丸ごと洗えてサビにくいと謳う、ニトリ 計量米びつ ホワイト 8987743。インターネット上では「自動計量機能が使いやすい」と評判ですが、「高さがあって米を入れづらい」「0.5合ずつしか量れない」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はニトリ 計量米びつ ホワイト 8987743を含む米びつ全16商品を実際に使って、お米の取り出しやすさ・セットのしやすさ・密閉性の高さ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ニトリ 計量米びつ ホワイト 8987743は、お米を計量する手間を省きたい少人数の家庭におすすめ。「自動計量機能が使いやすい」との口コミどおり、レバーを引けば自動的に0.5合ずつ出てくる設計が目を惹きました。フタを開ける必要がなく、毎日の炊飯も楽ちんです。比較したほかの商品には自動計量機能つきのものは少なく、高評価を獲得しています。
密閉性もまずまず良好。ロックとパッキンがついているため、虫やネズミの侵入は防ぐには十分な密閉性が期待できます。ただし水に沈めたところ大きな気泡が溢れたので、お米の鮮度をキープしたい人にはやや物足りないでしょう。
「高さがあってお米を入れづらい」という口コミどおり、お米の詰め替えに手間を感じました。自動計量機能も、「0.5合ずつしか量れない」との口コミ同様の結果に。大人数世帯など多めにお米を炊きたいときには、不便さを感じるかもしれません。一人暮らしや少人数世帯に向いています。
パーツが多く組み立てる手間がかかり、手入れのしやすさもいま一歩。重量も1.6kgと、比較した600g以下の商品と並ぶとずっしりしています。公式サイトでは樹脂製で丸洗いできる点をアピールしていますが、洗うのは少し大変でしょう。掃除のしやすさも重視するなら、ほかの米びつも検討してみてください。
「お、ねだん以上」のフレーズでお馴染みのニトリ。リーズナブルながらも使い勝手のよい家具や家電を多く展開しています。
今回ご紹介する計量米びつ ホワイト 8987743は、キッチンになじむシンプルなデザインが特徴。約6kgのお米を収納できます。全パーツが樹脂製なので、丸ごと洗ってもサビにくいですよ。
サイズは幅15.1×奥行34.2×高さ35.3cmとスマート設計。置き場所にも困らないでしょう。本体の耐熱温度は110℃・耐冷温度は-20℃まで対応しています。
0.5合ずつお米を取り出せる、自動計量機能があるのも注目ポイント。無洗米の計量に便利な無洗米アダプターも付属されています。
今回は、ニトリ 計量米びつ ホワイト 8987743を含む米びつ全16商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、お米の取り出しやすさ・セットのしやすさの検証です。
各商品のフタの開閉しやすさ・計量のしやすさをチェック。さらに、引き出しやすさ・お米の入れやすさも評価しました。
レバーをおろせば自動でお米が出てくる仕様で、「自動計量機能が使いやすい」との口コミにも頷けます。比較した商品のなかでも自動計量機能があるものは少なかったので、計量の手間を省きたい人によいでしょう。スリムな形状で、キッチンのデッドスペースに収納しやすい点もメリットですよ。
ただし、「0.5合ずつしか量れない」と指摘する口コミがあったように、たくさん炊くときにはやや手間に感じそうです。3合炊くときは計6回レバーを引く必要があるため、少量ずつ食べる一人暮らし向きといえます。
お米のセットしやすさは、いまひとつです。こぼれるほどではありませんが、口の面積がやや小さくお米を入れにくいと感じました。
「高さがあって米を入れづらい」との口コミどおり、お米の袋を高く持ち上げる必要があるのも難点。比較したなかには米袋ごと入れられる商品もあったことを考えると、もう少し入れやすい工夫がほしいところです。
なお、持ち手はありませんが、指を引っ掛けられる溝とキャスターがついているのは利点。滑らせて手前に引き寄せられるので、移動はさせやすいでしょう。
続いて、密閉性の高さの検証です。下からフタを押し上げても簡単に外れないか・水に沈めたときに容器内に水が入らないかをチェックしました。
フタはカチッとはまり、力を入れないと開く気配がありません。ロック機能と密閉性を高めるパッキンがついているので、虫やネズミの侵入は防げそうです。
ただし、水に沈めると大きな気泡が漏れ出てしまい、気密性はまずまず。外気を完全に遮断できるわけではない点は覚えておきましょう。入れたお米は早めに食べ切ることをおおすすめします。
最後に、手入れのしやすさの検証です。各商品の重さ・拭きやすさを評価しました。
樹脂製でサビにくいため、公式サイトでは丸ごと洗える点をアピールしています。ただ、分解するパーツが7種類と多く組み立ても手間に感じ、評価は伸び悩みました。
比較したほかの商品には350~600g程度の米びつがあったのに対し、1.6kgとやや重い点も気がかり。お米を入れ替えるたびに洗うのはやや大変でしょう。
ニトリ 計量米びつ ホワイト 8987743は、公式サイトや楽天市場・Yahoo!ショッピングで購入可能。税込価格は3,990円(執筆時点・公式サイト参照)です。
お米の鮮度を守りたい人には、ニトリ 冷蔵庫米びつ 2kgもおすすめ。冷蔵庫から出しやすいハンドルつきで、縦置き・横置きのどちらもOKです。価格も税込599円(執筆時点・公式サイト参照)とリーズナブルですよ。
最後に、お米の補充が楽だったほかの商品をご紹介します。
山崎実業 tower 密閉米びつ 5424は、5kgの米袋をそのまま収納可能。詰め替えの手間が少なく済みます。しっかりロックでき、気密性も上々。外気の影響を受けにくいので、お米が酸化したりニオイがついたりするのを防げるでしょう。フラットな形状でパーツの数が少なく、手入れも楽ですよ。
サンコー 米びつ 5kgは、口が広くお米を入れるときにこぼしにくい設計。高さのないコンパクトな形状で、シンク下や冷蔵庫の野菜室にも収納しやすいでしょう。容器とフタのみのシンプルな構造だからこその、洗いやすさも魅力。収納スペースが限られている一人暮らし用にぴったりです。
幅 | 30.7cm |
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奥行 | 19.7cm |
高さ | 31.2cm |
重量 | 不明 |
容量 | 10kg |
素材 | 本体・フタ:ABS樹脂/パッキン:シリコーン |
サイズ展開. | 10kg、20kg |
サイズ展開 | 10kg、20kg |
計量カップ付き | |
パッキン付き | |
キャスター付き | |
ロック付き | |
中身が見える | |
自動計量機能 | |
冷蔵庫に収納可能 | |
保冷機能 | |
特徴 | おしゃれ |
タワー 密閉米びつ 10kgをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 22.6cm |
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奥行 | 32.4cm |
高さ | 15.2cm |
重量 | 不明 |
容量 | 7.1L(5kgタイプ) |
素材 | ポリプロピレン |
サイズ展開. | 5kgタイプ、10kgタイプ |
サイズ展開 | 5kgタイプ、10kgタイプ |
計量カップ付き | |
パッキン付き | |
キャスター付き | |
ロック付き | |
中身が見える | |
自動計量機能 | |
冷蔵庫に収納可能 | |
保冷機能 | |
特徴 | 不明 |
サンコープラスチック お米ケース 5kgをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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