シロカ 電気ケトル SK-A151の口コミ・評判は？実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー！

沸騰時間の速さは、比較した商品内でもトップクラスの評価です。水温15±0.5℃の水300mLを入れて電源を入れると、わずか1分37秒でお湯が沸きました。比較した商品の約半数が2分以上だったことをふまえると、非常にスピーディといえます。

比較した結果、消費電力が1,250W以上の商品はスピーディにお湯を沸かせる傾向があり、本品の消費電力も1,300Wとハイパワーでした。「沸くのが速い」との口コミにも納得の速さだったため、サッとお湯を沸かしたい人におすすめです。忙しい朝や来客時など、急いでいるときにも便利でしょう。

安全性の高さも優れた評価を獲得。転倒湯漏れ防止構造・空焚き防止機能が備わっているため、万が一本体が倒れたり水を入れ忘れたりしても事故を防ぎやすいといえます。

また、沸騰時の本体表面温度は36.90℃にとどまり、蒸気もほとんど見受けられませんでした。比較した商品内には、本体の表面温度が70℃以上に達し、蒸気が出たものも多数あります。本商品は本体に二重構造を採用し、蒸気セーブ機能も備わっているだけあって、優秀な結果でした。

評価には含みませんが、フタの上部には給湯ロックボタンがあり、ボタンが上がっているときにはお湯が出ないように設計されています。小さな子どもやペットがいる家庭でも安心感があって使いやすいでしょう。

使い勝手も悪くない評価です。本体はフタが完全に外せる構造なので、給水口が広く水を注ぎやすいつくり。メーカー側も「11cmの広い口径で中まで手を入れてお手入れしやすい」と謳っているので、毎日使いやすいでしょう。

しかし、お温の温度は設定できないので、飲みものに合わせて細かな温度調節をしたい人には向きません。シンプルな操作でお湯を沸かしたい人向きです。

また、本体重量は900gと重めでした。比較したなかには本品と同じ容量0.8Lでも重量700g以下の扱いやすい商品がありましたが、こちらは「想像以上に重かった」と口コミにあるように、人によっては注ぐ動作に負担を感じる可能性があります。