




今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、前モデルのPro 8・Pro 9やLaptopシリーズなど人気のSurfaceとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Surface選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2025年08月までの情報です
Surface Pro 11は、最新規格を詰め込んだ高性能なモデルがほしい人におすすめです。とくに処理性能を示すベンチマークスコアは平均6,297ptsと高く、アプリを複数開いてもスムーズに作業できる性能を備えていました。比較した商品のなかでは少ないWi-Fi7・Bluetooth5.4に対応しており、高速通信も期待できるでしょう。
画面の解像度も2,880×1,920と比較したなかでは非常に高く、資料の小さな文字もくっきり読み取れます。前モデルPro 8やPro 9にないHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応し、明暗差のある映像もクリア。実際にモニターが映画を視聴したところ、「実際の景色に近い映像」と好評でした。左右にスピーカーを搭載しているので、一般的なノートPCより臨場感のある音を楽しめますよ。
純正ペンを使用した書き心地のよさも優秀です。画面は滑らかで感度も高く、ミリ単位のペンの動きにもしっかり反応。モニターからも「紙にペンで書くような感覚で使える」との声が多くあがりました。Pro 8で指摘された画面の引っかかりも気にならず、板書の書き写しにも重宝するでしょう。動画を再生し続けても約7時間30分持ったため、電源のない場所でも長時間使えますよ。
純正キーボードの打鍵感もよく、使用したモニターからは「反発力があるので疲れにくい」と好評でした。キーが浅いため多少の底打ち感はあるものの、長時間の作業も苦になりにくい印象です。キーボード一体型のLaptopシリーズと比べるとタイピング時の安定感には欠けますが、太ももの上での揺れも許容できるレベル。移動中に作業したい人にもよいでしょう。
価格は20万以上(※2024年9月時点)と、比較したなかでもかなり高価格。しかし大学の授業やビジネスシーン・イラスト制作・プライベートの動画視聴と、幅広く使える1台です。高性能でマルチに使えるものがほしい人は、ぜひ購入を検討してみてください。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
Surfaceとは、Windowsの開発元であるマイクロソフトの2in1 PC(タブレットPC)のこと。ほかのメーカーから販売されているものと比べると高価格帯ではありますが、軽量・高性能で、動画鑑賞からデスクワークまでサクサクこなせるスペックを備えています。
今回ご紹介するのは、2024年6月に発売された最新モデル・Surface Pro 11です。液晶モデルと有機ELモデルの2種類があり、それぞれのCPUには「Snapdragon X Plus」 ・「Snapdragon X Elite」 を搭載。AI機能によってパフォーマンス性能が強化されたことで「よりスマートに作業し、生産性を高められる」と謳っています。
サイズは幅287×奥行209×高さ9.3mm、重量は895g。背面にはキックスタンドがつき、タブレットやモニターなど使い方に合わせて形を変えられます。キーボードは別売りで、シーンに応じてつけ外しできますよ。
外部ポートには、2つのUSB-C(USB 4)ポートを搭載。最大14時間の動画再生が可能なバッテリー性能を持ち、急速充電にも対応しています。
カラーはサファイア・デューン・ブラック・プラチナの4種類。薄型でスタイリッシュなデザインが魅力です。
Surfaceには今回検証に使用するProシリーズのほかに、Laptopシリーズ・Goシリーズがあります。
Proシリーズは3つのなかで最も性能が高く、処理能力が高いCPUを搭載しているのが特徴。動画や写真の編集のようなハードな作業もこなしやすいスペックがあります。軽量でキーボードの着脱も可能なため、シーンを問わず使いやすいのが魅力です。
Laptopシリーズは、キーボード一体型タイプ。ノートPCと同じようなデザインである程度の処理性能があり、WordやExcelを使った作業を中心に行いたい人におすすめです。Goシリーズは比較的安価で手に入るコンパクトモデル。処理性能は控えめなものが多く、動画鑑賞やWebサイトの閲覧に使う人向きといえます。
Surface Pro 11は、高性能なProシリーズのなかでも最新モデルに位置し、マルチタスク性能に優れた新しいCPUを搭載しているのがポイント。以下、性能や使い心地に関する魅力をご紹介するので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
今回はSurface Pro 11を含む、人気のSurfaceを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
Surface Pro 11を実際に試した結果、8つものよい点があるとわかりました。購入を考えている人はぜひ最後までチェックしてくださいね!
なお今回は、CPU:Snapdragon X Plus/メモリ:16GB/SSD:256GBを搭載したモデルで検証しています。
CPUの処理性能は優秀です。専用ソフト「Cinebench」を使って計測したところ、ベンチマークスコアは平均6,297ptsと高い値を記録しました。前モデルのSurface Pro 9(平均7,223pts)より少し低い数値でしたが、OfficeやZoomのような一般的なアプリであれば同時に使ってもスムーズに作業できるスペックです。
なお処理性能はシリーズによって差があり、比較したSurface Goシリーズの処理速度はおおむね1,000pts前後。Webサイトの閲覧のみ・動画視聴のみなど、簡単な作業しかできないものもありました。対してこちらはアプリを複数開いていても、サクサク動作するでしょう。
CPUにはQualcomm社の「Snapdragon X Plus」を搭載。前モデルのPro 9に搭載されているCPUはIntel製なので、Pro 9から買い替える際には一般的なアプリが対応していない場合があります。使用しているソフトが対応しているか購入前に確認してくださいね。
バッテリー性能が高く、電源がない場所で使いやすいのもよい点です。動画を連続で再生したところ、約7時間30分バッテリーが持ちました。比較したなかではLaptopシリーズが12時間以上ととくに優れている傾向でしたが、本商品も十分な電池持ちです。
キーボード・ペン・充電器込みの重量も1,385gと、比較した全商品の平均1,413g(※2024年9月時点)と比べてもそれほど重くありません。持ち運びの負担になりにくく、電車や新幹線での移動中にも作業しやすいでしょう。
最新モデル(※2024年9月時点)というだけあり、機能面は比較したなかでトップクラスの評価を獲得。詳しいスペックは以下のとおりです。
無線LAN・Bluetoothは、それぞれの最新規格であるWi-Fi7・Bluetooth 5.4に対応。とくにWi-Fi7に対応した商品は比較したなかでは珍しく、高速通信が期待できます。
また2つのUSB Type-Cポートが高速データ転送規格「Thunderbolt 4.0」に対応している点も魅力です。大容量のデータや高解像度の映像をすばやく転送したいときに役立つでしょう。なお、現状はSIM非対応ですがnanosim対応モデルが今後発売される予定ですよ。
画面のきれいさもハイレベル。解像度は2,880×1,920と比較したなかでもトップクラスのスペックがあり、PDFの小さな文字も鮮明に読み取れます。明暗差をクリアに表現するHDRに対応している点も、前モデルのPro 8やPro 9にはない魅力。動画から思い出の写真まで美しく表現できるでしょう。
リフレッシュレートも120Hzと高く、スクロールの際にも残像感なくスムーズでした。資料の確認からゲーム・動画鑑賞まで快適に使える性能といえます。
別売りの「Surface スリムペン」での板書のしやすさも高評価。ミリ単位のペンの動きにもしっかり反応する感度のよさがあり、比較したPro 8では気になった画面の引っかかりも感じませんでした。モニターからは「紙に書いているようなスラスラとした描き心地」「小さな文字も書きやすい」と好評です。
手を置いても反応しないので、誤操作を気にせず書き続けられるのもよいところ。画面サイズがA4に近く広々と書き込めるため、授業中の板書の書き写しにも重宝しますよ。
<板書のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
動画も十分快適に視聴できます。モニターが実際に映画を視聴したところ、解像感の高さや臨場感あふれるサウンドが好評を博しました。画面の暗さや音の軽さが気になったPro 8に比べて、自宅でゆっくり動画を楽しむ際にも満足できるでしょう。
とくに風景の描写が鮮やかで、モニターからは「実際の景色に近い映像だった」とのコメントも。1人で見るのにちょうどよいA4サイズで角度調整もできるため、座っても横になっても見やすい印象でした。
また左右にスピーカーがあり、一般的なノートPCよりリアルな音質を楽しめるのも魅力。一部、若干のこもりを指摘したモニターもいたものの、「高音の伸びや低音の迫力がある」「音が立体的に感じられた」と多くの声があがっています。
<動画視聴の快適さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
キーボードは、Pro 8やPro 9と同じ「Surface Pro フレックスキーボード」に対応しています。こちらを取りつけて実際にタイピングをしたところ、打鍵感のよさも良好でした。
キーは浅めで若干底打ち感が気になるモニターもいたものの、ほどよい反発力があり、指への衝撃は抑えられている印象です。モニターからは「硬さを感じにくいので疲れにくい」「長時間の作業でも打ちやすそう」と、おおむね好評でした。
比較した一部のLaptopシリーズには、底打ち感が強く指に負担がかかりやすいものも。それに対してPro 11は、普段ノートパソコンを使っている人であればそれほど違和感なく使えるといえます。
<打鍵感のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
タイピング時の安定感も悪くありません。机の上では揺れが少なく、モニター間でも「沈み込みが少なく安定している」と好評。太ももの上では「振動が伝わりにくく安定している」「本体が揺れる」と意見が分かれたものの、許容できる範囲です。
比較したGoシリーズは軽量で、太ももの上では安定しにくい傾向がありました。対してこちらは机のない場所で少し作業したいという場合にも、とくに不便なく使えるでしょう。
<タイピング時の安定感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
Surface Pro 11は、性能・使い心地ともに申し分ないものの、価格が高いのが気になるところ。リーズナブルなものがほしい人には、不向きといえます。
Surface Pro 11は高性能な分、価格も比較した商品のなかではかなり高め。公式サイトの価格は、207,680円でした(※2024年9月時点)。高性能な最新モデルがほしい人以外は、手が出しづらいのがネックです。
もう少し価格を抑えたい人は、少し前の世代であるPro 8・Pro 9も候補に入れてみてください。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここからは、Surface Pro 11のほかに魅力的な商品をご紹介します。
Surface Pro 9は、Pro 11と同等レベルのスペックがありながら、価格は13~15万円(※2024年9月時点)と抑えられているのが魅力です。CPUには第12世代Intel Core i5 1235Uを搭載しており、ベンチマークスコアは平均7,223ptsと検証トップクラスでした。複数のアプリを開いた状態でも、スムーズに作業をこなせるでしょう。
動画を連続で再生しても8時間以上持ち、電源のない場所でも長時間作業できるのも魅力です。画面解像度は2,880×1,920と高く、細かな文字から動画の映像まで鮮明に把握できます。タッチペンでの描画もスムーズなので、仕事や授業でノート代わりに使ったり自宅で映画を楽しんだりと、さまざまに使えますよ。
外出先で使う機会が多い人は、Surface Laptop Go 2もおすすめです。画面サイズは12.4インチ・重量は1,127gと、比較したLaptopシリーズのなかでは軽量コンパクトな設計。CPUの処理性能を表すベンチマークスコアは平均3,999ptsと十分で、軽い作業なら複数同時に行える性能を備えています。
動画の連続再生時間は約13時間40分と非常に優秀。電源のないところでもバッテリー切れを気にせず長時間使えますよ。純正ペンには非対応で手書きのメモは難しいものの、一体型のキーボードで安定感が高く、文字入力作業をしたい人にはぴったりです。
2024年9月時点では10万円を切る価格で購入できるサイトもあり、価格を抑えて手に入れたい人にもよいでしょう。
Surface Pro 11は公式サイトのほか、Amazonや楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。価格は207,680円です(※2024年9月時点・公式サイト参照)。
中古品を取り扱っているサイトもあるため、気になる人はチェックしてみましょう。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。