マイベスト
ベビーカーおすすめ商品比較サービス
マイベスト
ベビーカーおすすめ商品比較サービス
  • サイベックス メリオ カーボン 2024をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 1
  • サイベックス メリオ カーボン 2024をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 2
  • サイベックス メリオ カーボン 2024をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 3
  • サイベックス メリオ カーボン 2024をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 4
  • サイベックス メリオ カーボン 2024をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 5

サイベックス メリオ カーボン 2024をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

シートをつけ替えることで対面・背面のどちらにも対応できるというA型ベビーカー、サイベックス メリオ カーボン 2024。インターネット上では「軽くて押しやすい」と評判ですが、「折りたたんだときにかさばる」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。

  • 押し心地
  • 子どもの快適性の高さ
  • 親にとっての使い勝手のよさ
  • 乗せおろしのしやすさ
  • バスケットの収納力
  • 持ち運びやすさ
  • 熱のこもりにくさ
  • 手入れのしやすさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のA型ベビーカーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、A型ベビーカー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
2025年05月23日更新
前野由衣(Yui Maeno)
ガイド
パーソナルトレーナー・一児のママ/マイベスト フィットネス・マタニティ商材担当
前野由衣(Yui Maeno)

フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。

前野由衣(Yui Maeno)のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

はじめに結論!軽い力で安定して走行したいならコレ!シートに熱がこもりにくく、お手入れも簡単

Cybex
メリオ カーボン(2024)

62,645円

メリオ カーボン(2024)

おすすめスコア

4.64
2位 / 17商品中
  • 押しやすさ(A型ベビーカー)

    4.85
  • |
  • 子どもの快適性の高さ(A型ベビーカー)

    4.60
  • |
  • 親にとっての使い勝手のよさ(A型ベビーカー)

    4.65
  • |
  • 乗せおろしのしやすさ(A型ベビーカー)

    4.63
  • |
  • バスケットの収納力(A型ベビーカー)

    4.58
  • |
  • コンパクトさ(A型ベビーカー)

    4.15
  • |
  • 手入れのしやすさ(A型ベビーカー)

    4.40
重量5.9kg(付属品除く)
シートの向き両対面
マグネット式バックル
タイヤタイプシングル

良い

  • 安定した走行性・軽い押し心地でモニターから「凸凹の道もタイヤが取られず、平面と同じ力加減で走行できた」というプラスの声が挙がった
  • 肩腰一体型のベルトで着脱がわかりやすい
  • ハンドルの高さ調節ができ、身長に合わせて使える

気になる

  • シート類の着脱にはやや手間がかかる

サイベックス メリオ カーボン 2024は、A型ベビーカーを探しているすべての人におすすめです。実際にモニターが路上で押すと、平坦な道・凸凹道どちらも振動を感じにくく軽い力で走行できました。タイヤ径も16cmと大きめで、「スムーズに段差を上り下りできた」と好評。比較したなかで本品を含むシングルタイヤの商品は小回りが利きやすい傾向があり、狭い道でも扱いやすいでしょう。


メッシュシートで熱がこもりにくいのも魅力。シートに電気あんかを置いて温度を測定すると、設置前より10.73℃上昇にとどまりました。比較したなかには13℃も温度が上がった商品もありましたが、こちらは「体温調節をしやすい」という謳い文句にも納得。リクライニングは4段階に調節できて、クッション類も3つ付属しているため、子どもが快適に過ごしやすいでしょう。


バスケットの収納力も高く、500mLペットボトルが26本以上入りました。子どもと一緒に買い物に行くときも役立つでしょう。また、乗せおろしを楽に行える点もメリット。座面の位置が51cmと高く、腰への負担を軽減できます。ワンループハーネス機能を搭載し、ベルトを引くだけでハーネスを調節できるのも便利です。


お手入れも簡単。ファブリックはすべて取り外せるうえ、洗濯機に対応していました。赤ちゃんが触れる場所を清潔に保ちやすいでしょう。「折りたたんだときにかさばる」という口コミに反して、折りたたむとコンパクトに収納可能。比較した一部商品には重量が9kg以上のものもあったなか、こちらは5.9kgと軽量です。メーカーが謳うとおり、車への積み込みもさほど負担にならないでしょう。


対面・背面のどちらにも対応できる点やハンドルの角度を調節できる点も、親にとってうれしいポイント。「軽くて押しやすい」という口コミどおりの安定した走行性だけでなく、収納力や通気性にも優れ、欠点が少ない一品です。カラーバリエーションも6色と豊富なので、A型ベビーカー選びで迷ったら、ぜひ検討してみてくださいね。

サイベックス メリオ カーボン 2024とは?

サイベックス メリオ カーボン 2024とは?

そもそもA型ベビーカーとは、生後1か月から4歳頃まで使用できるベビーカーのこと。低月齢から使用する想定で設計されているため、安定性に優れた商品が多いのが特徴です。生後7か月頃から使えるB型ベビーカーはあまり背もたれが倒れないのに対し、A型ベビーカーは150度以上背もたれを倒せますよ。


今回ご紹介するサイベックス メリオ カーボン 2024は、本体重量が5.9kgと軽さにこだわった商品。持ち運びやすく、車への積み下ろしも楽に行えると謳っています。さらにストレートフレーム構造を採用し、押し心地の快適さを追求。ハンドルを押す力がそのままフロントホイールに伝わり、スムーズな走行性と操作性を叶えるつくりです。


サイベックスは、ドイツで誕生したベビー・子ども用品ブランドです。すべての商品を安全性・デザイン・機能性にこだわって開発。なかでもベビーカーは豊富にラインナップしており、様々なデザイン・機能から用途に合わせて選べます。

2024年発売モデル。リクライニングは4段階に調節可能

2024年発売モデル。リクライニングは4段階に調節可能
出典:cybex-japan.com
リクライニング調節は、107度・123度・139度・166度の4段階に変更可能です。新生児向きのフラットポジションへの切り替えも容易に行えるといいます。また、子どもを乗せたあと、ストラップを引くだけで片手でハーネスを調節できるのもメーカーのこだわりポイント。サッと装着して、出かけられるでしょう。

4輪のシングルタイヤは、振動・衝撃を吸収して小回りが利きやすいよう設計。ハンドルも3段階に調節できるため、好みの位置に設定できます。


シートをつけ替えることで対面・背面の両方に対応。成長や子どもの気分に合わせて使い分けられますよ。どちらの場合でも、2アクションでコンパクトに折りたためるのも魅力です。


  1. 価格|税込73,700円(執筆時点・公式オンラインストア参照)
  2. 発売日|2024年2月9日
  3. 対象月齢|1〜36か月頃
  4. 上限体重|15kg
  5. シートの向き|両対面
  6. タイヤタイプ|シングル
  7. タイヤ数|4輪
  8. リクライニング可能|◯
  9. ハンドル高さ調節可能|◯

背面シートはメッシュ仕様。乗り心地を向上するクッションも付属

2つのビューイングウィンドウがついた幌は大きく広がり、日光や風から子どもをしっかり守れるつくり。シートの背面は通気性のよいメッシュファブリックを使っています


本品には、新生児用インレイ・コンフォートインレイ・超衝撃吸収ヘッドクッション・バンパーバー・肩ベルトパッドが付属。新生児用インレイ・コンフォートインレイは月齢や気温に合わせて着脱可能なクッションで、子どもの乗り心地にも配慮されています。


また、超衝撃吸収ヘッドクッションが、子どもの頭部にかかる振動や衝撃を軽減。ヘッドクッションの位置は肩ベルトの高さと連動して調節できて、子どもが成長してもフィットするよう工夫されています。

カラーは全6色から選べる。積載重量は5kgまで

カラーバリエーションは検証で使用したストーミーブルーを含む全6色。おしゃれなカラーがそろっているので、出かけるのが楽しくなるでしょう。

カラーバリエーション
  • マジックブラック
  • キャンバスホワイト
  • フォググレー
  • アーモンドベージュ
  • ストーミーブルー ※検証で使用
  • ダークブルー

本体サイズは使用時で幅49×奥行82~91×高さ96.5~107cm。折りたたむと幅49×奥行54×高さ69cmになります。バスケット容量は約38Lで、積載重量は5kgまでです。


なお、2023年モデルとの違いはカラーバリエーションのみで、機能に違いはありません

実際に使ってみてわかったサイベックス メリオ カーボン 2024の本当の実力!

今回はサイベックス メリオ カーボン 2024を含む、A型ベビーカー全26商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 押し心地
  2. 子どもの快適性の高さ
  3. 親にとっての使い勝手のよさ
  4. 乗せおろしのしやすさ
  5. バスケットの収納力
  6. 持ち運びやすさ
  7. 熱のこもりにくさ
  8. 手入れのしやすさ

凸凹道でもなめらかな押し心地。軽い力で、スムーズに走行できる

凸凹道でもなめらかな押し心地。軽い力で、スムーズに走行できる
まずは、押し心地の検証です。

シートとバスケットに重りを載せ、身長150~165cmの女性4人・身長170~180cmの男性2人のモニターが、実際に路上で本品を押しました。平坦な道や凹凸道でも押しやすいか、段差の昇り降りがしやすいか、小回りが利くかどうかなどをチェックします。

4輪ともシングルタイヤで抵抗感なく前に進む。振動も感じにくい

4輪ともシングルタイヤで抵抗感なく前に進む。振動も感じにくい

押し心地は高評価を獲得しました。フラットな道では軽い力でも前に進みやすく、モニターにも「スムーズに操作できた」「細かな揺れもあまりなく、スーッと音がなく進む感じ」と好評です。


比較したなかでダブルタイヤの商品は振動を感じやすい傾向がありましたが、こちらは4輪ともシングルタイヤのため地面と接する面積が少なく、軽い力でも動かしやすいといえます。力に自信がない人でも楽に移動できるでしょう。


フラットな道での押しやすさについてのモニターコメント

  1. 「動きがなめらかで、軽い力でスムーズに操作できた。4輪だったので安定感があった」
  2. 「高めのハンドル位置で、力が入りやすいと感じた。小さな砂利があっても抵抗感がなくスムーズに移動できた。傾斜があるところでは斜めに傾きがちな点はやや気になった」
  3. 「4輪のシングル車輪のタイプで、安定感があって軽い力でスムーズに移動できた。とても楽に感じた」
  4. 「抵抗感もなく、あまり力を入れて押さなくてもスムーズに進む。細かな揺れもあまりなく、スーッと音がなく進む感じ」
コメントは一部抜粋

凸凹道でも押し心地は良好。ガタガタしにくく、平坦な道と同じ力でも十分前に進めました。モニターからは「平坦な道のときと大きな差はなく押せた」「凹凸の上で方向転換しても力まずに済んでよい」といった好意的な声が寄せられています。


比較したなかには凸凹道では引っかかりや振動を感じやすい商品もありましたが、こちらはなめらかな押し心地です。「軽くて押しやすい」という口コミとも一致。どんな道でも安定感のある走行が叶うでしょう。


凸凹道での押しやすさについてのモニターコメント

  1. 「振動があまり伝わってこなくてガタガタしなかった。押すときに加える力は平坦な道のときとほとんど変わらなかった」
  2. 「少し振動がある程度で平坦な道のときと大きな差はなく押せた。ガタつきなども気にならない」
  3. 「凹凸のある道でも力を入れずに進んだ。ベビーカー自体の重さもあるためか、凸凹によって勢いがついて進んでいる感じ」
  4. 「平坦な道と比べるとやや揺れるが、それでもスムーズに進む。凸凹の上で方向転換しても力まずに済んでよい」
コメントは一部抜粋

タイヤ径が大きく段差の上り下りが楽。小回りも利きやすい

タイヤ径が大きく段差の上り下りが楽。小回りも利きやすい
段差の上り下りも、ほとんど苦労しませんでした。一部モニターから「下りは問題ないが上りにくかった」という指摘はあったものの、「下に踏めるバーがついているので、そこを踏んで軽い力で上れる」という意見が多く寄せられています。

比較したなかではタイヤ径が16cm以上あると段差の上り下りがスムーズに行える傾向があり、前輪・後輪ともにタイヤ径が16cmある本品にも当てはまりました。下りの際に大きく揺れにくいため、寝ている子どもも起こしにくいでしょう。


段差の上り下りのしやすさについてのモニターコメント

  1. 「下に踏めるバーがついているので、そこを踏んで軽い力で上れる。段差から下りるときもガタッと勢いよく落ちないので、慎重にならずに操作できる」
  2. 「大きく揺れることなく、スムーズに段差を上り下りできた。前輪を持ちあげる際もべビーカーの重量が負担にならず、軽く乗り越えられた」
  3. 「下りは問題はなかったが、上るときは足をかけないと小さな段差でも上りにくかった」
  4. 「ベビーカーを持ち上げずに上るのは無理だが、うしろのタイヤとタイヤの間にステッパーがあり、そこを踏めば軽い力で上れる」
コメントは一部抜粋

小回りも利くため、走行性は申し分ありません。比較したなかでダブルタイヤよりもシングルタイヤの商品のほうが小回りが利きやすい傾向があり、こちらもターンなどの細かい動きにしっかり対応できました。「ハンドルが取れられることなく扱いやすい」という声もあり、狭い道でも操作しやすいでしょう。


小回りのしやすさについてのモニターコメント

  1. 「ベビーカー自体のサイズは大きめだと思うが、ターンをするときスムーズに動かせた。シングルタイヤだからか小回りも利いた」
  2. 「見た目以上に小回りが利いた。ただしベビーカー自体が大きめなのでスロープなどは通れそうだが、駅の改札などは若干通り抜けにくいかも」
  3. 「スローブでの移動や狭い道でベビーカーを進める際、車輪がシングルで小回りが利いて操作しやすかった」
  4. 「小回りを利かせてもハンドルが取れられることなく扱いやすい。とてもよい」
コメントは一部抜粋

子どもが快適に過ごしやすい設計。クッション類が3つ付属し衝撃を和らげる

子どもが快適に過ごしやすい設計。クッション類が3つ付属し衝撃を和らげる
続いて、子どもの快適性の高さの検証です。

クッション類の有無、リクライニングの調節幅などを確認して、子どもが快適に過ごせるかどうか評価しました。

子どもの快適性も高評価です。リクライニングは4段階に調節できるため、寝ているとき・起きているときに合わせて楽な姿勢で過ごせるでしょう。シングルタイヤで揺れを感じにくい点もメリットです。


比較したなかにはクッション類が付属していない商品もありましたが、こちらは新生児用インレイ・コンフォートインレイの2つのクッションとヘッドサポートが標準装備されています。子どもの月齢や季節に合わせて適宜つけ替えることで、衝撃を抑えられますよ。


  1. クッション類|クッション・ヘッドサポートつき
  2. リクライニング|4段階
  3. 振動を受けにくいタイヤ構造|シングルタイヤ

親にとっても使いやすい工夫が満載。乗せおろしも楽に行える

親にとっても使いやすい工夫が満載。乗せおろしも楽に行える
次に、親にとっての使い勝手のよさ・乗せおろしのしやすさの検証です。

親にとっての使い勝手のよさでは、両対面可能か・ハンドルの高さ調節が可能か・幌に小窓があるか・レインカバーが付属しているかを確認。乗せおろしのしやすさでは、座面の高さ・ベルトやバックルの仕様などを調べました。

両対面対応で赤ちゃんもお世話しやすい。ハンドルは角度を変更できる

両対面対応で赤ちゃんもお世話しやすい。ハンドルは角度を変更できる

親にとっての使い勝手も優秀な結果に。比較したなかで本品と同じ4輪タイプの商品はシートの向きが対面・背面どちらにも対応しているものが多く、こちらも例外ではありません。対面にすると赤ちゃんの様子を確認でき、お世話もしやすいでしょう。


幌に小窓が2か所ついているため、中の様子を伺いやすいのもうれしいポイントです。ハンドルの角度も3段階あり、押す人の持ちやすいポジションに設定できますよ。


ただし、レインカバーは付属していないので、急な雨に備えたい人は別売りされている同シリーズのレインカバーもチェックしてみてくださいね。


  1. 両対面可能か|◯
  2. ハンドル調節可能|◯
  3. 幌の機能(窓あり)|◯
  4. レインカバーつき|×

座面の位置は51cmと高め。腰への負担がかかりにくい

座面の位置は51cmと高め。腰への負担がかかりにくい
乗せおろしが楽に行える点も強みです。立体ハーネス構造やマグネットバックル仕様ではありませんが、ベルトを引くだけで調節可能なワンループハーネス機能を採用しており、素早く装着できました。

比較したところ、座面の高さが50cm以上あると腰をそこまで曲げずに楽な姿勢で乗せおろししやすい傾向があり、こちらも座面の高さは51cmとハイシート設計です。腰の負担を軽減したい人にも向いています


  1. 座面の高さ|51cm
  2. ベルトの構造|肩腰ベルトが一体型
  3. 立体ハーネス|×
  4. ベルトの素材|つるつるナイロン
  5. マグネットバックル|×

バスケットはたっぷり収納可能。500mLペットボトルが26本入った

バスケットはたっぷり収納可能。500mLペットボトルが26本入った
次は、バスケットの収納力の検証です。

空の500mLペットボトルを用意して、バスケット内に積み上げます。入った本数が多いものほど高評価としました。

バスケットの収納力は比較したなかでもトップクラス。サイドの壁が高く、500mLペットボトルが安定して26本以上入りました。バスケットのふちも下がっているため、背もたれを倒している状態でも荷物を出し入れしやすいでしょう。


比較したなかには15本しかペットボトルが入らなかった商品もありましたが、こちらは高評価の基準とした22本を上回りました。たっぷり収納できるため、スーパーでの買い物時にも重宝しますよ。

軽量で持ち運びやすい。折りたたむとコンパクトになり自立する

軽量で持ち運びやすい。折りたたむとコンパクトになり自立する
続いて、持ち運びやすさの検証です。

軽さ・折りたたみ時のサイズ・自立可能かどうか・持ち手やショルダーベルトがついているかをチェックします。力が弱い人でも簡単に持ち運びがしやすく、収納場所に困りにくいものほど高評価としました。
持ち運びやすいところも魅力的。「折りたたんだときにかさばる」という口コミに反して、折りたたむとW69×D49×H29cmとコンパクトになりました。自立するため、狭い場所にも収納しやすいですよ。


比較した一部商品には本体重量が9kgを超えるものもありましたが、こちらは5.9kgと軽め。シート裏面には持ち手もあるため、車への積み込みや階段の昇り降りもしやすいでしょう。「折りたたんで持ち運ぶときもノンストレス」という謳い文句にもうなずけます。


  1. 重さ|5.9kg
  2. 折りたたみ時のサイズ|W69×D49×H29cm(最小サイズ)
  3. 自立可能|◯
  4. 持ち手・ショルダーベルト付き|◯

通気性のよいメッシュシート。暑い時期でも快適に過ごしやすい

通気性のよいメッシュシート。暑い時期でも快適に過ごしやすい
次は、熱のこもりにくさの検証です。

シートにあたためた電気あんかを10分間設置します。設置前後のシートの温度を測定し、温度の上昇値が低いほど高評価としました。

検証の結果、通気性は良好でした。電気あんかの設置前後で、シートの温度は10.73℃しか上昇していません。高評価の基準値である13℃や、比較した全商品の平均値11.6℃(執筆時点)よりも低い数値です。


ベースシートに通気性のよいメッシュ素材を使っている点が功を奏したといえます。メーカーが「体温調節をしやすい」と謳っているとおり、熱がこもりにくいため暑い時期でも子どもが快適に過ごせるでしょう。

取り外せるパーツはすべて洗濯機に対応!清潔に保ちやすい

取り外せるパーツはすべて洗濯機に対応!清潔に保ちやすい
最後に、手入れのしやすさの検証です。

子どもが触って汚れやすくなる部分も、手間なく洗えるかを確認します。

手入れのしやすさも申し分なし。ファブリックはすべて取り外し可能で、洗濯機に対応していました。


比較したなかには手洗いや拭き洗いしかできない商品もありましたが、こちらは汚れやすいシートカバー・ヘッドクッション・コンフォートインレイ・肩ベルトパットなども洗濯用ネットに入れて手軽に洗えます。清潔な状態を保ちたい人にも候補になるでしょう。

サイベックス メリオ カーボン 2024の詳細情報

Cybex
メリオ カーボン(2024)

おすすめスコア
4.64
A型ベビーカー2位/17商品
押しやすさ(A型ベビーカー)
4.85
子どもの快適性の高さ(A型ベビーカー)
4.60
親にとっての使い勝手のよさ(A型ベビーカー)
4.65
乗せおろしのしやすさ(A型ベビーカー)
4.63
バスケットの収納力(A型ベビーカー)
4.58
コンパクトさ(A型ベビーカー)
4.15
手入れのしやすさ(A型ベビーカー)
4.40
メリオ カーボン(2024) 1
メリオ カーボン(2024) 2
メリオ カーボン(2024) 3
メリオ カーボン(2024) 4
メリオ カーボン(2024) 5
メリオ カーボン(2024) 6
メリオ カーボン(2024) 7
メリオ カーボン(2024) 8
メリオ カーボン(2024) 9
メリオ カーボン(2024) 10
メリオ カーボン(2024) 11
メリオ カーボン(2024) 12
メリオ カーボン(2024) 13
メリオ カーボン(2024) 14
最安価格
Amazonで売れています!
62,645円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
62,645円
在庫わずか
重量5.9kg(付属品除く)
シートの向き両対面
マグネット式バックル
タイヤタイプシングル
最小対象月齢
1か月
最大対象月齢
36か月頃
ペットボトル (500mL)が入った本数
23本
シート高
52cm
シートがメッシュ仕様
(背面がメッシュ)
シート洗濯可能
トラベルシステム
タイヤ数
4輪
タイヤ径(前輪)
16.5cm
タイヤ径(後輪)
16.5cm
ハンドル高さ調節可能

良い

  • 安定した走行性・軽い押し心地でモニターから「凸凹の道もタイヤが取られず、平面と同じ力加減で走行できた」というプラスの声が挙がった
  • 肩腰一体型のベルトで着脱がわかりやすい
  • ハンドルの高さ調節ができ、身長に合わせて使える

気になる

  • シート類の着脱にはやや手間がかかる
上限体重15kg
最大リクライニング時の幅49cm
最大リクライニング時の奥行91cm
最大リクライニングの高さ107cm
折りたたみ時幅49cm
折りたたみ時奥行54cm
折りたたみ時高さ69cm
バスケット容量約38L
折りたたみ可能
リクライニング可能
幌の小窓
レインカバー付き
全部見る

サイベックス メリオ カーボン 2024の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    51,255円

    (最安)

    販売価格:62,645円

    ポイント:11,390円相当

    送料無料

  2. 2

    62,645円

    (+11,390円)

    販売価格:62,645円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    ナチュラルベビー Natural Baby
    4.83

    (12,038件)

  3. 2

    62,645円

    (+11,390円)

    販売価格:62,645円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    NetBabyWorld(ネットベビー)
    4.59

    (58,497件)

  4. 4

    63,677円

    (+12,422円)

    販売価格:66,330円

    ポイント:2,653円相当

    送料別

    シトロングラッセ
    4.67

    (18件)

サイベックス メリオ カーボン 2024はどこで売っている?

サイベックス メリオ カーボン 2024はどこで売っている?

サイベックス メリオ カーボン 2024は、サイベックスの直営店やアカチャンホンポなどのベビー用品店で販売中です。取扱店舗情報公式サイトから確認できます。


インターネットで購入するなら、サイベックスの公式オンラインストアが便利。値段は税込73,700円(執筆時点・公式オンラインストア参照)で、日本全国送料無料です。


ほかにも、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも取り扱いを確認できました。ぜひ検索してみてくださいね。

ベビーカーを使用するうえで気をつけることは?

ベビーカーを使用するうえで気をつけることは?

ベビーカーを使用するうえで気をつけたいことは3つあります。1つ目は、ベビーカーのハンドルに荷物を引っかけないこと。荷物の重さでバランスを崩して後ろへひっくり返る可能性があり、実際に転倒事故が頻発しています。必ず避けてください。


2つ目は、ベルトをきちんと装着して使用すること。短距離の移動でも必ずベルトを着用し、子どもの成長に合わせて調整しながら使いましょう。


3つ目は、両手でハンドルを持って押すこと。スマホや傘などを持ちながら片手でベビーカーを押すのは危険なので、安定した走行のためにも片手走行はやめましょう。

異なる魅力がある、こちらもチェック!

最後に、ほかのおすすめのA型ベビーカーをご紹介します。


コンビのスゴカルminimo エッグショック DMは、赤ちゃんを振動から守るエッグショックシートを採用した一品。幌にはUV99%カット生地を使っているのも特徴です。座面の高さは53cmと高いので、腰に負担がかかりにくいでしょう。バスケットもたっぷり収納でき、荷物が多い人にもぴったりです。


アップリカ スムーヴ プレシャスは、シングルの3輪タイプ。弾力性のある中空タイヤが使われており、軽い力で走行できました。フレームも頑丈なつくりで、グラつきや揺れを感じにくいのもメリット。ハイシートタイプかつベルトの装着も簡単だったので、スムーズに乗せおろしできるでしょう。

コンビ
スゴカルminimo エッグショック DM

参考価格
26,800円
タイプA型
最小対象月齢1か月
最大対象月齢36か月
対象月齢1~36か月(15kg以下)
定員1人乗り
重量5.2kg
耐荷重15kg以下
上限体重15kg
下限体重
最大リクライニング時の幅45cm
最大リクライニング時の奥行67~86.5cm
最大リクライニングの高さ94.5~103cm
折りたたみ時幅45cm
折りたたみ時奥行33cm
折りたたみ時高さ81.5~91.5cm
バスケット容量26.9L
ポケット数
折りたたみ可能
ワンタッチ開閉
自立可能
UVカット機能
シートの向き両対面
シートの並び
シート高53cm
シート素材不明
シートがメッシュ仕様
シートのクッション機能
シート洗濯可能
リクライニング可能
トラベルシステム
マグネット式バックル
タイヤ種類不明
タイヤタイプシングル
タイヤ数4輪
コンパクト
タイヤ径(前輪)14cm
タイヤ径(後輪)14cm
車輪ロック機能
ブレーキ機能
オート4キャス・オート4輪機能不明
ハンドル高さ調節可能
日よけ付き
幌の小窓
レインカバー付き
ショルダーストラップ付き
付属品不明
生産国不明
SGマーク適合品不明
海外規格不明
特徴おしゃれ
全部見る
スゴカルminimo エッグショック DM

Dコンビ スゴカルminimo エッグショック DMをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ニューウェルブランズ・ジャパン
Aprica SMOOOVEプレシャス2157204

参考価格
70,334円
タイプA型
最小対象月齢1か月
最大対象月齢36か月
対象月齢1~36か月(15kg以下)
定員1人乗り
重量9.2kg(付属のブランケットを除く)
耐荷重15kg
上限体重15kg
下限体重不明
最大リクライニング時の幅54.3cm
最大リクライニング時の奥行88.6cm
最大リクライニングの高さ106.6cm
折りたたみ時幅54.3cm
折りたたみ時奥行33.2cm
折りたたみ時高さ88.7cm
バスケット容量24.5L
ポケット数不明
折りたたみ可能
ワンタッチ開閉
自立可能
UVカット機能
シートの向き背面
シートの並び
シート高57cm
シート素材不明
シートがメッシュ仕様
シートのクッション機能
シート洗濯可能
リクライニング可能
トラベルシステム
マグネット式バックル
タイヤ種類メンテナンスフリータイヤ
タイヤタイプシングル
タイヤ数3輪
コンパクト
タイヤ径(前輪)22cm
タイヤ径(後輪)22cm
車輪ロック機能
ブレーキ機能
オート4キャス・オート4輪機能
ハンドル高さ調節可能
日よけ付き
幌の小窓
レインカバー付き
ショルダーストラップ付き
付属品不明
生産国不明
SGマーク適合品
海外規格
特徴おしゃれ
全部見る
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

この商品が出てくる記事

A型ベビーカー

17商品

徹底比較

人気
ベビーカー関連のおすすめ人気ランキング

新着
ベビーカー関連のおすすめ人気ランキング

人気
ベビーカー関連の商品レビュー

人気
ベビー・キッズ・マタニティ関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.