イヴイヴの評判は？人が全然いない？審査は厳しい？実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー！

結婚観の一致を重視する人にとっての使い勝手は、いまひとつです。イヴイヴは婚活専用アプリではありません。ライトな遊び相手や恋人候補を探しているユーザーもいるので、結婚相手を探すならよく見極めましょう。

結婚観の合う相手の探しやすさにつながるサービス・プロフィール項目・検索項目を調査した結果は、以下のとおりです。

1. 婚活専用アプリか：×
   
   
2. プロフィール項目
   結婚時期の希望：◯
   収入証明済か：×
   卒業証明済か：×
   結婚後の仕事の希望：×
   家事の役割分担の希望：◯
   子どもの希望：×
   子育ての役割分担の希望：◯
   
   
3. 検索項目
   結婚時期の希望：◯
   収入証明済か：×
   卒業証明済か：×
   結婚後の仕事の希望：×
   家事の役割分担の希望：×
   子どもの希望・子育ての役割分担の希望：×

プロフィールには、結婚を希望する時期や家事・子育ての役割分担をどう考えているかを書けます。しかし、検索時に結婚に関する事項で絞り込みにくい点が惜しいところです。

比較したなかにはゼクシィ縁結びやyoubrideのように、結婚観に関するプロフィール項目や条件検索が充実した婚活専用アプリもありました。結婚生活に対する考え方・価値観が合う人をピックアップしたいなら、ほかのアプリを検討しましょう。

恋をアシストする便利な機能は、あまり充実していません。比較した婚活アプリの半数近くに備わっていた通話機能・テレビ通話機能がない点が、人によっては難点に。会う前に連絡先を交換したくないけれど、話したい・声を聞きたいという人には不向きです。

＜会うまでのコミュニケーションの取りやすさ＞

1. チャットサポート機能がある：◯
2. アプリ上で通話ができる：×
3. アプリ上でテレビ電話ができる：×
4. アプリがチョイスしたお店のなかから選べる、指定のお店で会える：×
5. メッセージサポート機能がある：テンプレあり
6. おでかけ機能（すぐ会える人を探す）がある：×
7. デートプラン登録機能がある：×
8. 相手のデート意思がわかる機能がある：×

ペアーズの「おさそいアシスト」のような、デートの誘いを助ける機能もありません。おさそいアシストとは、お互い会いたいかどうかの意思が一致した場合に2人の間で結果が見られるというもの。自信がない人でも、デートの意思を伝えやすいのが利点です。

デートプラン登録機能にも非搭載。デートプラン登録機能とは、やりたいことや行きたい場所をプロフィールに登録できる機能です。比較したなかにはタップルの「おでかけ機能」のように、プランを登録するだけでデート相手を探せるアプリもありました。

一方で、イブイブにはペアーズ・タップルにはないチャットサポート機能がついています。恋愛の質問・相談・悩みをチャットで送信すると、恋愛経験豊富な運営スタッフから無料でアドバイスがもらえます。会話のきっかけを掴むのが苦手なら、活用しましょう。

登録者数は、比較したなかでは少なめです。イヴイヴの累計登録者数は200万人以上（2024年11月時点）と、ペアーズ・タップル・withなどの有名アプリと比較すると1桁少ないことがわかりました。

1. イヴイヴ：200万人
2. ペアーズ：2,000万人
3. タップル：2,000万人
4. with：1,000万人
5. Omiai：1,000万人

人口の多いエリアならさほど気にならないものの、地方在住の人は出会いのチャンスが少ない可能性も。「まったく人がいなくてすぐ消した」という口コミにもうなずけます。

安全性への取り組みが多く、真剣なユーザーが多いと予測できます。実際にサービスに登録してチェックしたところ、24時間監視体制・通報システム・ブロック機能などの基本的な機能にはひととおり対応していました。

1. 24時間の監視体制：◯
2. 通報システム：◯
3. 本人確認：◯
4. 注意人物にマークがつく機能：×
5. ブロック機能：◯
6. 会うまで連絡先の交換が禁止：×
7. 独身証明書：×

入会前の事前審査があるのも大きな特徴。運営の審査だけでなく、既存ユーザーの過半数が入会に賛成しないと入れない仕組みで、審査には12時間かかります。ほかのアプリより手間がかかるぶん、真剣な人が多いといえるでしょう。

インターネット上では「審査制なので安心感がある」と好評な一方で、「審査に通りにくい」という口コミも散見されました。しかし、審査に必須な項目はメインの顔写真と生年月日。年収や学歴で判断されるわけではないため、比較した完全審査制アプリのなかでは審査は緩めです。

審査が厳しくないぶん、完全審査制のバチェラーデート・東カレデートよりもハイスぺユーザーは少ないでしょう。一方、気軽に審査制のアプリを試せる点はメリットです。

月額料金は、比較したなかでは安い部類に入ります。女性の料金は基本無料。男性は登録・マッチングまでは無料ですが、2通目のメッセージを送るには有料プランへの申し込みが必要です。

男性の料金も1か月プランが3,500円と、比較したサービスの平均（約4,400円）を下回っていました。決済方法は3種類から選べ、最もお得なのはクレジットカード払い。基本プランの価格は以下のとおりです。

1. 1か月
   クレジットカード決済：3,500円
   Apple ID：3,700円
   Google Play：3,800円
   
   
2. 3か月
   クレジットカード決済：8,600円（2,867円/月）
   Apple ID：9,800円（3,267円/月）
   Google Play：9,800円（3,267円/月）
   
   
3. 6か月
   クレジットカード決済：14,100円（2,350/月）
   Apple ID：17,400円（2,900円/月）
   Google Play：17,200円（2,867/月）
   
   
4. 12か月
   クレジットカード決済：25,000円（2,083円/月）
   Apple ID：29,800円（2,483円/月）
   Google Play：32,000円（2,666円/月）

なお、イヴイヴでは男女ともに機能を追加できるオプションプランも用意しています。詳細はコンテンツの後半で解説するので、ぜひチェックしてくださいね。

プロフィールからは十分な情報が得られます。比較したアプリよりずば抜けて多いわけではないものの、性格を記載できる点は魅力です。見た目やスペックだけでなく、内面にもこだわる人にとっても使いやすいでしょう。

チェックしたプロフィール項目の有無は、以下のとおりです。

1. 居住地：◯
2. 勤務地：×
3. 出身地：〇
4. 身長：〇
5. 体型：〇
6. 年齢：◯
7. 職種：◯
8. 年収：◯
9. 休日：◯
10. 学歴：◯
11. 同居人：×
12. タバコ：◯
13. お酒：◯
14. 結婚歴：◯
15. 子どもの有無：◯
16. 性格診断（MBTIや独自の診断を含む）：〇

理想の相手を探す機能も不足はありません。同じ趣味の人同士でつながる「コミュニティ」があり、趣味から相手の検索が可能。「美味しいものを食べるのが大好き」「居酒屋デートもあり！」といったコミュニティが豊富で、複数入っておくと出会いのチャンスが広がりますよ。

おすすめユーザーが表示されるレコメンド機能もあり、自分で検索しなくても気になる人を探しやすい点も便利です。スワイプ機能も搭載。比較したなかでは珍しく、スワイプ画面にプロフ文の掲載がありました。写真だけでざっくり相手のことを把握できますよ。

なお、スワイプ機能では自分に「いいね」した人だけが表示される仕組み。興味を持ってくれた相手から選べるため、片思いで終わる可能性が低めです。