【徹底比較】ミスト化粧水のおすすめ人気ランキング【2025年6月】

コーセーのDECORTÉ「コンフォート デイミスト バランシング モイスチュア」は2021年に発売されたミスト化粧水。みずみずしい艶とハリをあたえ、水分バランスを整えると謳っています。

保湿力の検証では高い評価を獲得。日中の乾燥をケアしたい人にぴったりでしょう。また、実際に使ったモニターからは「ファンデーションが崩れにくい」「アイメイクが薄くなりにくい」とメイクのよれにくさが好評。メイクの上からでも使いやすい点はメリットといえます。

さらに、ベタつきにくさの検証でも高い評価を獲得したため、テカリが気になる脂性肌の人でも使いやすいといえるでしょう。一方、ハーバルグリーンフローラルの香りが結構しっかり感じられるため、香りが好みではない場合は使いにくいと感じる可能性も。気になる人は一度店舗で試してみるのがよさそうです。

容器はころんと丸みを帯びた形状で、噴射時のボタンも押しやすい点が好印象。ポーチにすっぽり納まりやすく、高い保湿効果と優れた使い心地を求める人におすすめのベストバイ・ミスト化粧水です。

AMOREPACIFICのAESTURA「アトバリア365 クリームミスト」は、2024年に発売されたミスト化粧水。高い保湿力と敏感肌への使いやすさを謳っています。

保湿力の検証では高評価を獲得。肌のカサつきに悩む人の保湿アイテムとして高い期待が持てるでしょう。また、実際に使用したモニターからは「ファンデーションが崩れにくい」「チークが消えにくい」とメイクのよれにくさにプラスのコメントが挙がりました。ベタつきにくさの検証でも高評価を収めたため、ミストを塗布した顔に髪の毛がくっついて邪魔になる可能性も低いといえます。

また無香料でほとんど香りがしないため、香りつきのスキンケアアイテムが苦手な人でも使いやすい点はメリット。オフィスや学校など、周囲に人がいる環境でも気兼ねなく使いやすいのもうれしいポイントといえます。

容器はしっかり背丈があるタイプで持ち運びには不向き。噴射時に押すボタンが硬めなのは惜しいポイントですが、デスクに置く用のミスト化粧水を探している人にはおすすめといえます。

「パンテセル リペアシカクリームミスト」は、乾燥知らずのクリームミスト。肌にうるおいを与える有用成分を小さくして吸収されやすくしていると謳っています。

成分構成を見ると、油性成分と高保湿成分が両方配合されており、水分を与えつつキープする効果に期待大。実際に保湿力の検証では、塗布から2時間後まで肌の水分量が98.26％も増えた状態をキープでき、日中の乾燥対策に十分な保湿力が期待できます。

メイクのよれにくさの検証では「非常に細かいミスト状で噴射されるため水滴にならず肌に塗布できた」「顔全体にも吹きかけやすい」と、実際に使用したモニターから好評。噴射時のボタンの押しやすさについても、「軽い力を加えるだけでミストが出てくるのでストレスフリーに使用できる」というコメントが挙がりました。手軽なうえにメイクもよれにくく使いやすいので、日中のメイクの上からのケアにおすすめです。

一方、サイズはやや大きめなので、小さいバッグに入れて持ち運ぶには少し不向き。そのため、職場で使用したい人はデスクに置いて使用するのがよいでしょう。さらに、香料無添加で「ほぼ無臭。顔全体にかける分にはにおいは気にならない」との声が。顔全体に吹きかけるので、無香料のスキンケアが好きな人は使いやすい印象です。

保湿力に十分な期待ができるので、乾燥が気になる人におすすめのミスト化粧水です。

「ホワイトトリュフ ファースト スプレーセラム」は、4つの植物性オイルでうるおいを逃さずにつややかな肌にケア、ホワイトトリュフエキスでハリを与えて保湿ケアをすると謳っている商品。

保湿力の検証では、塗布から2時間後までの肌の水分量が＋72.64％増えた状態を保てました。成分構成は、油性成分と高保湿成分が両方配合されており高評価に繋がったと予想できるでしょう。また、大きめのポーチに入れやすいサイズで、香りに関しては「柑橘類のようなさっぱりとした香りでリフレッシュタイムにも使えそう」との声が挙がりました。オフィスや宿泊先での乾燥対策にも日中のリフレッシュタイムにも使える、おすすめの商品です。

しかし、噴射時に「ボタンを押すのに少し力が必要だった」との声も。ポンプの固さが気になる可能性がありますが、慣れれば問題なく使用できるでしょう。

メイクのよれにくさについては「近くで見ないとわからない程度。指でぼかせるので許容範囲」「アイメイクはほとんどよれが見られなかった」とモニターから好評。

保湿力が高い上にリフレッシュできる香りで、ボトルのサイズ感もオフィスに置いておく分には邪魔になりにくい印象なので、自宅以外でも使用したい人におすすめのミスト化粧水です。

常盤薬品工業のSANA なめらか本舗「薬用美白ミスト化粧水」は2020年に発売されたミスト化粧水。美白有効成分・肌荒れ防止有効成分が配合されており、美白ケアしながら肌荒れやニキビを防ぎ、透明感のある肌に導くと謳っています。

検証した結果、保湿力はほどほどで、かなり乾燥に悩む人の保湿アイテムとしては物足りない印象。さらに、ベタつきにくさの検証においても低い評価にとどまったため、日中の顔のベタつきを避けたい人には不向きといえます。

一方、実際に使用したモニターからは「ミストが細かくてメイクが崩れにくい」「香りがほとんどしないので使いやすい」と使い心地のよさにプラスのコメントが寄せられました。乾燥肌や脂性肌の人には向かないものの、普通肌の保湿ケアとしてはおすすめできます。

内容量が120mLと多めなのでその分容器も大きめですが、噴射時のボタンが押しやすいのはうれしいポイント。自宅の洗面所・デスクに置いておく用のミスト化粧水を探している普通肌の人であれば、検討してもよいでしょう。

「キュレル ディープモイスチャースプレー」は、セラミドの働きを補い、ひと吹きでうるおいが続くと謳っている商品です。

メイクのよれにくさの検証では「噴射量が多いため顔面が濡れたように感じる」との声が挙がりましたが、「ミストの粒が細かいため少し時間を置けばスッと馴染むので大きくよれることはなかった」との声もあり、メイクよれにはそれほど響かないと考えられます。

一方、250gはボトルが大きく、カバンに入れるとかさばるため、持ち運びにはやや不向きな印象。さらに、ボタンが少し固めなので、噴射量を微調整するのは難しいでしょう。とはいえ、一気に広範囲に噴射できるのは美点。自宅でお風呂上がりに使用したり、いつものスキンケアの前に使用したりするのに向いているでしょう。

成分構成を見ると、油性成分と高保湿成分が含まれており、実際に保湿力の検証では高評価を獲得。塗布から2時間後まで肌の水分量が＋72.4%に増えたため、日中の乾燥対策に十分な保湿力が期待できます。さらに、香りはほとんど香らないほどなので、シーンや人を選ばずに使いやすいでしょう。

いつものケアに加えて、保湿力が高いミスト化粧水をプラスしたいと考えている人に向いている商品です。

「モイストバリア ミスト」は、敏感な肌を守りながらうるおいを与え、メイクの上からも使える保湿ミストと謳っています。

塗布前から塗布2時間経過の水分量を調べて、保湿力を測る検証では＋56.59%という数値を示し、いつものスキンケアの保湿力をサポートする程度であれば十分な保湿力に期待できます。成分構成をみてみると、油性成分も高保湿成分も配合していました。

実際に使用したモニターからは、「フローラルの香りがする」との声が挙がりました。一方、「原料の香りが気になる」というモニターもいたものの、香り自体きつすぎないため、使用するのに躊躇うほどではないでしょう。噴射時のボタンは、軽すぎず固すぎないので、片手でスムーズに使用できました。

メイクの上から塗布すると、ファンデーションもアイメイクもよれにくいとモニターから好評なうえに、小さなポーチにも入るサイズで持ち運びやすさも高評価。メイクがよれにくく持ち運びやすいため、外出時にメイクのうえから使用したいと考える人に向いている商品です。

「モイスチャーミストローション II しっとり」は、敏感肌にやさしい細かいミストが肌の角質層にすっと浸透し、しっかりうるおいで満たす化粧水と謳っています。

保湿力を検証したところ、塗布2時間後の水分量は＋59.29%と、乾燥ケアとして使うにはやや物足りない印象。塗布後にややベタつきやすいのも難点ではあるものの、香りはほとんど気にならないため、においに敏感な人でも使いやすいのは長所といえます。

さらに、メイクのよれにくさの検証では高評価を獲得。実際に使用したモニターからは、ファンデーション・アイメイクともによれにくいという評価を獲得したため、外出時にサッと塗布したい人には好適といえるでしょう。

容器を見ると、ボタンが指にフィットするように凹んでおり、軽い力で押しやすいのが魅力。サイズがやや大きいので小さいバッグには入れにくいものの、オフィスに置いておく人には邪魔になりにくい印象です。

「ELIXIR エリクシール シュペリエル つや玉ミスト」は、メイクの上からもたっぷりのうるおいとなめらかで均一なハリを与えると謳うミスト化粧水です。

成分構成を見ると、油性成分は入っているものの高保湿成分の配合量は少なめと予想。実際に、保湿力の検証では塗布2時間後の水分量が＋50.16%にとどまったため、乾燥ケアとして使用したい人にはやや力不足な印象です。

一方、ボタンは軽い力で押せるうえに、指がフィットするように少し凹んでいるため、押しやすい点は魅力。フローラル調の香りは賛否両論あったため、においに敏感な人は購入前に確認する必要があるでしょう。

実際にメイクの上から使用したモニターからは「ミストの粒子が細かく、肌あたりがやさしい。メイクがよれにくい」と好評。塗布後のベタつきもそれほど気にならないため、外出時のメイク直し時に使うにはおすすめできます。

「なめらか本舗 マイクロミスト化粧水 NC」は、大豆由来の保湿成分を配合し、保湿力にこだわったと謳う商品です。

実際に保湿力を検証すると、塗布2時間後の水分量は＋48.69%と、高いとはいい難い結果に。乾燥対策として、単品で使用することを考慮すると少し物足りなさを感じるでしょう。

香りは強くないものの、モニターのなかには原料臭が気になった人がいました。リフレッシュタイムに使いたいと考える人にとっては、期待に沿わない商品でしょう。さらに、塗布後にベタつきが残りやすいため、サラッとした使い心地を求める人には不向きです。

実際に使用したところ、ボタンがやや固いのは気になるものの、メイクの上から塗布してもよれは気になりにくい印象。ファンデーション・アイメイクともによれにくく、オフィスや宿泊先での化粧直しに使用したい人に向いているでしょう。

「カルテHD モイスチュア ミストローション」は、ふんわりミストでこまめにうるおいをチャージし、乾燥知らずの肌へと謳っている商品です。

保湿力の検証では、塗布2時間後の肌の水分量は+42.29%といまひとつの結果に。成分構成をみると、高保湿成分は含まれているものの、油性成分が物足りず与えた水分をキープするのが難しい印象です。メイク直し時の保湿として使用したい人は、クリームファンデーションのように油分が多く入ったものを併用し、ミスト化粧水で与えたうるおいを守るように工夫してくださいね。

ただし、塗布後の肌がべたつきやすいのが難点。香りはほとんどしないものの、一部のモニターからは「原料臭が気になる」との声もあったため、においに敏感な人は購入前に確認するほうが無難といえます。