頭皮や髪にやさしく、使いやすいと人気の「凛恋シャンプー ユズ & ジンジャー」。ユズならではの爽やかな香りも好評です。しかし、インターネット上には、「髪の軋みが気になってしまう」など気になる口コミが見られることも。悪い口コミがあると、自分の髪質には合うのか気になってしまいますよね。
そこで今回は、凛恋シャンプー ユズ & ジンジャーを実際に使用して、使い心地・頭皮へのやさしさ・泡立ち・滑らかさ・洗浄力の5点を検証レビューしました。購入を検討中の人は、ぜひ参考にしてくださいね。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
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凛恋シャンプー ユズ&ジンジャーを実際に使ってみて、気になったのは洗い流すときのきしみ。ですが香りも爽やかで、全般的に使いやすい印象でした。
泡立ちは悪くありませんが、しっかりとした泡を作るには時間がかかるので、丁寧に泡立てるのがポイント。ノンシリコンならではのきしみがみられるため、ロングヘアよりもショートヘアに向いています。
洗浄力は穏やかですが、予洗いや二度洗いで対策できるでしょう。マイルドなシャンプーを探している人は、試してみる価値ありですよ。
国産の植物由来成分にこだわったケア用品を販売している「凛恋」から発売されているシャンプー。 3種類のラインナップがありますが、ユズ&ジンジャータイプはどんな特徴があるのでしょうか。まずは特徴についてご紹介します。
凛恋シャンプー ユズ&ジンジャーは、国産の植物の恵みを贅沢に使用。高知県産のユズ果皮油・ユズ種子油をはじめ、滋賀県産の酒粕エキスや米ぬかエキスなど、10種類もの植物由来成分(保湿)が髪と頭皮にうるおいとハリ・コシを与えます。
さらに、海のコラーゲンとも言われる天然の真珠エキスもプラス。髪をやさしく包み込み、ツヤのあるくしどおりの良い髪へと導きます。髪の根元がペタっとしやすい人や、髪が細く絡まりやすい人におすすめです。
凛恋シャンプー ユズ&ジンジャーの洗浄成分は、使用感が穏やかなベタイン系です。さらに、硫酸系洗浄成分や鉱物油・シリコン・パラベン・石油系界面活性剤などはすべて不使用。頭皮が敏感な人、やさしい洗い心地のシャンプーを探している人でも試しやすい処方です。
凛恋シャンプー ユズ&ジンジャーが肌に合うか不安でボトルの購入をためらってしまうこともあるでしょう。そんなときは、まずトライアルセットを購入してみるのがおすすめです。
トライアルではシャンプーとトリートメントが1回分ずつセットになっており、手軽に購入が可能。凛恋には他にも、スカルプケアに適した「ミント&レモン」や、乾燥でパサつきがちな髪におすすめの「ローズ&ツバキ」もラインナップ。どのタイプもトライアルが販売されていますので、自分の肌や髪質に合うものを探してみてはいかがでしょうか。
中には、髪のきしみが気になる人も多いようです。ノンシリコンシャンプーのため、指通りが滑らかになりにくいのは仕方がないのでしょうか。
コスメ評価サイトでは、悪い口コミも寄せられているのが気になる凛恋シャンプー ユズ&ジンジャー。しかし、実際に使ってみないと分からないことも多いですよね。
そこで今回は凛恋シャンプー ユズ&ジンジャーを実際に使って、以下の5点について検証してみました。
検証①:使い心地
検証②:頭皮へのやさしさ
検証③:泡立ち
検証④:滑らかさ
検証⑤:洗浄力
まずは、使い心地を検証します。小さな容器に詰め替えた凛恋シャンプー ユズ&ジンジャーをスタッフに配布し、実際に洗髪をして使用感を確かめました。
香り・すすぎやすさ・指通りの良さ・泡立ちの良さを観点にチェックし、スタッフの使用感をまとめ、使い心地を評価します。
手にとって泡立てると、柑橘系の香りが広がります。レモンやオレンジのラムネを連想させるような香りで、検証に参加したスタッフからは「不思議な香り」という声も。口コミにもあったように、良い香りと感じるかどうかは、好みによって意見が分かれるかもしれません。
注目すべきは、そのすすぎやすさ。流し始めてすぐにヌルつきがなくなったのは驚きです。しかしすすぎ終えた後は、ノンシリコンの洗い上がりらしい質感へと変化しました。口コミの通り、洗い流した後は少しきしみを感じるかもしれませんが、ノンシリコンに慣れているなら問題ないでしょう。
泡を流しやすいため、地肌にシャンプーの成分が残る心配はなさそうです。洗い残しで肌が荒れやすい人も手に取りやすいでしょう。
地肌や髪の健やかさを守るために、頭皮へのやさしさもチェックしておきたい項目ですよね。今回は刺激の強さをテストするために、「たんぱく質変性試験」を行いました。
薄めた凛恋シャンプー ユズ&ジンジャーと卵白を泡立たないように混ぜ合わせたのち、一定時間放置し、卵白に濁りが出るかどうかを確認します。卵白に濁りが出た場合は刺激が強いと判断。逆に透明度がキープされている場合は刺激が弱いと判断し評価しました。
凛恋シャンプー ユズ&ジンジャーを加えた卵白は、時間が経った後もしっかりと透明度を保っていました。黒い紙の上に置いても下までクリアなことが確認でき、刺激が少ないシャンプーであることが分かります。
天然由来成分やベタイン系の洗浄成分を採用しているので、成分にこだわりがある人なら試してみる価値はありそうです。
シャンプーを選ぶうえでは、大事なポイントになる泡立ちの良さも検証してみましょう。水を加えて薄めたシャンプーをプラスチックカップに入れ、ハンドミキサーを使用して泡立てます。
できた泡の高さを定規で測定し、泡の濃密さなどにも注目しながら泡立ちの良さを評価。7cm以上泡だったものは最高の5点、3.4cm以下のものには1点など、泡の高さに応じて5段階評価しました。
ハンドミキサーで泡立てると、高さ6cm程度の泡を作ることができました。泡を作ったカップ内にはわずかに角が立ち、濃密な泡であることが分かります。
しかし、弾力性はあまりないため、実際に髪を洗うときには物足りなさを感じてしまうかもしれません。モコモコとした泡でシャンプーしたい人は、ゆっくりと時間を掛けて泡立てるのがおすすめです。サッと洗いあげるというよりも、休日などにゆっくり時間をかけてヘアケアしたいときに向いていると言えるでしょう。
指通りの滑らかさに優れたシャンプーを使用したいと考える方も多いですよね。口コミでも見られたとおり、ノンシリコンシャンプーだけに実際の指通りが気になるところですが、実際にはどうなのでしょうか。
まず用意した髪束をシャンプーで洗い、ドライヤーで乾かすという流れを10回繰り返します。クシを使って摩擦を与えながらシャンプーを馴染ませ、実際の洗髪に近い状況を再現。10回実施後、クシで髪をとかし引っ掛かり具合を確認します。
引っ掛かった際の圧力を測定できる機械を使用して、圧力値をチェック。より数値の低かったものが滑らかであると判断し、評価しました。
洗い上げた髪束をクシでとかしてみると、引っ掛かりが気になりました。圧力値も比較的高めで、数値から見てもきしみがあることがわかります。
手ぐしで髪が抜けるほどではありませんが、滑らかさはあまり期待できないと言えそうです。ノンシリコンのため、ある程度のきしみは仕方ないものの、ロングヘアをしなやかに、くしどおりを良くしたい人には不向き。ショートヘアの人やノンシリコンシャンプーの使い心地に慣れている人におすすめします。
最後に検証するのは、洗浄力について。汚れが髪や地肌に残ってしまうとベタつきの原因となり、髪がへたってしまうことも。ふわっとボリュームのある髪型を目指すためにも、しっかり洗浄できるものを選びたいですよね。
この検証では、皮脂の主成分であるオレイン酸とステアリン酸を混ぜ合わせて人工皮脂を作り、汚れの落ち具合をチェックします。薄めたシャンプー液に、人工皮脂を塗りつけたガラスプレートをくぐらせ、引き上げた際にどの程度汚れが落ちているかで評価しました。
ガラスプレートには人工皮脂がべっとりと残ってしまっており、洗浄力はあまり高くないことがわかりました。使用する際は予洗いを徹底したり、二度洗いを行ったりしたほうが良さそうです。
刺激は弱めなので、二度洗いしても頭皮の余分な皮脂や水分を過剰に奪い取ることなく洗えるでしょう。
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