なめらかな使い心地を謳うのり、プラス スムーズプリット レギュラー NS-721。「スーッと伸びて塗りやすい」と評判ですが、「接着力が弱く何回も貼り直しが必要」「ダマが出やすい」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のトンボ鉛筆やヤマト・コクヨののりとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、のり選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
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目次
プラス スムーズプリット レギュラー NS-721は、とにかくきれいに仕上げたい人におすすめ。比較したほかの商品には、のりの水分が紙に浸透し凸凹が気になるものがあったなか、波打ちがなく非常にきれいに貼れました。シワになりにくいうえのりづけした場所も目立ちにくいので、見た目に気をつかうビジネスシーンにもぴったりです。
四角形や円形の紙に使ったところ、取り回しやすいコンパクトなサイズで塗りやすさも高評価を獲得。「スーッと伸びて塗りやすい」との口コミどおり、スムーズに塗れました。スティックタイプのため液体タイプとは異なり、残りが少なくなってもサッとのりを出せる点もうれしいポイントです。
比較したなかには力を入れると欠けてしまう商品があったのに対し、途中で欠けることなく塗れたのも利点。「ダマが出やすい」という口コミに反し、まんべんなくきれいに塗れます。ただし、はみ出さずに隅まで塗るのは難しかったので、下敷きなどを活用するとよいでしょう。
粘着力は、いま一歩な結果です。封筒ののりづけ部分にマーカーで線を引き、封を閉じたあとに剥がすと、弱い力で開封できてしまうほど。比較した商品には、封筒が剥がれてマーカー線が8割以上消えるほど強力なものがあったのに対し、マーカー線はほとんどそのまま残りました。
また、各商品を使って閉じた封筒を15日間開封する動作を繰り返し、長期的な接着力も確かめると、繰り返すうちに封筒の一部が開いてしまう結果に。「接着力が弱く何回も貼り直しが必要」との口コミ同様、高い粘着力は期待できません。しっかり貼りつけたい人は、ほかの商品も検討してみてください。
オフィス家具や文具を取り扱うプラスが展開するスティックのりブランド、Pritt(プリット)。世界の121か国以上で販売されており、累計販売本数10億本以上(※)を誇る人気ブランドです。
執筆時点・公式サイト参照
そのなかでも今回ご紹介するスムーズプリット レギュラー NS-721は、なめらかな使い心地を謳った商品。ムラなく均一に塗れることもアピールしています。
スティックタイプの商品で、のりの主成分はポリビニルピロリドン。環境へのやさしさにもこだわり、本体容器・キャップ・中軸・つまみには再生樹脂を70%使用、中皿は100%再生樹脂製です。なお、詰め替え商品はありません。
容量展開は、レギュラー・ミディアム・ジャンボの3種類。詳しいサイズや容量は以下のとおりです。
<レギュラー>
<ミディアム>
<ジャンボ>
今回は、プラス スムーズプリット レギュラー NS-721を含むのり全42商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、塗りやすさの検証です。
封筒を閉じる作業と、円形と四角形の紙を台紙に貼りつける作業を行い塗りやすさをチェック。のりがすぐに出るか・塗りたいところにはみ出さず塗れるか・まんべんなく適量を塗れるか確かめました。
実際に使ったところ、のりの出具合は非常にスムーズ。キャップは簡単に取り外せるうえ、回す部分もなめらかに動かせます。
比較した結果、液体タイプの商品には残量が少なくなってくると出しにくいものもありました。一方スティックタイプの本品は、のりが少なくなっても出しやすく、ストレスを感じず使えます。
塗りたいところにも、そこそこきれいに塗れました。サイズは直径20×高さ85mmと、四角形や円形の紙に対しても取り回しやすいコンパクトな大きさです。
比較した同じスティックタイプの商品には、柔らかくて力を入れると欠けてしまうものも。本品は硬めのため、「ダマが出やすい」という口コミに反しまんべんなく均一に塗れました。
「スーッと伸びて塗りやすい」との口コミどおり、液体タイプのように量の調節に気をつかう必要もなく、適量をサッと塗れます。ただし、はみ出さずに隅まできれいに塗るのは難しかったため、周囲が汚れないよう下敷きなどを活用するのがおすすめです。
続いて、仕上がりのきれいさの検証です。各商品を使って閉じた封筒と、台紙に貼りつけた円形・四角形の紙の状態を確認し、仕上がりをチェックしました。
結果、波打ちがなくきれいな仕上がりで、評価はトップクラス。比較した結果、液体タイプの商品は水分が紙に浸透し、紙の凸凹が気になるものが多くありました。スティックタイプの本品は水分が少なめでシワになりにくく、のりづけした場所が目立ちにくいのが利点。きれいに仕上げたいビジネスシーンにもぴったりですよ。
最後に、接着力の強さの検証です。
封筒ののりづけ部分に赤でマーカー線を引いて各商品で封をしたあとに剥がし、塗った当日の接着力をチェック。封筒の一部が破れたり、マーカー線が薄くなったものを高評価とします。また、各商品で閉じた封筒を15日間開封する動作を繰り返し、長期的に接着力が続くか確かめました。
封筒を開ける動作を15日間続けると、一部が開いてしまいました。「接着力が弱く何回も貼り直しが必要」という口コミのとおり、粘着力はいまひとつです。
比較した商品のなかでは、液体タイプや水分量が多めのスティックタイプが高い粘着力をもつ傾向がありましたが、本品はスティックタイプなうえに水分量も少なめ。使う際は、強度を必要としない部分にとどめておいたほうが無難でしょう。
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プラス スムーズプリット レギュラー NS-721は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入できます。価格は以下のとおりです。
<税込価格>
価格は執筆時点・公式サイト参照
同シリーズ品には、植物由来成分を使用したプリットや、色つきで塗った部分がわかりやすいカラープリット、香りつきの香りプリット・詰め替え可能なプリット詰め替えタイプなども展開しています。気になる人は公式サイトもチェックしてみてください。
液体のりは接着力が強いため、たくさん出さなくてもしっかり接着できます。力を入れずに薄く延ばすように塗りましょう。ヘッドのスポンジは消耗品なので、破れたら必ず交換してくださいね。
スティックのりは柔らかく潰れやすいものが多いため、2~3ミリほど出して使うのがおすすめ。新品時のような、のりがわずかに出ている状態がよいでしょう。
最後に、より粘着力が強いのりをご紹介します。
トンボ鉛筆 シワなしピットは、ピットシリーズのなかでもしわなくきれいに仕上げられるのが魅力。封を閉じた封筒を手ではがすと封緘部分が破れてしまうほどで、液体のりに負けず劣らずの粘着力でした。仕上がりと粘着力を両立しているため、ビジネスシーンやクラフトにもおすすめです。
ヤマト リプレⅡ・ナチュラルは、硬めのテクスチャでのりを塗り広げやすい商品。一度貼りつけると強い力でないとはがせないほど強力で、時間が経過しても粘着力は衰えませんでした。やや大きめなので広い範囲を塗るときに向いています。詰め替えができて経済的に使えるのもうれしいポイントです。
内容量 | 10mL(g) |
---|---|
スティックのりの形状 | 丸 |
詰め替えあり | 不明 |
貼ってはがせる |
トンボ鉛筆 シワなしピットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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