとなるでしょう。
今回の検証では人工皮脂として、皮脂の主な成分であるステアリン酸やオレイン酸を混ぜたものを用意。この人工皮脂を塗布したガラスプレートをシャンプー液にくぐらせ、落ち具合を目視で確認して評価を行いました。
シャンプー液に浸した後のガラスプレートをチェックしてみると、汚れは大部分が落ちていることが分かります。完全に落ちているというわけではありませんが、十分合格点を与えられる洗浄力です。
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