ダイソー ハンドル野菜カッター&ミキサーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まずは、みじん切りの早さの検証です。

たまねぎ・にんじん・ニンニクを実際にみじん切り器を使ってみじん切りします。その仕上がりから、素早くみじん切りできる商品かを評価しました。

次に、刻みやすさの検証として実際にみじん切り器をチェックしたところ、刻みやすい工夫がいたるところに見られました。軽い力でも刻みやすいひも引きタイプだったことに加え、滑り止めやロック機能つきで安全面にも配慮されています。

比較したすべての商品に底面の滑り止めはついていたものの、フタのロック機能はついていないものもありました。こちらのフタはスライドさせるとカチッと音を立てて固定されるので、調理中にフタが開いて食材がこぼれることを防止できますよ。

続いて行った手入れのしやすさの検証での評価は伸び悩みました。比較した商品の3割が対応していた食洗機には対応しておらず、手入れには手間がかかりそうです。

比較したなかでもぶんぶんチョッパーシリーズはフタが丸洗いできましたが、こちらはフタの丸洗い不可との記載はないものの、水抜き穴の存在は説明書でも確認できませんでした。内部に水が入ると故障のリスクもあることから、フタはサッと洗う程度にしておきましょう。

1. 食洗機対応｜×
2. フタの丸洗い｜◯（不可の記載なし）
3. フタに水抜き穴がついていて排水できる｜×
4. 刃（ブレード）の取り外し｜◯

最後に、壊れにくさの検証として、ひもの耐久性や容器の素材をチェック。1週間で4回使うと想定したときの1年分相当する4,000回のひも引きにチャレンジした結果、ひもが千切れたり、伸びて刃が回らなくなったりすることはなくひもの耐久性は十分あるといえます。

一方、容器素材のプラスチック（PS樹脂）は、一般的に柑橘系の食材を調理すると白く変色することがあります。比較したなかには、変色の心配が少ないうえ丈夫とされる合成樹脂のトライタンを使用しているものもあったので、長く使いたい人はそちらもチェックしてみましょう。