トーストがすばやく焼けて便利な、ライソン 秒速トースター KLTS-001B。焼き目は6段階から選べるため、自分好みの仕上がりが楽しめると評判です。しかしインターネット上には、「焼き加減がいまひとつ」「使うたびに焼きムラがある」などの気になる口コミがあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ライソン 秒速トースター KLTS-001Bを含むポップアップトースター全12商品を実際に使ってみて、焼きあがりのクオリティ・焼きムラの少なさ・使いやすさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
ライソン 秒速トースター KLTS-001Bは、毎日食パンを焼きたい人におすすめです。比較したほかの商品のなかには、本体を持ち上げないとトレーが外せないものもあったのに対し、このトースターはスライドさせるだけでトレーがスムーズに外せます。
パンくずがきちんとトレーに集まり、庫内に残りにくいのもよい点。トレーは洗剤をつけたスポンジで水洗いできるので、毎朝使っても手間なくお手入れが済みそうです。本体はどっしりとして安定感があり、一切ガタつきません。レバーは指1本で動かせるほど軽く、焼き目の目盛り調節も簡単です。
焼いた食パンをチェックしたところ、表面・裏面ともにきれいなきつね色に仕上がっていました。それぞれの面の焼き上がりがかなり異なるほかの商品もあったので、焼きムラは比較的出にくいといえます。
一方で、真ん中のレベルの焼き目4に設定すると、こんがり感が物足りませんでした。サクッと香ばしい焼き上がりが好きな人は、最大レベルの焼き目6に設定して使うとよいでしょう。ぜひこの機会に購入してみてくださいね。
アウトドア用品からAV機器まで、幅広い商品を販売しているライソン。なかでも調理家電のラインナップが豊富で、毎日の料理に役立つアイテムがそろっています。
今回ご紹介するのは、食パンの焼き上がりにこだわって作られたポップアップトースターです。
トースターは200〜250℃の火力が一般的とされていますが、この商品は独自のクロムヒーターを搭載しており、最高温度400℃以上と高火力。400℃は魚焼きグリルに近い温度で、食パンの表面だけを効率よく加熱すると謳われています。
食パンを本体に入れたら、好みの焼き目に設定しましょう。焼き目は6段階から選ぶことができ、焼き色に合わせて自動で加熱時間を調節する仕組みです。
マイコンが内蔵されているため、2枚目の食パンがさらに早く焼き上がるのもよい点。真ん中のレベルの焼き目4に設定した場合、1枚目は約58秒かかりますが、2枚目は約43秒で焼き終わるとされています。
4枚切りの厚切りパンに対応しているのも便利です。また6枚切り・5枚切りの食パンであれば、冷凍した状態でも焼けます。
リヒートモードではトーストの温め直しや焼き色の追加も可能なので、いつでも自分好みの仕上がりが楽しめそうです。
フタがついており、使わないときにホコリが入りにくいよう配慮されています。サイズは幅26.3×奥行き11.8×高さ18.8cmで、重さは約1.2kg。公式サイトでの値段は、執筆時点では税込14,080円でした。
今回は、ライソン 秒速トースター KLTS-001Bを含むポップアップトースター全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:焼きあがりのクオリティ
検証②:焼きムラの少なさ
検証③:使いやすさ
検証④:手入れのしやすさ
まずは、焼きあがりのクオリティの検証です。
パン・料理研究家の荻山和也さんにご協力いただき、外側はサクッと・中はふわっとした食感に仕上がっているかをチェックしてもらいました。なお、メーカーの取り扱い説明書に従って焼き色を調節しています。
真ん中のレベルである焼き目4に設定してみると、食パンにはほとんど焼き色がつきませんでした。専門家の荻山さんからは、「さっくり感が弱い」というコメントが寄せられています。
今回比較したほかの商品のなかには、香ばしい香りが立って食パンがサクッと仕上がったものもあったので、焼き上がりのクオリティが特別高いとはいえません。香ばしいきつね色に焼きたいなら、最大レベルの焼き目6に設定して使いましょう。
次は、焼きムラの少なさの検証です。
最大枚数のトーストを焼き、表面と裏面の焼け具合をそれぞれ撮影します。そして、場所によって焼きムラがないか・表面と裏面の焼き色に差がないかをチェックしました。
表面の焼き上がりをチェックすると、左上がこんがりと仕上がったのに対し、右側は若干白っぽさが残っています。しかし気になるほどではなく、全体がほぼ均一に焼けていました。
また裏面も問題なくきつね色になり、表面との色の差はありません。ほかの商品のなかには、それぞれの面の色がかなり異なるものもあったので、焼きムラは比較的出にくいといえます。
続いて、使いやすさの検証です。
食パンをセットするときにガタつかないか・レバーがなめらかに下ろせるかなどをチェックし、評価しました。
使いやすさについては、比較したなかでトップレベル。どっしりとしていて安定感があり、一切ガタつきません。また指1本で動かせるほどレバーが軽く、焼き目の目盛り調節も簡単にできました。
最後は、手入れのしやすさの検証です。
パンくずトレーが取り外しやすいか・庫内にパンくずが溜まらないかを確かめました。
庫内の底に傾斜があり、パンくずがトレーの上に落ちやすいよう工夫されています。パンを焼いたあとは、パンくずがきちんとトレーに集まっていました。
ほかの商品のなかには、本体を持ち上げないとトレーが外せないものもありましたが、このトースターはスライドさせるだけでトレーが簡単に取り外せます。トレーは洗剤をつけたスポンジで水洗いできるので、汚れが残ってしまう心配も少ないでしょう。
対応するパンの厚さ | 4枚切り、5枚切り、6枚切り |
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パンくずトレー付き |
同時に焼ける最大枚数 | 2枚 |
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温度調節機能 | |
冷凍パンモード | |
焼き色調節機能 | 不明 |
スロットカバー付き | |
ミラーガラスあり | 不明 |
本体の幅 | 26.3cm |
本体の奥行 | 11.8cm |
本体の高さ | 18.8cm |
重量 | 約1.2kg |
消費電力 | 926W |
電源コードの長さ | 1m |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
最後に、高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
ティファール ポップアップトースター メゾンは、食パンがサクサクとした食感に仕上がるのが魅力。2枚一緒に焼いてみても、焼きムラはほとんどありませんでした。パンくずトレーにパンくずが集まりやすく、掃除が楽に済むのもよい点です。
きれいに焼き上げたいなら、ツヴィリング エンフィニジー ポップアップトースターもおすすめ。食パンがこんがりとしたきつね色になり、表面・裏面の差もほぼありません。焼き色は7段階で調節できるので、ぜひ自分好みの焼き上がりを楽しんでみてください。
対応するパンの厚さ | 4枚切り、5枚切り、6枚切り、8枚切り、10枚切り |
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パンくずトレー付き |
同時に焼ける最大枚数 | 2枚 |
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温度調節機能 | |
冷凍パンモード | |
焼き色調節機能 | 不明 |
スロットカバー付き | |
ミラーガラスあり | 不明 |
本体の幅 | 27.8cm |
本体の奥行 | 16.5cm |
本体の高さ | 18.7cm |
重量 | 1.303kg |
消費電力 | 850W |
電源コードの長さ | 1.45m |
ティファール ポップアップトースター メゾンをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
対応するパンの厚さ | 4枚切り、5枚切り、6枚切り、8枚切り |
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パンくずトレー付き |
同時に焼ける最大枚数 | 2枚 |
---|---|
温度調節機能 | |
冷凍パンモード | |
焼き色調節機能 | 不明 |
スロットカバー付き | 不明 |
ミラーガラスあり | 不明 |
本体の幅 | 16.7cm |
本体の奥行 | 31cm |
本体の高さ | 20.7cm |
重量 | 2.1kg |
消費電力 | 900W |
電源コードの長さ | 1.0m |
ツヴィリング ポップアップトースターをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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