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アップリカ ラクーナ クッション AEをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

赤ちゃんに伝わる振動を吸収するオメガクッションを搭載したA型ベビーカー、アップリカ ラクーナ クッション AE。インターネット上では、「ガタガタ道でも振動が気になりにくい」「ベルトの着脱が簡単」と評判です。しかし、「収納場所に悩む」という気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 押し心地
  • 子どもの快適性の高さ
  • 親にとっての使い勝手のよさ
  • 乗せおろしのしやすさ
  • バスケットの収納力
  • 持ち運びやすさ
  • 熱のこもりにくさ
  • 手入れのしやすさ


さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のA型ベビーカーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、A型ベビーカー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年04月30日更新
前野由衣(Yui Maeno)
ガイド
パーソナルトレーナー・一児のママ/マイベスト フィットネス・マタニティ商材担当
前野由衣(Yui Maeno)

フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。

前野由衣(Yui Maeno)のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2025年04月までの情報です

目次

はじめに結論!階段の昇り降りや車への乗せ降ろしが楽。スムーズに走行でき、荷物もたくさん積める

ニューウェルブランズ・ジャパン
Aprica LUXUNAクッション AE2162029

クッション AE

ラクーナ クッション AEは、階段の昇り降りや車への乗せ降ろしが多い人におすすめです。比較したなかには9kgを超える商品もあったのに対し、本品は5.3kgと軽量。やわかい素材のフロントガードを持てるため、楽に持ち上げられます。乗せおろしもスムーズで、座面高53cmのハイシートで腰への負担が少ない設計でした。マグネット式バックルで、口コミにあったようにベルトの着脱も簡単ですよ。


バスケットの収納力は、比較したなかでもトップクラス。500mLペットボトルが26本入るほど大容量で、全商品の平均23本(※執筆時点)を上回りました。間口も広く、前後どちらからでも楽に荷物を出し入れできます。両対面式で赤ちゃんの様子を見ながら走行でき、幌を下げても小窓から姿が見えるのも魅力です。


押し心地も良好。実際に走行したモニターからは、凹凸道でも「ハンドルが取られることはなかった」などと好評でした。若干突っかかる場面はあったものの、安定感を損ないやすいダブルタイヤながら、比較したシングルタイヤの商品と同様に走行はスムーズです。小回りも効きやすく、通路の狭いスーパーなどでも動きやすいでしょう。


座面の振動を吸収するオメガクッションをはじめ、赤ちゃんの快適性にも十分な配慮が見られました。ベースシートはメッシュ仕様で、電気あんかを10分間置いても12℃しか温度は上昇せず。高評価の基準とした13℃を下回りました。シート・マットは取り外して洗え、清潔に保てます。縫い目の溝も浅く、食べこぼしなども入りにくいですよ。


ダブルタイヤゆえに地面からの振動は少し感じやすいものの、フレームはしっかりしていて段差に乗り上げてもあまりブレませんでした。ただし、ハンドルの高さ調節はできず、口コミで指摘されたように収納時のサイズもやや大きめだったので、気になる人は高評価を獲得したほかの商品も検討してみてください。

アップリカ ラクーナ クッション AEとは?

アップリカ ラクーナ クッション AEとは?

そもそもA型ベビーカーとは、生後1か月から4歳頃までの使用を想定したベビーカーです。背もたれを150度以上倒せるので、低月齢の赤ちゃんとのお出かけに向いています。対してB型ベビーカーは生後7か月頃からの使用が想定されており、背もたれは大きく倒れません。


今回ご紹介するアップリカ ラクーナ クッション AEは、生後1〜36か月まで使えるA型ベビーカー。赤ちゃんに伝わる地面からの振動を吸収する「オメガクッション」を搭載しています。


販売しているのは、1947年から育児用品の開発・販売を行っているニューウェルブランズ・ジャパン。なかでもアップリカは、ベビーカー・チャイルドシートのブランドとして人気を集めています。

赤ちゃんの乗り心地に配慮した設計。2022年4月発売モデル

赤ちゃんの乗り心地に配慮した設計。2022年4月発売モデル
出典:aprica.jp

最大の魅力は、クラス最上級を謳う振動吸収力(※)。座面の下に揺れに合わせて上下するオメガクッションを備えており、非搭載モデルと比べて最大約37%(※)振動を抑えられていると謳っています。車輪は4つとも振動を抑えるサスペンションを搭載し、フレームは剛性を高めて車体のぐらつきを軽減したつくりです。

A形両対面オート4輪ベビーカー/重量5.8kg以下/2019年~2021年国内発売品/店頭価格税込み4万5千円以上/小売り専売品を除く商品群との比較において(2022年1月アップリカ調べ)
※2:アップリカ製品比較。段差を乗り越えた時に座面が上下にどれだけ揺れたかの数値。機種及び走行条件によります。2022年1月アップリカ調べ。


通気性をよくするため、本体シート・ベースシートはいずれもメッシュ素材です。背もたれには路面の反射熱を跳ね返す反射板と、通気口を設けています。幌は赤ちゃんをすっぽり覆えるほど深めながら、2つの窓から様子を確認可能なつくりに。紫外線カット率は98%を謳っており、多方向からの日差しからカバーします。


両対面式で、自動で前輪ロックが解除されるのも特徴です。進行方向を向いたときに必ず後輪が固定されるため、スムーズに押せるでしょう。マグネットの力で簡単に装着できる「イージーベルト」もこだわりです。忙しいときや赤ちゃんの機嫌が悪いときも、装着しやすいよう工夫しています。


  1. メーカー小売り希望価格|税込61,600円(執筆時点・公式サイト参照)
  2. 発売日| 2022年4月
  3. 対象月齢|生後1か月〜36か月
  4. 上限体重|15kg以下
  5. シートの向き|両対面可能
  6. タイヤタイプ|ダブル
  7. タイヤ数|4輪
  8. リクライニング可能|〇(118~166度)
  9. ハンドル高さ調節可能|✕

カラーは全3色展開。ワンタッチで折りたたみも簡単!

カラーは、ネイビー・グレー・グリーンの3色展開です。本体サイズは幅45.6×奥行83.6×高さ100.1cm。折りたたむと幅45.6×奥行32.8×高さ99.5cmになります。ワンタッチで開閉でき、折りたたんだあとは自立する設計です。


重量は5.3kgと比較したなかでは軽量で、フロントガードを持ち手にして運べます。バスケットの容量は26.2L。大きめのバッグもスムーズに出し入れできるよう、間口が広く作られています。

実際に使ってみてわかったアップリカ ラクーナ クッション AEの本当の実力!

今回はアップリカ ラクーナ クッション AEを含むA型ベビーカー全25商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 押し心地
  2. 子どもの快適性の高さ
  3. 親にとっての使い勝手のよさ
  4. 乗せおろしのしやすさ
  5. バスケットの収納力
  6. 持ち運びやすさ
  7. 熱のこもりにくさ
  8. 手入れのしやすさ

軽い力で押せて走行しやすい。小回りも効きやすかった

軽い力で押せて走行しやすい。小回りも効きやすかった

はじめは、押し心地の検証です。


身長150〜165cmの女性4人・身長170〜180cmの男性2人のモニターが路上で商品を押し、押し心地をチェックしました。


なお、シートには1歳児程度の9kgの重りを、バスケットには荷物を想定した1kgの重りを載せて走行。凸凹道での走行や段差の昇り降りも実際に行っています。

平坦な道も凸凹した道も、スムーズに走行できた

平坦な道も凸凹した道も、スムーズに走行できた

フラットな道での押しやすさについては、モニター6人全員が満足と回答しました。「乗せてる重さを感じないスムーズな押し心地」と、プラスの声が集まっています。


フラットな道での押しやすさについてのモニターコメント

  1. 「ダブルホイールで安定してスーッと進む。ややハンドルが上下する感覚」
  2. 「載せている重さを感じないスムーズな押し心地」
  3. 「軽くて押しやすい」
  4. 「軽くて動かしやすい」
  5. 「本体の重さを感じさせず、楽に運転できて扱いやすかった」
  6. 「軽い力で進んだ」
コメントは一部抜粋

凸凹道の押し心地にも、ほとんどのモニターが満足ました。一部のモニターから「乗り上げるときの角度によっては引っ掛かりがある」と指摘されましたが、凹凸のある場所でも勢いをつければ問題ないでしょう。


比較したところ、ダブルタイヤよりもシングルタイヤの商品のほうが滑らかに走行できる傾向がありました。こちらは4輪ともダブルタイヤですが、シングルタイヤ同様にスムーズな押し心地です。どんな道でもそこまで力を使わず走行できるでしょう。


凸凹道での押しやすさについてのモニターコメント

  1. 「ダブルホイールが角度によっては引っ掛かりがある」
  2. 「凹凸に突っかかっても、平坦な道を進んでいるのとほとんど変わらない」
  3. 「前輪後輪ともに動きやすく、使いやすい」
  4. 「2重タイヤだが、片手では凸凹を乗り上げられなかった。勢いをつけてまっすぐ乗り上げれば問題ない」
  5. 「難なく対応しているイメージで、ハンドルが取られることはなかった」
  6. 「2輪の内の片タイヤでは難しいが、両タイヤが乗ればスムーズに押せる」
コメントは一部抜粋

段差に乗り上げてもブレにくい。狭い通路でも活躍しそう

段差に乗り上げてもブレにくい。狭い通路でも活躍しそう

階段の上り下りも、おおむね問題ありません。モニターからは「力は必要だが、段差に乗り上げても安定していた」という声があがっています。一部「ややフレームがやわらかい」との意見は出ましたが、メーカーが謳うとおりフレームはしっかりしていてブレにくいですよ。


比較したなかでは、タイヤ径が16cm以上あると段差の上り下りがしやすい傾向がありました。一方で、本品はタイヤ径が約14cmと小さめながら、段差の上り下りもスムーズです。


階段の上り下りのしやすさについてのモニターコメント

  1. 「軽い力で行えるが、ややフレームがやわらかいから少し力いる」
  2. 「そこそこ力を加えないと持ち上がらないが、問題ない範囲」
  3. 「段差に上がってもすぐに軌道修正できるので、操作しやすい」
  4. 「力は必要だが、段差に乗り上げても安定していた」
  5. 「重さを感じる事はあったが、段差の登り下りに関しては問題なかった」
  6. 「力を入れる必要があったが、衝撃は少なめ」
コメントは一部抜粋


小回りもしやすいと好評です。6人のモニターのうち5人が満足と回答しました。比較したところ、シングルタイヤのほうが小回りは効きやすい傾向がありましたが、こちらはダブルタイヤながら細かな動きにも対応できます。スーパーやコンビニなどの狭い通路でも使いやすいでしょう。


小回りのしやすさについてのモニターコメント

  1. 「4輪ダブルだからか、やや力をかけて回す感じ」
  2. 「小回りを利かせるタイミングで少しハンドルを取られた」
  3. 「左右前後動かしやすく、タイヤがスムーズに動かせた」
  4. 「軽く、小回りしやすかった」
  5. 「細かな動きでも対応している印象できる印象」
  6. 「タイヤがちゃんとついてくる感覚がある」
コメントは一部抜粋

オメガクッションで衝撃を抑える。子どもが快適に過ごしやすい設計

オメガクッションで衝撃を抑える。子どもが快適に過ごしやすい設計

次は、子どもの快適性の高さの検証です。


クッションの有無・リクライニングの調節幅・振動を受けにくいタイヤ構造かの3点を確認しました。

子どもが快適に過ごせる工夫も見られました。首・腰すわり前の赤ちゃんの頭と腰を守る、頭マモール・腰マモールパットを搭載しています。比較した商品にはクッションがないものや、マットだけのものもあったのに対し、赤ちゃんに伝わる衝撃を抑えられるでしょう。


リクライニングは、118〜166度の間で好きな位置に調節可能です。背面の紐で簡単に調節できます。


一方で、ガタつきやすいダブルタイヤを採用しているのは惜しいところ。比較したところ、シングルタイヤのほうが地面からの振動を受けにくい傾向がありました。とはいえ、実際に走行した際は凹凸道でもスムーズに押せたので、ダブルタイヤとしては安定性に優れているといえるでしょう。


  1. クッション類|頭マモール・腰マモールパットつき
  2. リクライニング|背面の紐で好きな位置で調節可能
  3. 振動を受けにくいタイヤ構造|4輪ダブルタイヤ

使い勝手のよい両対面式。ハイシートで乗せおろしも簡単

使い勝手のよい両対面式。ハイシートで乗せおろしも簡単

続いて、親にとっての使い勝手のよさ・乗せおろしのしやすさの検証です。


親にとっての使い勝手のよさの検証では、両対面可能か・ハンドルの高さ調節が可能か・幌に小窓があるか・レインカバーが付属しているかをチェックしました。


乗せおろしのしやすさでは、座面の位置が高いか・肩腰一体型のベルト構造かなどを確認。腰への負担が少なく、短時間で乗せおろしができるものを高評価としました。

寝ている赤ちゃんを確認しやすい仕様。ハンドルの高さは調整できない

寝ている赤ちゃんを確認しやすい仕様。ハンドルの高さは調整できない

親が使いやすい工夫が多く見られました。両対面式のため、ハンドルを前後に動かせば簡単にシートの向きを変えられます比較したなかには対面で押せない商品も複数ありましたが、本品は赤ちゃんの様子を確認しながら走行できますよ。


幌は深く下ろせる仕様で、赤ちゃんの眠りを妨げないよう工夫しています。幌を下げたままでも2か所の小窓から赤ちゃんの様子が見え、安心感があるでしょう。標準付属品には含まれませんが、別売りで純正のレインカバーも購入できます。


一方で、ハンドルの高さを調節できないのはデメリット。比較した約4割の商品がハンドルの高さを変えられたのに対し、こちらは押す人の身長に合わせられません。


  1. 両対面可能か|〇
  2. ハンドルの高さ調節が可能か|✕
  3. 幌に小窓があるか|2か所あり
  4. レインカバーが付属しているか|✕

高めの座面で腰への負担が少ない。マグネット式バックルで装着がスムーズ

高めの座面で腰への負担が少ない。マグネット式バックルで装着がスムーズ

乗せおろしもしやすい設計でした。座面高53cmのハイシートで、あまり屈まなくても乗せおろしできるのが魅力。比較した商品には45cm前後と低いものもあったのに対し、腰への負担を減らせますよ。


バックルの着脱も簡単です。イージーベルトというマグネット式のバックルを採用しており、軽い力で着脱ができました。「ベルトの着脱が簡単」という口コミがあるのにもうなずけます。ベルトの素材もつるつるで長さ調整がしやすく、装着を嫌がる子どももサッと乗せられるでしょう。


  1. 座面の高さ|53cm
  2. ベルトの構造|肩腰がセパレート
  3. 立体ハーネス| ✕
  4. ベルトの素材|つるつるナイロン
  5. マグネットバックル|◯ 

収納力は比較したなかでもトップクラス!間口が広く、大きな荷物も入れやすい

収納力は比較したなかでもトップクラス!間口が広く、大きな荷物も入れやすい

次は、バスケットの収納力の検証です。


空の500mLペットボトルを座面下の空間がなくなるまで積み上げ、入った本数をチェック。お出かけに必要なアイテム一式が入ったマザーズバッグに加え、出先で増えた荷物が積める商品かどうかを基準に評価しました。

収納できたペットボトルは26本と、比較したなかでトップクラスの収納力でした。座面下に十分なスペースがあるうえ、メーカーの謳い文句どおり間口も広いため、大きめな荷物の出し入れもしやすいですよ。前後どちらの向きからでも出し入れはスムーズです。


総じてA型ベビーカーにはバスケットの収納力が高いものが多く、比較した商品の平均値も23本(※執筆時点)と多めでした。そのなかでも本品は特にたっぷりと荷物が入るので、荷物が多い人や子どもと一緒に買い物をする人に向いています

軽量で持ち運びに便利。収納時のサイズは少し大きめ

軽量で持ち運びに便利。収納時のサイズは少し大きめ

続いて、持ち運びやすさの検証です。


軽さ・折りたたみ時のサイズ・自立可能か・持ち手やショルダーベルトつきかの4点に着目し、力が弱くても楽に持ち運べ、収納もしやすい商品なのかをチェックしました。

持ち運びもスムーズです。収納時のサイズは幅45.6×奥行32.8×高さ99.5cmとやや大きく、「収納場所に悩む」という口コミにもうなずけますが、折りたたんだ状態で自立します。ある程度スペースがあれば、倒れてきて邪魔になる…と困ることはないでしょう。


重量5.3kgと、大きさのわりに軽いのも魅力です。比較した商品には8~9kgとかなり重たいものもあったのに対し、階段や車への乗せ降ろしが楽にできるでしょう。


折りたたんだ際にフロントガードを持って運べる点も高評価となりました。フロントガードはやわらかく、手への負担を感じにくいですよ。普段ベビーカーを持ち上げる機会が多い人におすすめです。


  1. 重さ|5.3kg
  2. 折りたたみ時のサイズ|W45×D33×H81.5cm
  3. 自立可能|◯ 
  4. 持ち手・ショルダーベルト付き|◯ 

ベースシートがメッシュ素材で熱がこもりにくい。夏場も快適に使える

ベースシートがメッシュ素材で熱がこもりにくい。夏場も快適に使える

次に、熱のこもりやすさの検証です。


シートに電気あんかを置いて10分経過したあとの温度を測定し、どのくらい温度が上昇したかを確認。温度の上昇を抑えられていた商品を高評価としました。

通気性は良好でした。電気あんかを置いて10分後の温度は12℃しか上がっておらず、高評価の基準値とした13℃を下回っています。


比較したところ、シートが2層構造の商品はベースシートまでメッシュ素材だと温度の上昇率が低い傾向がありました。本品もベースシートがお尻から背中までメッシュ仕様のため、汗っかきの赤ちゃんにも向いています。

シートは洗濯機で洗える。縫い目が浅くゴミが入りにくい

シートは洗濯機で洗える。縫い目が浅くゴミが入りにくい

最後は、手入れのしやすさの検証です。


シート類を外すことが可能か・ベルトに着脱可能なパッドがついているか・洗濯機洗いが可能かに着目し、手間なく清潔に使い続けられる商品なのかチェックしました。

ガードやパッドは手洗いのみ

手入れの負担も少なめです。汚れやすいパーツはすべて取り外せ、ガード類やパッドは手洗い、シートは洗濯機洗いに対応していました。比較した商品にはすべて洗濯機で洗えるものもありましたが、手洗いであっても清潔を保てるのは魅力的です。


中央のメッシュ部分は汚れが入り込みやすいものの、縫い目は全体的に浅く、食べこぼしなども入りにくい設計でした。

アップリカ ラクーナ クッション AEはどこで売っている?

アップリカ ラクーナ クッション AEはどこで売っている?
出典:aprica.jp

アップリカ ラクーナ クッション AEは、楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。メーカー希望価格は税込61,600円(執筆時点・公式サイト参照)です。取扱店舗によって値段設定が異なるので、送料含めていくらになるのか確認しましょう。


なお、ラクーナ クッションシリーズは、発売年によって少しずつリニューアルされています。アカチャンホンポやベビーザらスとコラボしたバージョンも展開しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。


税込価格

  • ラクーナ クッション AD :税込 61,600円(オメガクッションを初搭載。2021年モデル)
  • ラクーナ クッション AE :税込61,600円(背中部分の厚さが30%アップ。2022年モデル)
  • ラクーナ クッション AF:税込62,150円(頭部・首を衝撃から守る機能を搭載。2023年モデル)
価格は執筆時点・公式サイト参照

ベビーカーを使用するうえで気をつけることは?

ベビーカーを使用するうえで気をつけることは?

ベビーカーを使用する際は、ハンドルに荷物を引っかけないでください。荷物の重さでバランスが崩れ、後方にひっくり返る事故が起きる可能性があります。国民生活センターからも注意喚起されている(参照:独立行政法人国民生活センター)ので、気をつけましょう。


短距離しか移動しない場合でも、ベルトの装着を忘れずに。子どもの成長にあわせ、定期的なベルト調整も行ってくださいね。スマホ操作・傘をさした状態などでのながら操作も危険です。両手でしっかりハンドルを持って押しましょう。

ハンドルの高さを調節できる、こちらの商品もチェック

最後に、押す人の身長に合わせてハンドルの高さを変えられる商品をご紹介します。


サイベックス メリオ カーボン(2023)は、4輪ともシングルタイヤで滑らかな走行性が魅力です。重さも5.9kgと軽く、持ち運びにも便利ですよ。収納時のサイズもコンパクトでした。座面の高さは51cmと高めで、乗せおろし時の腰への負担も抑えられますよ。バスケットの収納力もたっぷりです。


コンビ スゴカルminimo エッグショック DMは、コンビ独自の振動吸収シート「エッグショック」をシートに搭載した商品です。ハンドルの角度調節が可能で、持ちやすいよう調整できます。折りたたむとコンパクトになるうえ、5.2kgと軽量。お出かけの頻度が高い人におすすめです。

サイベックス
メリオ カーボン(2023)

メリオ カーボン(2023) 1
メリオ カーボン(2023) 2
メリオ カーボン(2023) 3
メリオ カーボン(2023) 4
メリオ カーボン(2023) 5
メリオ カーボン(2023) 6
メリオ カーボン(2023) 7
メリオ カーボン(2023) 8
メリオ カーボン(2023) 9
メリオ カーボン(2023) 10
メリオ カーボン(2023) 11
メリオ カーボン(2023) 12
参考価格
73,700円
参考価格
73,700円
タイプA型
最小対象月齢1か月
最大対象月齢36か月
対象月齢1~36か月(15kg以下)
定員1人乗り
重量5.9kg(付属品除く)
耐荷重不明
上限体重15kg
下限体重不明
最大リクライニング時の幅49cm
最大リクライニング時の奥行82~91cm
最大リクライニングの高さ96.5~107cm
折りたたみ時幅49cm
折りたたみ時奥行54cm
折りたたみ時高さ69cm
バスケット容量約38L
ポケット数不明
折りたたみ可能
ワンタッチ開閉
自立可能
UVカット機能
シートの向き両対面
シートの並び
シート高51cm
シート素材不明
シートがメッシュ仕様
シートのクッション機能
シート洗濯可能
リクライニング可能
トラベルシステム
マグネット式バックル
タイヤ種類メンテナンスフリータイヤ
タイヤタイプシングル
タイヤ数4輪
コンパクト
タイヤ径(前輪)16cm
タイヤ径(後輪)16cm
車輪ロック機能
ブレーキ機能
オート4キャス・オート4輪機能
ハンドル高さ調節可能
日よけ付き
幌の小窓
レインカバー付き
ショルダーストラップ付き(持ち手あり)
付属品新生児用インレイ、コンフォートインレイ、超衝撃吸収ヘッドクッション、バンパーバー、肩ベルトパッド
生産国不明
SGマーク適合品不明
海外規格
特徴おしゃれ
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コンビ
スゴカルminimo エッグショック DM

最安価格
3,850円
タイプ安全基準A型
最小対象月齢不明
最大対象月齢不明
対象月齢1か月~36か月頃
定員不明
重量5.1kg
耐荷重15kg
上限体重15kg
下限体重不明
最大リクライニング時の幅W450mm
最大リクライニング時の奥行D670~865mm
最大リクライニングの高さH945~1030mm
折りたたみ時幅45cm
折りたたみ時奥行33cm
折りたたみ時高さ81.5~91.5cm
バスケット容量不明
ポケット数不明
折りたたみ可能
ワンタッチ開閉
自立可能
UVカット機能
シートの向き両対面式
シートの並び不明
シート高不明
シート素材不明
シートがメッシュ仕様不明
シートのクッション機能不明
シート洗濯可能
リクライニング可能不明
トラベルシステム不明
マグネット式バックル不明
タイヤ種類不明
タイヤタイプシングル
タイヤ数不明
コンパクト不明
タイヤ径(前輪)不明
タイヤ径(後輪)不明
車輪ロック機能
ブレーキ機能不明
オート4キャス・オート4輪機能不明
ハンドル高さ調節可能
日よけ付き
幌の小窓不明
レインカバー付き不明
ショルダーストラップ付き不明
付属品不明
生産国不明
SGマーク適合品
海外規格不明
特徴不明
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