肌に優しいオーガニック素材を使っていると人気の「コトリワークス 輪おむつ」。しかしその一方で「肌がかぶれてしまった」「だんだん肌触りが悪くなってきた」など気になる口コミもあり、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、コトリワークス 輪おむつを実際に使って、肌あたり・吸水性・速乾性を検証レビューしました。正しい洗濯の仕方について紹介しているので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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肌へのやさしさにこだわって作られた商品ということでしたが、布おむつとしての機能性があまりよくありませんでした。
滑らかで柔らかい肌ざわりは、気をつけないと数回の洗濯ですぐに変化してしまいます。できるだけ手洗いしたほうが肌あたりを維持しやすいですが、忙しい方だと毎回手洗いは難しいですよね。洗濯機で洗う場合は、せめてネットに入れるなど注意するようにしましょう。
最大の欠点は、吸水性の低さ。1枚だけだと漏れてしまうので輪おむつを2枚重ねるか、おむつライナーを併用する必要があります。洗濯の手間も増えるので、オーガニック製品にこだわりたい方以外は使い続けるのが大変かもしれません。
肌あたりのいいオーガニック製品を多数販売しているコトリワークス。この記事では、そんなコトリワークスから販売されている輪おむつの魅力についてご紹介していきます!
コトリワークスの輪おむつは、オーガニックコットン100%使用した布おむつです。縫い糸もすべてオーガニックコットンを使用。製造工程の中でも、合成洗剤や蛍光漂白剤などの化学物質を一切使用しないなど、赤ちゃんに配慮した肌にやさしい仕上がりになっています。
この商品は「ドビー織り」で仕立てられています。ドビー織りの特徴は、吸水性・通気性・速乾性が高いこと。おしっこをしてもベチャベチャに湿って肌にはりつくことがないので、肌のかぶれやかゆみを防ぐことができます。
また、汚れの落ちやすさもポイントです。生地の凸凹のおかげでうんち汚れも簡単に落とすことができます。何より洗濯機で洗えるので、忙しいママでも使い続けやすいのが魅力です。
コトリワークスからは、輪おむつやライナーを洗濯するためのアイテムが多数販売されています。コトリワークスの商品でなくてもいいので、以下のものはできるだけ準備するようにしてください。
<準備するもの>
コトリワークスの公式サイトでは、温めて使えるホーロー鍋をバケツ代わりに使用する方法をおすすめしています。また落ちにくいうんち汚れには歯ブラシや洗濯板の使用が効果的と紹介されているので、ぜひ試してみてくださいね。
ここからは、手洗いで洗濯する方法についてご紹介します。これは布オムツだけでなくオムツ用ライナーにも応用できる方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この手順でもっとも重要なのは、うんち汚れをしっかり落としてからつけ置きするということ。こびりついてしまったうんちは、洗濯板や歯ブラシを使って落としましょう。しっかり汚れが落ちたらバケツにつけ置きし、そのあとネットに入れて洗濯すれば完了です。
素材にこだわって作られているという、コトリワークスの輪おむつ。しかし、インターネットの口コミの中にはあまりよくない意見も見受けられます。ということで、実際の口コミをいくつか見ていきましょう!
オーガニックコットンなら大丈夫!と思っている方は驚くかもしれませんが、購入者の中には「赤ちゃんの肌がかぶれてしまった」と口コミをしている人もいました。肌がとてもデリケートな赤ちゃんの場合、オーガニックコットンでもかぶれてしまうことがあるようです。
使っていくうちにだんだん劣化していった…という声も見受けられました。洗うたびに肌ざわりが変わってしまうのでは困りますね。オーガニックコットンだからこそ、扱い方にも注意する必要がありそうです。
肌への負担や劣化したという口コミもありましたが、その真偽は実際に使ってみないとわかりません。そこで今回はコトリワークス 輪おむつを実際に使って、以下の3点を検証してみました!
検証①:肌あたり
検証②:吸水性
検証③:速乾性
まずは肌あたりの良さについて検証します。口コミでは「かぶれてしまった」というような声もありましたが、実際はどうなのでしょうか?
洗濯と部屋干しを3回繰り返したコトリワークスの輪おむつを触って、チクチクしないか・毛羽立っていないか・表面に硬さは出ていないかなど、肌ざわりの変化を確認していきます。
洗濯前に触ったかんじは、タオルのような質感でとても滑らかな肌あたりでした。ただし、やや弾力性に欠けるといった印象です。
1回目の洗濯では特に肌あたりに変化はありませんでしたが、2回目でややごわつきが生まれて、3回目もごわつきが残っていました。2回目の洗濯でごわつきが生まれたのは、他の洗濯物の毛玉が付着したことが原因と考えられます。
もともとの肌あたりはかなりいいので、他の洗濯物と一緒に洗う場合はネットに入れて洗濯するなど工夫し、柔らかさを維持するようにしましょう。
次は吸水性の検証です。月齢3ヶ月の赤ちゃんのおしっこ量を想定し、30mlの水をコトリワークスの輪おむつに染み込ませてその吸水性をチェック。2つ折りの状態をさらに半分にした4層状態で検証します。
実際におむつに水を染み込ませると、一瞬で染み込んでいきました。裏側までびしょびしょになるほど、一気に水が浸透してしまいます。公式サイトにも記載されていますが、これ1枚ではオムツカバーまで濡れてしまうので、必ず輪おむつを2枚重ねて使うようにしましょう。
最後は速乾性についての検証です。洗濯機で洗った輪おむつを一定の湿気に保った室内に干し、完全に乾くまでの時間を計測し、評価していきます。
干してから乾くまでの時間は3時間ほどでした。乾くスピードはまずまずといえます。室内干しでも3時間程度で乾くのであれば、雨の日が続いても安心ですし、大量に用意する必要はなさそうです。
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