炎天下でも飲み物をしっかり冷やせると評判のダイワ クールラインα II。インターネット上では高評価の口コミが多い一方で、「フタのロックが固い」「あまり冷えない」といった気になる声もみられ、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ダイワ クールラインα IIを含む釣り用クーラーボックス全13商品を実際に使ってみて、保冷力・使いやすさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
今回検証したダイワのクールラインα IIは、持ち運びやすさを重視する人におすすめです。
持ち手の素材や凹みのある形状により、安定して持ち運ぶことが可能。さらにフタの開閉も片手で簡単にできます。たっぷりとものを収納できる容量の大きさも好印象でした。底部に凹凸もなく、拭き取りなどお手入れもしやすいといえます。
また、保冷力も良好です。検証での氷の残存率は、約59.2%とまずまずの数値を記録しました。残存率が70%近くとなった上位商品には及びませんが、性能は申し分ありません。
クーラーボックスとして十分な保冷力に加え、使いやすさにも優れていますが、より高い保冷力を求める人は他商品も検討してみてください。
実際にダイワ クールラインα IIと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ダイワ クールラインα IIよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
グローブライド
6面極厚真空パネルの高い保冷力。フタはワンタッチで開閉可能
ダイワは1985年に創業し、フィッシングアイテムのトップブランドとして世界的にその名が知られています。
今回ご紹介するクールラインα IIは、川での小物釣りから船を使った沖釣りまで幅広い用途で使用できるスタンダードモデルです。
保冷力を長時間維持するため、底面に真空パネルを用いているのに加え、内部には断熱性の高いウレタンを採用。底面から熱が内部に伝わるのを防ぐ効果が期待できます。船や防波堤に置いて使用するのにも向いていますよ。
底面にはすべり止めとしてラバーが付いており、移動時にズレてしまう心配が少ないのも魅力です。
また耐久性にこだわり、リブを補強することで本体の強度を高めました。椅子のように座ることもできます。
フタが丸ごと取り外せるため、お手入れが簡単なのもうれしいポイントですね。
サイズは縦31×横58×高さ34cm、重さは約5kg。板氷や500mlペットボトルも収納可能です。
別売りのプルーフケースも取り付けられるため、小物をわかりやすく収納したい人はあわせて検討してみてください。
今回は、ダイワ クールラインα IIを含む釣り用クーラーボックス全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
検証①:保冷力
検証②:使いやすさ
まずは、保冷力の検証です。
各クーラーボックスに本体容量の5%にあたる氷を投入し、約32℃の条件下で8時間置きます。その後、残った氷の量から保冷力の高さを評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
保冷力の検証では、3.9点とまずまずでした。
8時間後の氷の残存率は、約59.2%を記録。投入量の70%近い氷が残っていた上位商品に比べると一歩及ばないものの、保冷力は十分な性能を備えています。
続いて、使いやすさの検証です。
mybestの男性スタッフ3人が、各クーラーボックスを実際に使用。フタの開閉のしやすさ・ものの入れやすさ・持ち運びのしやすさ・手入れのしやすさの4項目に着目し、使いやすさを評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
ストレスのない使い心地で、4.6点と高評価になりました。
開閉時にフタの羽根部分を引き上げる手間はあるものの、片手で難なく操作できます。さらに両側から開閉できるのも便利です。
また開口部はかなり大きく、ものの出し入れもスムーズ。加えて、約25Lと容量もそれなりにあるため、たっぷりと収納できますよ。
持ち手は手にフィットする素材でできており、下部はでこぼことした形状になっています。モニター全員から持ちやすいと好評でした。
さらに持ち上げた際も、持ち手がある程度固定されるため、太ももに当たることがありません。安定して持ち運べるでしょう。
お手入れにおいては、底面に凹凸がなく、拭き取り掃除も簡単です。ややゴミが溜まりやすそうとの指摘もみられましたが、排水穴が底部よりも低く配置されているため、排水に問題はありません。
すべての項目で作業がしやすく、使い勝手に優れています。
容量 | 25L |
---|---|
断熱材の種類 | 真空断熱パネル(底1面)、発泡ウレタン |
ワンタッチで開閉可能 | |
両開き |
良い
気になる
幅(内寸) | 43.0cm |
---|---|
奥行(内寸) | 22.0cm |
高さ(内寸) | 25.5cm |
本体素材 | 不明 |
魚の投入口付き | |
スケール(定規)付き | |
水抜き栓付き | |
消臭機能 | |
抗菌機能 | |
椅子として使用可能 | |
持ち手の種類 | 片手持ち・両手持ち |
車輪付き | |
底面の滑り止め付き | |
トレー付き | |
ショルダーストラップ | 付属 |
ダイワのクールラインα IIは、とくに使いやすさが高評価でしたが、最後にほかの魅力的なアイテムもご紹介したいと思います。
保冷力を重視する人は、ダイワのライトトランクα 3200にご注目を。氷の残存率は約69.4%と、全商品のなかでもトップクラスの数値を記録しました。優れた保冷力を備えているといえるでしょう。さらにでこぼことした形状の持ち手は手にフィットし、持ち運びやすさも良好です。ストレスなく使えますよ。
大容量モデルを検討中の人は、イグルーのマリーンウルトラ 54をチェックしてみてください。容量は約51Lと大きく、たっぷりとものを入れられます。さらに重量は4.5kgと軽いため、持ち運びに手間はかかりません。加えて氷の残存率は約69.6%と非常に高く、保冷力も優秀です。
容量 | 32L |
---|---|
断熱材の種類 | 真空断熱パネル(6面) |
ワンタッチで開閉可能 | |
両開き |
良い
気になる
幅(内寸) | 56.5cm |
---|---|
奥行(内寸) | 22.0cm |
高さ(内寸) | 24.5cm |
本体素材 | 不明 |
魚の投入口付き | |
スケール(定規)付き | |
水抜き栓付き | |
消臭機能 | |
抗菌機能 | |
椅子として使用可能 | |
持ち手の種類 | 片手持ち・両手持ち |
車輪付き | |
底面の滑り止め付き | |
トレー付き | |
ショルダーストラップ | 別売り |
ダイワ ライトトランクα ZSS 3200をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
容量 | 51L |
---|---|
断熱材の種類 | 発泡ウレタン |
ワンタッチで開閉可能 | |
両開き |
良い
気になる
幅(内寸) | 55.0cm |
---|---|
奥行(内寸) | 27.0cm |
高さ(内寸) | 30.0cm |
本体素材 | ポリプロピレン |
魚の投入口付き | |
スケール(定規)付き | |
水抜き栓付き | |
消臭機能 | |
抗菌機能 | |
椅子として使用可能 | |
持ち手の種類 | 両手持ち |
車輪付き | |
底面の滑り止め付き | |
トレー付き | |
ショルダーストラップ | 別売り |
イグルー マリーンウルトラ 54をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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