ベビー用品専門店のアカチャンホンポが手掛ける布おむつ「アカチャンホンポ 仕立上りおむつ」。使いやすいと評判の商品ですが、「布おむつは洗濯が面倒」という口コミやイメージもあり、購入に踏み切れない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、アカチャンホンポ 仕立上りおむつを実際に使って、肌あたり・吸水性・速乾性を検証レビューしました。合わせて、おすすめの布おむつカバーも紹介しています。これから布おむつを用意する方は、参考にしてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
アカチャンホンポ 仕立上りおむつは、キシキシとした質感が気になったものの耐久性があり、速乾性は平均的な綿100%の布おむつでした。しかし、一瞬で裏側までビショビショになってしまうほど吸水性が低いという残念な結果に…。
とはいえ、通気性の良い商品なので、汗っかきの赤ちゃんや蒸れやすい時期におすすめです。洗濯しても速く乾くので、どんどんおむつを交換しても足りなくなってしまう心配はなさそう。いつも快適な状態をキープしてあげましょうね。
また、防水性の高いおむつカバーやおむつライナーを併用するのもおすすめ。漏れやすい部分を集中的に折り重ねたりおむつを2枚使ったりすることで、さらに漏れをガードすることができますよ。
ベビー用品が豊富に揃うアカチャンホンポでは、新米ママや忙しいママのために便利な布おむつを開発しています。そんなアカチャンホンポが手がける「アカチャンホンポ 仕立上りおむつ」とはどんな商品なのでしょうか?さっそく、そのの特徴をご紹介していきましょう。
アカチャンホンポ 仕立上りおむつは、あらかじめ輪の形に縫い合わされた布おむつ。自分でチクチク縫う手間がいらないので、布オムツビギナーにぴったりです。赤ちゃんの体に合わせてササっと折りたたみやすく、手早くおむつ交換ができるので、おむつ交換が苦手な新米ママでも簡単に扱えますよ。
また、日本製のため、縫製も丁寧で品質も◎。デリケートな赤ちゃんの肌に直接触れるものだけに、信頼できるメーカーで作られていることはママにとっても安心できるポイントですね。
アカチャンホンポ 仕立上りおむつの生地は、綿100%のドビー織でできています。ドビー織は布おむつで多く見られる生地で、さらしよりも厚みがあり、肌触りが柔らかいのが特徴。皮膚が薄い新生児の肌にも安心して使えます。
また、通気性も良いので、あせもができやすい赤ちゃんや暑い時期におすすめ。洗濯しても乾きやすく、どんどんおむつ交換をするにも安心です。こちらは1つ10枚入りなので、頻繁におむつ交換するから何枚も持っておきたいという方にもぴったりですよ。
アカチャンホンポ 仕立上りおむつは、吸水性が低いので、防水機能のあるおむつカバーを選ぶのがおすすめです。防水効果が高いのはポリエステル素材ですが、そのぶん通気性が低いのがデメリット。ポリエステル100%のおむつカバーは、普段使いというよりは漏らしたくないお出かけ用に持っておくと便利です。
便利な輪型で使いやすく、品質も安心と評判のアカチャンホンポ 仕立上りおむつ。しかし初めて使う前には、実力をしっかり確かめておきたいですよね。そこで今回は、アカチャンホンポ 仕立上りおむつを実際に購入して、以下の3つのポイントについて検証しました。
検証①:肌あたり
検証②:吸水性
検証③:速乾性
最初の検証は、アカチャンホンポ 仕立上りおむつの肌あたりについてです。布おむつ派のママがこだわるポイントのひとつは、紙おむつよりも肌あたりが良いこと。この商品は、赤ちゃんの肌に安心して使える肌あたりでしょうか?
この検証では、まず未使用の商品を手の平と手の甲で撫でて、チクチク感・繊維の毛羽立ち・表面の硬さをチェック。そして、洗濯と部屋干しを3回繰り返した後もう一度撫でてみて、洗濯で肌触りに変化が生じるかをチェックしました。
未使用時の肌あたりは、ややキシキシとした手触り。布おむつでは一般的な綿100%のドビー織ですが、ふわふわした柔らかさは感じられませんでした。とはいえ、ゴワゴワな硬さとまではいかず、十分赤ちゃんに使えるレベル。さらっとしていて夏場には使いやすそうに感じられました。
また、2回目の洗濯で糸のほつれが数ヶ所見られたものの、肌触りが硬くなることはありませんでした。生地に傷みもなかったので、耐久性のある丈夫な布おむつと言えます。これなら気兼ねなくゴシゴシ洗えますね!
次は、アカチャンホンポ 仕立上りおむつの吸水性を検証します。「布おむつは漏れやすい」と感じるママも多いですが、この商品はきちんと水分を吸収してくれるでしょうか?
この検証では、生後3ヶ月の赤ちゃんが1回にするおしっこの量に相当する30mlの水をおむつの上から流し、水の染み込み具合をチェックします。なお、商品は事前に水通しをせず、輪の状態からさらに2つ折りにして、4層の厚さで検証を行いました。
検証の結果、4層に重ねていたにも関わらず、水は一瞬でおむつを通過し、すぐに裏側までビショビショに。しっかり漏らさないためには、おしっこが当たる部分に少なくとも3つ折り以上に重ねる必要があります。吸水性がほとんど感じられないので、これでおむつの役割を果たせるのか心配です。
また、吸水性が弱い分、1回のおしっこの量が少ない低月齢の赤ちゃんでも、こまめなおむつ交換が必要。手間がかかるだけでなく枚数を持っておく必要があるため、コスパも△と言わざるを得ません。
3番目の検証では、アカチャンホンポ 仕立上りおむつの速乾性をチェックします。「30枚は揃えておくと安心」という口コミにもあるように、洗い替えがたくさん必要になる布おむつ。洗濯しても速く乾いてくれれば枚数が少なく済むので、その分経済的ですよね。
洗濯機で洗った商品を一定の湿度に保った部屋に干して、完全に乾くまでに何時間かかるかをチェックしました。
部屋干しして3時間経過すると、ほぼ乾きました。綿100%のドビー織布おむつは3時間程度で乾いたものが多く、平均的な速乾性と言えます。朝に洗濯して干したおむつをお昼には使うことができるので、おむつをどんどん交換しても足りなくなる心配はなさそうですね。
なお、この商品を外に干す場合は陰干しがおすすめ。直射日光に長時間当ててしまうと、生地が硬くなってしまうので注意が必要です。陰干しでも風が当たるので十分乾く上に、適度な紫外線の効果でおむつの白さをキープすることができますよ。
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