左利き用トラックボールのおすすめ人気ランキング【2025年】

はじめてトラックボールマウスを使う人は、左利き用に設計された親指操作タイプをチェックしましょう。左手でマウスを握ったときに、親指が当たる自然な位置にボールを配置。使用感に個人差はありますが、一般的なマウスと手の置き方が変わらないので、はじめて使う人も違和感なく取り入れやすいでしょう。

握りやすく手にフィットするマウスを求めている人にも、左利き専用がおすすめです。立体的な形状で自然に握れるデザインが多いので、長時間手を置き続けても疲れにくく、自然な姿勢を保ちやすいでしょう。ただし、選択肢の幅が少なく、選べる商品は限定的です。

複数人で同じマウスをシェアする予定がある人は、両利き用の手のひら操作タイプを検討してください。ボールが本体中央に配置されており、手のひら全体で包み込むように操作したり、指先で転がしたりと自在に扱えます。左右対称に設計されているので、左手・右手のどちらでも使用可能です

左利き専用モデルに比べると、商品の選択肢が多い点も強み。トラックボールの大きさや形状が異なる商品が複数あるため、好みや操作性に合わせて選び分けできます。ただし、本体サイズは大きめなので、設置スペースが限られている人や、手が小さい人には使いにくい場合があるので注意してください。

デスクをすっきり使いたい人には、無線タイプがおすすめです。ケーブルが不要なので、配線が邪魔になったり、デスクの上がごちゃついたりせずすっきりした環境で使えます。なお、無線接続には、2.4GHz方式とBluetooth方式の主に2種類あるので、作業環境や用途に合わせて選びましょう。

接続の安定性重視なら2.4GHz方式、手軽さ重視ならBluetooth方式が向いています。2.4GHz無線はUSBレシーバーをパソコンのUSBポートに差し込んで使用するため、接続が安定しやすく、幅広い端末に対応可能。Bluetoothはレシーバーなしで使えて、USBポートの少ないノートPCやタブレットで使うのに適しています。

複数の機器で使いたい場合は、2.4GHz方式とBluetooth方式の両方に対応するマルチ接続タイプに注目。ボタン1つで接続機器を切り替えるマルチペアリング機能があると、使用するPCに合わせて効率よく使い分けられます。ただし、バッテリー残量の管理や、USBレシーバーの紛失には注意が必要です。

ゲームや精密なデザイン作業などで素早いカーソル操作が必要な人には、有線でのUSB接続がおすすめです。有線は無線より信号が安定しており、入力から画面表示までの遅延を最小限に抑えられる点が強み。操作の即時反映が求められる作業でも、高いパフォーマンスを発揮します。

安定性が高く、常に一定の操作感を維持できることもメリットです。オフィスなど無線機器が多い環境でも、電波干渉の影響を受けにくいでしょう。また、USBから直接電力を供給するため、電池切れや電池残量による動作の低下といった問題も発生せず、長時間作業にも適しています。

ただし、ケーブルの取り回しには工夫が必要です。持ち運んでノートPCで使用する人や、デスク周りをすっきり保ちたい人は、ケーブルの長さや配線の取り方を考えておくと快適に使えます。