コスメデコルテ ラスティング ジェルアイライナー RD401をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

イエベの肌にのせてみると、ツヤのある赤みブラウン系カラーに発色しました。しっかり色はのっていますが、暗めなので赤色のインパクトはあまり感じられません。モニターからは「ぶどうのような紫っぽさを感じる」「全体的にほぼブラウン」との意見もあがっています。

検証では、青みを含んだ赤はイエベ肌から浮きやすい傾向がありました。こちらはブラウン寄りで、肌なじみは良好です。華やかですが派手すぎず、ちょっとした外出や学校などの日常使いにもぴったり。赤アイライナーらしい仕上がりとは異なるものの、口コミどおりのやさしい目元を演出できるでしょう。

＜イエベの仕上がりについてのモニターコメント＞

1. 「きれいなバーガンディで少しツヤ感があるように発色」
2. 「ワインレッドよりも少し深みを足したような発色。華やか・上品でおしゃれな目元。お決まりメイクのマンネリ感が払拭されそう」
3. 「ほぼ全体的にブラウンで、色味の薄くなっている部分に赤みを感じられる」
4. 「色自体すごくきれいになじんでいて浮いているようには思わない。イエベ肌に少し明るい印象を与えて華やかな仕上がりになると思う」

コメントは一部抜粋

ブルベ肌に描いてみると、赤み・紫みを感じるワインレッド系カラーに色付きました。検証ではより鮮やかな商品もありましたが、こちらはメーカーの紹介どおり濃密な発色が魅力。「色がきれいに出ている」「顔全体に溶け込むイメージ」など、ポジティブな声があがりました。

ツヤのある質感はブルベ肌から浮く傾向がありましたが、こちらは問題ありません。「赤みが強くて浮いている」と答えた人が一部いたものの、5人中4人が「なじんでいる」と回答。ツヤがありつつ落ち着きのある色合いなので、大人の女性や初心者でも気軽にカラーメイクを楽しめるでしょう。

＜ブルベの仕上がりについてのモニターコメント＞

1. 「かなりしっかりした赤。ペンシルだが比較的パキッと発色する」
2. 「鮮やかさは少ないが、色はきれいに出ている。目に合っていてよくなじんでいるのに、よく見たらおしゃれという感じ」
3. 「主張しすぎないもののしっかりバーガンディの色味を感じられ、顔全体に溶け込むイメージを受けた」
4. 「イエベに比べ、色に深みが増したワインレッドのイメージ。赤みが強いのでやや浮いている印象」

コメントは一部抜粋

ラインに人工汗液をかけたところ、しっかり弾いてきれいな状態をキープ。上からティッシュで摩擦を加えてもこすれたり滲んだりせず、色移りも見られませんでした。

検証したなかには大きく色落ちした商品もあったので、とても優秀な結果です。雨の日や汗をかきやすい夏場も使いやすいでしょう。

ラードを塗布すると若干滲み、スライドしたティッシュに色が付着しました。とはいえ、よく見ないとわからないレベル。パッと見てわかるほどの崩れはありません。

検証によると、ウォータープルーフの商品はキープ力に優れている傾向がありました。こちらも同様に落ちにくく、口コミ評判どおりきれいな仕上がりが続きます。こまめにメイク直しする時間がない日にもうってつけですよ。

芯は、しっとりなめらかなジェルタイプ。検証によると、ジェル・筆タイプの商品はきれいなラインを引きやすい傾向があります。こちらも同様に、大半のモニターから「摩擦が少ない」「スルッと描ける」とポジティブな声が集まりました。力を入れすぎると刺激を感じることもあるので、加減してみてください。

描き方によって、色の濃さも調節できます。その日の気分に合わせてアレンジを楽しめますよ。

＜肌あたりについてのモニターコメント＞

1. 「湿度感ある描き心地。摩擦がなくなめらか。発色がやや弱めで数回引く必要ある」
2. 「なめらかでスルッと描ける。強さによって色の濃さが変わるけど扱いにくさは感じない」
3. 「軽く引くと薄くラインが描け、しっかり引くと濃く描けるので、濃淡がつけられる」

コメントは一部抜粋

グリップのしやすさについて「持ちにくい」と答えたのは5人中1人のみ。残りのモニターは、「太さがちょうどよい」「安定感がある」などとコメントしています。

検証したなかには持ち手が短くて描きづらい商品もありましたが、こちらは問題なく扱えるでしょう。

＜グリップのしやすさについてのモニターコメント＞

1. 「少し重さを感じたが、太さはちょうどよい」
2. 「少しだけ重めなぶん、安定感がある。太めだが持ちにくさは感じない」
3. 「グリップは少し細めで持ちにくい。長くも短くもなくちょうどよい長さ」

コメントは一部抜粋

ペン先の見た目には、モニターから「細い」と声があがりました。実際に使ってもその印象はほとんど変わりません。「ぼやっとした線になった」との指摘も一部あったものの、「きれいなラインが描けた」「細いラインもしっかり描ける」といった声が多め。「太くてきれいに描けない」という口コミとは異なるといえます。

検証では太い線しか描けない商品もありましたが、こちらは力加減で太さの調節が可能。これ1つでさまざまな表情を表現できるでしょう。

＜狙ったところに描けるかについてのモニターコメント＞

1. 「芯の削れ方によってラインの細さは変わるけど、調節がしやすい。細いラインもしっかり描ける」
2. 「描きやすい細さ。力の入れ具合で少し太くもできる」
3. 「ぼやっとした線になってしまった」

コメントは一部抜粋

腕に引いたラインはアイメイクリムーバーを含ませたコットンで1回なでると薄くなり、3回目でほとんどを落とせました。

5回目の時点では完全にオフできており、色残りは見られません。

クレンジングオイルをなじませると、塗った直後からなじんでいるように感じます。乳化させるとさらに範囲が広がり、オフ後はほとんど色を落とせました。薄っすら残っている部分があったものの、時間をかければすっきり落とせるでしょう。

検証したなかには、アイメイクリムーバー・クレンジングオイルのどちらを使ってもなかなか落としきれない商品がありました。こちらは両方で対応可能で、使いやすい商品といえます。サッと落としたい人・目元への負担を減らしたい人は、アイメイクリムーバーを使うのがおすすめです。