ボールの動かしやすさやクリック感のよさ、デザインの満足感の高さが気になるProtoArc EM01。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にProtoArc EM01を徹底検証しました。トラックボール32商品の中で比較してわかったProtoArc EM01の実力をレビューしていきます。トラックボールの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
タレント「ヤマグチクエスト」として活動していたゲーム芸人。2021年にマイベスト入社後、ゲーミングデバイスの専門ガイドを担当し、250を超えるゲーミングデバイスを実際に比較検証。幼少期からゲームをプレイしている生粋のゲーマーで、現在までに500タイトル以上のゲームをプレイしている。 明治大学経営学部を卒業後、プロダクション人力舎でゲーム芸人ヤマグチクエストとして活動し、準レギュラーとして出演したテレビ東京のゲーム番組「勇者ああああ」では豊富なゲーム知識を生かしたゲームソフトのプレゼンで話題を集めた。 YouTube動画企画「ゲームさんぽ」やKONAMI主催イベント「パワプロチャンピオンシップス2017」など、様々なメディアにも出演経験あり。 マイべストではデバイスの知識とこれまでのゲームプレイの経験をもとに、ゲーマーに寄り添った記事制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
PC周辺機器を展開する中国の新興メーカー、ProtoArcの「EM01」。AliExpressのみでの販売でしたが、2023年7月にAmazonに上陸し、日本でも気軽に買えるようになりました。Logicoolの「MX ERGO」と「ERGO M575」を掛けあわせたような、馴染みのあるデザインが特徴です。
ボールは34mm球で、かなり滑らかな操作感。解像度が高くポインタ速度が速めなのも相まって、慣性のままにカーソルが動き回ります。細かな操作も問題なく行えるので、ボールの心地よさを重視するなら真っ先に検討してほしい商品です。ボールの周りにはRGBライティングが施され、いくつかのパターンから光り方を選べます。もちろんオフにもできますよ。
ミドルボタン以外はすべて静音で、非常に軽い力でクリックできます。深くまで押し込めるので、クリックしている感触は得やすいでしょう。傾斜角がある形状のため中指でのホイール操作が自然ですが、平らなぶんホイールの側面を操作することとなり、不自然な操作感がやや気になりました。
ERGOクローンの形状は、安定感が高く文句のつけどころがありません。石粉粘土のようなマットな質感は、高級感があるというよりも軽やかな印象。ボタンはグラつかず継ぎ目も丁寧に処理されており、非常にしっかりしたつくりで満足感が高いでしょう。
5ボタンのタイプですが、専用ソフトがなくカスタマイズはできません。しかし、カーソルの速度を変更できる専用ボタンがあり、3段階で調節可能。接続は無線2.4GHz・Bluetoothの2種類あり、2台のマルチペアリングもできます。特定のアクションを求めないのであれば、十分な機能が備わっているといえます。
メンテナンス時は底面の穴からボールを鉛筆等で押し出すタイプです。保証期間は不明で、電源はUSB Type-Cでの充電式。ただし、本体の端子が小さく使えるケーブルが限られる点と、C to CではなくA to Cのみに対応している点は注意が必要です。
ボタンのカスタマイズを求めないのであれば、本商品には「静音で光るERGOクローン」という十分すぎる魅力が詰まっています。コスパもよいので、トラックボールをひとまず触ってみたい場合の有力な選択肢です。
実際にProtoArc EM01と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ProtoArc EM01よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
サンワサプライ
高級感・フィット感・静音性が優秀!クリック感も心地よい
マイベストが検証してわかったProtoArc EM01の特徴は、ひとことでまとめると「なぜか光る、トレンドが詰め込まれたERGOクローン機」です。
実際、たくさんあるトラックボールの中で、ボールの動かしやすさやクリック感のよさ、デザインの満足感の高さは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、ProtoArc EM01を含むトラックボールの検証方法や、自分に合ったトラックボールを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
今回は、ProtoArc EM01を含むトラックボール32商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:ボールの動かしやすさ
検証②:クリック感のよさ
検証③:デザインの満足感の高さ
検証④:フィット感のよさ
検証⑤:機能性の高さ
検証⑥:メンテナンスのしやすさ
種類 | 親指タイプ |
---|---|
ボールの直径 | 34mm |
良い
気になる
解像度 | 1,000・1,600・2,400dpi |
---|---|
接続インターフェース | 無線2.4GHz・Bluetooth |
横スクロール機能 | |
マルチペアリング機能 | |
電源 | バッテリー |
特徴 | 静音 |
トラックボールの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。ProtoArc EM01以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
種類 | 親指タイプ |
---|---|
ボールの直径 | 34mm |
良い
気になる
解像度 | 800・1200・1600dpi |
---|---|
接続インターフェース | Bluetooth、無線2.4GHz、USB Type-C(充電) |
横スクロール機能 | |
マルチペアリング機能 | |
電源 | 充電式 |
特徴 | 静音 |
サンワダイレクト トラックボールマウス 400-MAWBTTB190BKを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
種類 | 親指タイプ |
---|---|
ボールの直径 | 34mm |
良い
気になる
解像度 | 512~2,048dpi |
---|---|
接続インターフェース | Bluetooth、無線2.4GHz |
横スクロール機能 | |
マルチペアリング機能 | |
電源 | バッテリー |
特徴 | 静音 |
ロジクール MX Ergo S MXTB2dの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。