吸水性十分でコスパも良いと評判の「ニシキ コンパクトおむつ」。しかし、おしっこが漏れる・乾くまでが遅いなどの不安になる口コミもあるため、購入に踏み切れないというママやパパもいるのではないでしょうか。
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、ニシキ コンパクトおむつを実際に使って、肌あたり・吸水性・速乾性を検証レビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
ニシキ コンパクトおむつは洗濯前の肌触りがふかふかで、吸水・速乾性もほどよく使いやすいアイテムでした。全体的にバランスが良かっただけに高評価になることが期待されましたが、洗濯後に少々肌触りが悪くなってしまったところだけが残念。
そのままではおしっこを弾いてしまうので、使用前の水通しは必須。赤ちゃんが成長しておしっこの量が増えたら、2枚重ねて使うことをおすすめします。洗濯をしても比較的短時間で乾くため、暖かい時期ならば朝一の洗濯でもお昼ごろには使うことができるでしょう。
90年以上にわたり、たくさんのベビーアイテムを手掛けてきたメーカー「ニシキ」。布おむつもいくつかの商品をラインナップしていますが、その中の一つであるニシキのコンパクトおむつには、一体どのような魅力があるのでしょうか?まずはその商品の特徴をご紹介していきます。
ニシキ コンパクトおむつは、折って形を整える必要のない成形タイプ。あらかじめおむつカバーにセットしやすい形になっているため、おむつ替えがスムーズです。
成形済みでない輪おむつだとどうしても大きく、収納時にかさばってしまいがち。また洗濯後に干すときにも場所をとってしまいます。しかし、コンパクトおむつなら、収納も干すときにも省スペースでOKです。
コンパクトサイズとは言え、S-M(新生児から生後6ヵ月まで)・M-L(生後6ヵ月以上から)の2サイズを展開。成長に合わせて最適なサイズを選べるため、長く使い続けることができますよ。
吸水性が高いところも、ニシキ コンパクトおむつの魅力です。肌に当たる表面の生地が格子状になっており、おしっこをさっと拡散。さらに、3層構造&2枚合わせ仕立てのため、1枚でもおしっこをたっぷり吸収してくれます。
また、赤ちゃんの体にぴったりフィットしやすい立体構造になっているのも特長。紙おむつのようにお尻と布おむつの間に隙間を作りにくく、おしっこをしっかり吸水してくれるので、漏れにくいですよ。
赤ちゃんの肌に優しいところもポイントです。使用されている素材は無蛍光の綿100%。素材を白く見せるための蛍光剤を使用しておらず、肌のデリケートな赤ちゃんにも安心して使えます。
パジャマなどにも使われるふんわりと温かなニットキルト綿タイプで、肌あたりも良いですよ。素材にこだわっているにもかかわらず、1枚あたり約300円程度ですから、たくさん準備してもコストを抑えることができますね。
ニシキ コンパクトおむつの特徴を生かせば、トイレトレーニングに使うことができますよ。
表面がいつまでも濡れた状態だとお尻に気持悪さが残るため、お子さんがおしっこを教えてくれるきっかけづくりに効果的。おしっこ直後に教えてくれれば、おむつ替えのタイミングも分かりやすいですよね。慣れてくるとおしっこ前に教えてくれるようになるので、おむつを外す練習にぴったりですよ。
ニシキ コンパクトおむつの口コミを見てみると、実際にトイレトレーニングに使っているという方がいるようです。お子さんのおむつをそろそろ卒業させたいというママやパパは、ぜひ試してみてくださいね。
品質もコスパも抜群のニシキ コンパクトおむつですが、口コミを見ると購入をためらってしまうような声も…。実際にどのような口コミがあるのでしょうか?
まず気になったのは、おしっこが漏れてしまうという口コミでした。吸水力が高そうに見えますが、おむつカバーまで濡れるほどおしっこが染みるという声も。
また、「おしっこの量が多くなると1枚では足りなくなってしまう」「ポイントで吸水できるように折って使ったけれどダメだった」という声もあり、吸水性が少々不安です。
まずは布おむつの肌あたりを検証します。肌あたりについては、洗濯と乾燥を3回繰り返したときの手触り具合で判断しました。手のひらと手の甲の両方で撫で、チクチク感や表面の硬さなどを観点に5段階で評価します。
洗濯前の布おむつは表面に凸凹もなく、なめらかな肌触り。1回洗濯した際にも特段変化は見られず、ふわっと感をキープしていました。
しかし、2回目の洗濯でごわごわ・シワシワな仕上がりに…。毛羽立ちやほつれはみられないものの、表面が少しパリッとして硬くなった印象です。3回目の洗濯では特に変化は感じられませんでしたが、洗濯前のおむつが弾力のあるふかふかな状態だっただけに、少し残念な結果となりました。
続いては、おむつの吸水性を確かめてみます。3ヵ月頃の赤ちゃんのおしっこ1回分に相当する水(30ml)を染み込ませてチェックしました。特に注意書きがないため水通ししていない状態でテストし、裏側まで染みなければ高評価とします。「吸水性が低い」という口コミは、本当なのでしょうか?
おむつに水を染み込ませてみたところ、おむつの表面は水を弾いてしまいました。弾かれた水分の逃げ場がない状態なので、そのままだと脇などから漏れ出てしまいそうです。
水通しをしていない状態では、口コミのとおりおしっこが漏れてしまうため、使い始める前に水通しをしておいた方が良いでしょう。また、おむつの表面はサラサラにはならないので、おむつかぶれも心配。まめにおむつ替えをした方が安心です。
続いて、もうひとつ口コミでよく見られた乾きにくさはどうなのでしょうか。洗濯したおむつを一定温度の部屋で干し、乾燥するまでどのくらいの時間がかかったかを検証します。1時間以内に乾いたものを最高評価の5とし、乾いた時間に応じて評価しました。
完全に乾くまでの時間を計ったところ、およそ3時間で乾くことが分かりました。布おむつの乾燥時間としては平均レベルです。乾きやすいわけではありませんが、口コミにあったように「乾きが遅い」と感じるほどではありません。
まとめ洗いする場合も、夜に洗濯して干しておけば、翌朝には乾いてくれるでしょう。ただし、寒い季節は乾きが少し遅くなってしまうかもしれないので、暖房の入ったお部屋での室内干しがおすすめです。乾きが遅いと感じるときは、風が通るように干すなど工夫してみるとよいでしょう。
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