家の中でも外でもシーンに合わせた使い方ができると謳うおむつ用ゴミ箱、八幡化成 sceltevie オムニウッティ。「洗いやすく清潔に使える」と高評価の口コミが多い一方で、「開けるとニオイがする」と気になる評判も存在し、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のおむつ用ゴミ箱とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、おむつ用ゴミ箱選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
八幡化成 sceltevie オムニウッティは、手入れが簡単で清潔に使えるものがほしい人におすすめです。軽量かつコンパクトなうえ、フタと本体だけのシンプルなつくりが特徴。樹脂製で丸洗いが可能です。比較した大多数の商品が高さ40cmを超えるなか、本品は26.5cmと低く底を洗うのも簡単。「洗いやすく清潔に使える」との口コミ同様、お風呂や洗面所でサッと洗えて清潔さを維持できるでしょう。
年間コストが低いのもメリット。ゴミ箱本体と袋代をもとに1日10枚おむつを捨てたときの年間コストを算出すると、初年度にかかるコストは3,197円(※執筆時点)でした。比較した商品内には、高価な専用袋が必要で50,000円以上かかるものがあったのに対し、市販のゴミ袋を使えるので経済的です。
おむつを捨てるのも簡単。フタをスライドさせ、おむつをポイッと入れればOKです。比較した一部商品のように、ゴミ箱の奥まで押し込んだりレバーを回したりする必要はありません。袋のセットも上から被せるだけ。ただ収容枚数は25枚とやや少ないため、おむつ替えの頻度が減る生後6か月以降の使用がおすすめです。
比較した大半の商品と同様、ニオイ漏れもほぼなし。「開けるとニオイがする」との口コミどおり開閉時は少しにおったものの、フタを全開にせずスライドさせれば問題ありません。本体にうっすらニオイ移りがあったため定期的な拭き掃除が必要ですが、手入れがしやすいので苦になりにくいでしょう。
一方、ハンドルがついている以外に機能は見当たらず、比較した一部商品のような抗菌加工やフタロック機能はありません。シンプルなデザインで、おむつ卒業後も長く使えるものがほしい人にはうってつけの本品。とはいえより便利に使える高機能なものがほしいなら、ほかの商品も検討してみてください。
実際に八幡化成 sceltevie オムニウッティと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイおむつ用ゴミ箱と、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
八幡化成 sceltevie オムニウッティのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
そもそもおむつ用ゴミ箱とは、一般的なゴミ箱よりニオイが漏れにくい構造が特徴の商品。なかには本体や専用袋に消臭・抗菌効果がついたものもあり、普通のゴミと分別したい人におすすめです。
今回ご紹介する八幡化成 sceltevie オムニウッティは、シンプルなフタつきのバケツ。おむつ用ゴミ箱以外にも、簡易スツール・ガーデニングや洗車道具入れ・おもちゃ箱など、さまざまな生活シーンに合わせた使い方ができると謳います。
販売元である八幡化成は、岐阜県にあるインテリア雑貨を手がけるメーカーです。コンセプトの異なるブランドを多数展開しており、「sceltevie(セルテヴィエ)」は上質で洗練されたデザインがコンセプト。シンプルで無駄がなく機能的で使いやすい商品を展開しています。
サイズは全4種類を展開。検証で使用したLサイズのほか、ミニサイズやたっぷり入る大容量サイズなどもあり、おむつの使用量や用途に合わせて複数使いするのもよいでしょう。なお、フタをした状態の耐荷重は150kgと頑丈なつくりなので、ちょっと腰かけるスツール代わりにするのもおすすめですよ。
<サイズ展開>
カラーは、検証で使用したホワイト以外に15色以上を展開。シンプルな色はもちろん、くすみカラー・ヴィヴィッドカラーなどもあり、インテリアに合わせて選びやすいでしょう。ECサイトのなかにはストーンベージュなど限定色を扱うショップもあるので、チェックしてみてください。
おむつを捨てるときのニオイ対策には、おむつ用ゴミ箱のほかおむつ用消臭袋もあります。ただ防臭力とコストのどちらも重視するなら、おむつ用ゴミ箱がおすすめです。
今あるゴミ箱を活用したい人は防臭力の高いおむつ用消臭袋を使う方法もありますが、コストの高さがネック。1日10枚のおむつをクリロン化成の「BOS おむつが臭わない袋 Sサイズ 90枚入り」にひとつずつ入れて処分すると、年間で約28,000円もかかってしまいます。
2022年4月時点
コストを抑えながらおむつのニオイ対策をしたいなら、おむつ用ゴミ箱と市販のゴミ袋を併用するのがよいでしょう。
今回は、八幡化成 sceltevie オムニウッティを含むおむつ用ゴミ箱24商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめに、ニオイの漏れにくさの検証です。
臭気判定士の石川英一さんに協力を依頼。疑似使用済みおむつを初日に4個、その後1日に2個ずつ足して3日間放置した商品のニオイを評価してもらいました。密閉時と開閉時のニオイ、おむつを取り出したあとのゴミ箱本体へのニオイ移りをチェックしています。
比較した大半の商品と同様に、密閉時のニオイ漏れは気になりません。「開けるとニオイがする」という口コミのとおり、フタを全部開けるとややにおいますが、スライドして捨てればほぼ気にならないでしょう。
ただニオイは若干移りやすく、おむつを取り出したあとはうっすらニオイが残っていました。比較した結果、プラスチックなど樹脂製の商品はニオイ移りしやすい傾向があり、本品も例外ではありません。拭き掃除や丸洗いで定期的にお手入れしてくださいね。
次は、おむつの捨てやすさの検証です。
実際にMサイズのおむつをゴミ箱に捨て、フタの開閉がしやすいか・ゴミ箱におむつを入れやすいか・ゴミ袋をつけ外ししやすいかを確かめました。
フタつきのバケツなので、開閉はとても簡単。フタを持ち上げて開けるだけです。比較したペダル式やワンタッチオープン式の商品に比べるとやや手間はかかるものの、全開ではなくスライドさせればよりスムーズに開けられるでしょう。
おむつを捨てるのも簡単で、フタを開けてポイッと入れるだけ。比較したほかの商品には、小さい捨て口の中におむつを押し込んだりレバーを回したりするものもありましたが、こちらは直感的に捨てられます。
袋のつけ外し方法もとてもシンプル。袋を取りつけるホルダーはありませんが、上からスポッと被せるだけですぐにセットが完了しました。比較した一部商品のように、毎回袋をカットしたり底を結んだりする手間はかかりません。
ただ容量は10Lで、おむつの収容枚数は25枚ほどと少なめ。生後3か月頃は1日あたりおむつを10~13枚使うことをふまえると、おむつの使用量が多い時期には容量が足りない可能性があります。6か月以降の赤ちゃんがいる家庭や、リビングや寝室などに複数設置する人にはちょうどよいサイズでしょう。
続いて、機能性の検証です。使用するうえで便利な機能があるかをチェックしました。
結果、ハンドルがついているだけで多機能とはいえず、評価はいまひとつ。比較したなかには抗菌加工やフタロック機能・消臭剤ポケットなどの機能が充実した商品もありました。とはいえ、シンプルなつくりがよい人や、おむつ用ゴミ箱以外にも使いたい人には向いていますよ。
次に、手入れのしやすさの検証です。中バケツの有無・重さ・本体材質・フタの取り外しが可能か・底まで掃除しやすいサイズかなどを調べました。
その結果、手入れのしやすさはトップクラスの高評価を獲得。825gの軽さで扱いやすいことに加え、フタと本体だけなので洗うのが簡単です。素材が樹脂製で、すべてを丸洗いできるのもうれしいポイント。本体の高さも26cmと低いため、底までしっかり手が届き隅々まで洗いやすいでしょう。
比較した商品内には重量が2kgを超えてずっしり重いものや、高さがあって底まで洗いにくいものもありました。こちらは「洗いやすく清潔に使える」という口コミどおり、お風呂や洗面所でサッと洗えて清潔さを保ちやすいでしょう。
最後に、年間コストの検証を行いました。1日10枚おむつを捨てると仮定して、ゴミ箱本体と袋代をもとに年間でかかるコストを算出。なお、市販の袋は1パック50枚入りで500円のものを使用し、年間の袋代を1,217円としています。
結果、初年度にかかるコストは3,197円とかなりリーズナブル。本体が2,000円台(※執筆時点)と比較したなかでも低価格なうえ、市販のゴミ袋を使えるので経済的です。比較したなかには専用袋が必要で、50,000円以上かかる商品もありました。本品はコストを抑えられ、おむつ卒業後も別の用途で長く使えますよ。
素材 | ポリプロピレン |
---|---|
専用カートリッジあり | |
カートリッジ価格 | |
メーカー記載容量 | 10L |
入るおむつの枚数 | 25枚 |
年間コスト | 3,197円 |
良い
気になる
本体幅 | 約28.2cm |
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本体奥行 | 約26.7cm |
本体高さ | 約26.5cm |
本体重量 | 約825g |
対応ゴミ袋サイズ | |
パッキンあり |
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八幡化成 sceltevie オムニウッティは、八幡化成の公式オンラインショップで購入可能です。税込5,000円以上購入すると、送料無料で届けてもらえます。
また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも販売が確認できました。使い慣れたサイトがある人は検索してみてください。販売店によって値段が異なるため、比較して選んでくださいね。
おむつのニオイを徹底的に抑えたいなら、おむつを捨てる前後にひと工夫が必要です。固形のうんちはそのまま捨てず、トイレに流してから捨てましょう。そのあと消臭袋や新聞紙に包んでゴミ箱に捨てれば、ニオイを抑えられますよ。
ゴミ箱のなかに消臭剤を取りつけるのもひとつの方法です。消臭スプレーや重曹もよいでしょう。とくにニオイが気になるときは、市販の消臭剤と柑橘系のアロマを併用すると、よりニオイ消し効果が期待できます。
気になるニオイ移りには、クエン酸と中性洗剤を使った丸洗いがおすすめです。本商品は丸洗い可能ですが、本体や部品が金属製のものはサビる恐れがあるので事前に丸洗いできるか確認してくださいね。
<洗い方>
①ゴミ箱にぬるま湯とクエン酸1カップを入れて1時間ほど放置
②よくすすいでぬるま湯を捨てる
③中性洗剤でよく洗ってすすぐ
④ゴミ箱を逆さにしてしっかり乾かす
最後に、ニオイの漏れにくさでより高評価だった商品をご紹介します。
渡辺金属工業のOBAKETSU おむつ消臭ぺールは、いやなニオイがほとんどありません。密閉時はもちろん、開閉時も本体に高さがあるためニオイが上がりにくく、ニオイ移りもほぼありませんでした。おむつを捨てやすく、袋のセットも簡単。大きさのわりに軽量なので丸洗いも楽々です。
密閉時・開閉時のニオイを抑えられるものなら、エバン 防臭おむつペールをチェック。密閉時・開閉時ともに気になるニオイが少なく高評価を獲得しました。ニオイ移りは若干あるものの、気にならない程度。おむつを37枚も収容できるので、新生児から使えるでしょう。
素材 | 本体:トタン/取っ手:ひのき |
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専用カートリッジあり | |
カートリッジ価格 | |
メーカー記載容量 | 約12L |
入るおむつの枚数 | 27枚 |
年間コスト | 6,497円 |
良い
気になる
本体幅 | 21.7cm |
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本体奥行 | 21.7cm |
本体高さ | 45cm |
本体重量 | 1150g |
対応ゴミ袋サイズ | 15~20L |
パッキンあり |
オバケツ おむつ消臭ペールをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
素材 | プラスチック |
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専用カートリッジあり | |
カートリッジ価格 | |
メーカー記載容量 | 20L |
入るおむつの枚数 | 37枚 |
年間コスト | 3,647円 |
良い
気になる
本体幅 | 約23cm |
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本体奥行 | 約42cm |
本体高さ | 約31.5cm |
本体重量 | 1000g |
対応ゴミ袋サイズ | |
パッキンあり |
アスベル エバン防臭おむつペールをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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