L'OREAL MAYBELLINE NEWYORK フィットミー プライマーを検証レビュー！毛穴カバー下地・ポアプライマーの選び方も紹介

ポアプライマー・毛穴カバー下地を選ぶうえで、毛穴落ち・毛穴浮き・テカリなどの皮脂崩れを防ぎ、ベースメイクの仕上がりをキープできるかどうかは気になりますよね。

口コミランキングで人気の、リキッド・クリーム・バーム・ジェル・ムースの5タイプのポアプライマーを集めて崩れにくさを比較したところ、形状によって毛穴落ちのしにくさ・テカリにくさには差がないという結果に。ほとんどのポアプライマーが皮脂崩れを防げたため、毛穴落ちのしにくさやテカリにくさを重視したい人はどのタイプを選んでもよいでしょう。

しかし、塗りやすさの検証ではタイプによって差が。リキッド・クリームはなめらかな塗り心地で高評価を獲得しました。ポアプライマーを使い慣れていない人や、塗りやすいポアプライマーがほしい人におすすめです。

とくに脂性肌の人は、毛穴の凹凸だけではなく黒ずみも気になるという人が多いですよね。ポツポツと目立つ小鼻の黒ずみをカバーするなら、色つきのポアプライマーがおすすめ。下地の段階で毛穴を目立ちにくくすることで、上からファンデーションをのせたときにきちんと感のある肌に仕上がりますよ。

実際に肌診断器VISIAで塗布前後の目立つ毛穴の数を測定したところ、色つきのポアプライマーは目立つ毛穴の数が48%減少したものもありました。一方、透明のポアプライマーは4%の減少にとどまったものもあったため、目立つ毛穴を補正したい人は色つきのポアプライマー・毛穴カバー下地を選ぶのがおすすめです。

ポアプライマーは透明のものが多いイメージがありますが、色つきのものも多く販売されています。ランキング内の詳細情報「色つき」が「✔︎」になっているものをチェックしてくださいね。

ポアプライマー・毛穴カバー下地のパッケージや説明書には「部分用」「全顔用」と記載されているものが多く、どちらを選べばよいか迷いますよね。

小鼻や頬だけなど、気になる箇所が狭くピンポイントでカバーしたい人は部分用のポアプライマー・毛穴カバー下地がおすすめ。また、頬や口元がカサつきやすい混合肌の人も部分用を選ぶとよいでしょう。気になるTゾーンのみ部分用のポアプライマーを塗り、乾燥しやすい頬や口元はしっとり感のある下地を塗ることで、テカリとカサつきをどちらも防げますよ。

全体的に毛穴の開きやテカリが気になる人は、全顔用のポアプライマー・毛穴カバー下地がおすすめ。また、全顔用であれば1本で顔全体に塗れるので他の下地を併用する必要がなく手間が省けるため、朝のメイクを時短したい人にも向いています。

仕上がりのよさはもちろんのこと、鼻まわりに塗ることが多いポアプライマーは不快なにおいがしないかどうかも気になりますよね。商品によっては、華やかなにおいがついているものからにおいがほとんどしないものまでさまざま。実際に使ってみたところ、無香料でも原料のにおいが気になる下地もありました。

においなしのポアプライマー・毛穴カバー下地は、モニターから「鼻に塗っても不快感がなく使いやすかった」との声が挙がった一方、においありのポアプライマー・毛穴カバー下地は「あまり好みではない」「ツンとしたにおいが気になった」というコメントも。鼻まわりに塗るので、においに敏感な人はにおいなしのポアプライマーがおすすめです。ランキング内の詳細情報の「無臭（実測）」が「✔︎」のものをチェックしてくださいね。