&be UVプライマーの口コミ・評判は？実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー！

紫外線対策アイテムとしても活躍するのが魅力のひとつ。分光光度計を使ってSPF・PA相当値を測定した結果、SPF相当値は平均197.75と、公称値のSPF50+相当の数値を記録しました。PA相当値は平均6.9（PA++相当）と公称値のPA++++より低めだったものの、十分な数値といえます。

比較したなかにはSPF・PAの相当値が公称値を大きく下回ったものも。対して本商品なら、十分な日焼け止め効果が期待できるでしょう。

香りのよさは検証トップクラスの高評価です。実際に使用した20～50代の10人の女性モニターからは「柑橘系の爽やかな香り」「ハーブ系のリフレッシュできるような香り」との回答が多く集まりました。

比較した商品にはほとんど香りのない無香料タイプも多くありましたが、こちらは「好みの香り」「毎日使いたくなる」との声も複数あがっています。香りで気分を上げたい人にもうってつけですよ。

一部のモニターからはほかの化粧品との相性を気にする声も聞かれたものの、香り自体も強すぎない印象です。ニオイに敏感な人でなければそれほど使いづらさは感じにくいでしょう。

＜香りのよさについてのモニターコメント＞

1. 「柑橘系のような爽やかな香り。スッキリとしていてよかった。香りは強めだが、よい香りなので気にならない」
2. 「ハーブ系のような香りで、毎日使いたくなるようなリフレッシュできる香りだった。つけた直後の香りはちょうどよく、残り香も気にならなかった」
3. 「オレンジのような柑橘系の爽やかな香りで好み。強すぎるほどではなく、万人受けしそうな香りだと思った」
4. 「柑橘系のよい香り。肌につけると少し香る程度なので、香りが強すぎる・弱すぎるということはなかった」

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ボトルは適量を取りやすいポンプタイプで、容器の使いやすさも申し分ありません。比較したなかにはスパチュラで取り出す必要のあるジャータイプの商品もありましたが、急いでいるときにも片手でサッと中身を出せますよ。

60gと軽量でスリムな形状なのでポーチに入れても場所を取りにくく、持ち運びや旅行の際にもかさばりにくいでしょう。

テカリにくさの検証結果も良好です。人工皮革に人工皮脂液を塗って肌を再現し、そのうえから化粧下地をなじませ温めたところ、約10分後に測定した油分量のスコアは平均40.47と低めでした。比較した商品には60～100以上を記録したものもあったなか、テカリが気になる人にも使いやすいといえます。

メイク直しの手間もそれほど必要なく、軽いティッシュオフ程度で済むでしょう。

自然なトーンアップが見込めるのもよい点です。10人のモニターで使用したところ、「素肌感を残しつつ自然にトーンアップした」との声が多くあがりました。白浮き感も10人全員が「気にならなかった」と回答し、肌になじみやすいナチュラルな仕上がりといえます。

比較したところ、本商品のようなベージュカラーはほかのカラーに比べて肌なじみがよく、明るい肌印象に仕上がりやすい傾向でした。素肌の印象とあまり変わらなかったものもあったのに対し、くすみを飛ばして肌を明るく見せたい人にぴったりですよ。

＜トーンアップ力についてのモニターコメント＞

1. 「かなり自然にトーンアップしていると感じた。明るすぎることもなくよかった」
2. 「素肌感が残りつつもトーンアップしていてとてもよかった」
3. 「肌なじみがよく自然にトーンアップした。もう少し明るくてもよい」
4. 「白浮き感も気にならず、ナチュラルできれいな肌に仕上がった」

コメントは一部抜粋

毛穴の凹凸やシミに対するカバー力も悪くない評価です。塗布後の肌の状態を肌診断器でチェックしたところ、目立つ毛穴の数は素肌の状態と比べて平均23.56％減少しました。比較した全商品の平均32.31％（※2025年3月時点）よりは控えめですが、毛穴にとくに悩んでいる人でなければおおむね満足できるでしょう。

シミカバー力の検証では、上の画像のように肌のシミを再現した専用プレートの上に本品をなじませて、シミがある部分・ない部分の色差を測定しました。その結果、薄いシミの色差は平均ΔE1.19・濃いシミの色差は平均ΔE2.67と低くとどまり、ともに全体平均のΔE1.76・ΔE3.54（※2025年3月時点）を上回るカバー力を発揮。薄いシミなら透けないぐらいにカバーできるでしょう。

赤みカバー力はいまひとつの評価です。専用プレートの赤みの部分に化粧下地をなじませたところ、赤みがある部分・ない部分の色差は平均ΔE3.61と大きめでした。比較した全商品の平均値ΔE4.01（※2025年3月時点）は下回っているものの、満足の基準としたΔE1.5には届かず、赤みは隠しきれないといえます。

ニキビ跡などの濃い赤みや色ムラが気になる人は、コンシーラーなどを併用してくださいね。

保湿力も低評価。6人の女性モニターの腕に化粧下地をなじませてから4時間後の肌水分量は、平均3.38の増加にとどまりました。モニターのなかには肌の水分量が塗布前より減少した人もおり、うるおいをキープして乾燥崩れを抑える効果はあまり期待できないといえます。

なお、比較した全商品の平均も11.51（※2025年3月時点）とそれほど高くなく、多くの商品で保湿力の評価は伸び悩みました。乾燥が気になる人はスキンケアを工夫するなどしてみてくださいね。