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シミ取りの費用はいくら? 治療方法や料金相場、保険適用についても徹底解説

シミ取りの費用はいくら? 治療方法や料金相場、保険適用についても徹底解説

年齢を重ねてシミが気になるようになってきたという人は多いでしょう。しかし、シミ取りがしたいと思っても、費用がわからないと一歩を踏み出せないですよね。


今回は、シミ取りの費用はいくらなのかを解説します。治療法別の料金相場や保険適用ができるかなども解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

2025年09月29日更新
松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)
ガイド
マイベスト サービス担当
松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、マイベストでは予約サービス・クリーニング・クリニックなどの無形商材のサービスを担当。以前はローンやクレジットカードなど日常生活に身近なサービスを比較検証してきた。「生活を豊かにするサービスを提供すること」を心がけてコンテンツ制作を行なっている。

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目次

シミ取りは治療法によって費用が異なる

シミ取りの費用は、治療方法によって異なります。症状に適した施術はどれか、料金もふまえて検討しましょう。

レーザー治療|濃いシミに根本からアプローチする

レーザー治療|濃いシミに根本からアプローチする

レーザー治療は、シミの原因となるメラニン色素に、特定の波長の光を照射して破壊する治療法です。施術に使用する機器によって、期待できる効果や料金相場は異なります。


QスイッチYAGレーザーは、濃くはっきりしたシミ(老人性色素斑など)に向いている治療です。費用は、1×1cmあたり10,000~30,000円程度が目安となります。


ピコレーザーは、従来のレーザーでは難しかった薄いシミや、肝斑にも効果が期待できる施術です。ピコレーザーには複数あり、低出力のレーザーを顔全体に照射するピコトーニングは、1回15,000~30,000円程度で受けられます。


ピンポイントで気になるシミ・そばかすにアプローチできるピコスポットは、1回5,000~10,000円程度が相場です。

光治療(IPL)|シミも赤みもまとめてケアする

光治療(IPL)|シミも赤みもまとめてケアする

光治療(IPL)は複数の波長の光を顔全体に照射することで、シミ・そばかす・赤ら顔など、さまざまな肌トラブルにアプローチする治療法です。幅広い波長の光がシミや赤ら顔など、複数のターゲットに作用することで、複合的な肌の悩みにアプローチできます。


代表的な治療法はフォトフェイシャルで、1回10,000〜30,000円が料金の相場です。シミや赤ら顔の改善だけでなく、肌のハリやキメを整える効果も期待できます。


<フォトフェイシャルでアプローチできる肌悩み>

  1. シミ・そばかす・くすみ
  2. 毛穴の開き
  3. 肌のキメ
  4. 肌のたるみ・小ジワ
  5. 赤ら顔

光治療は、レーザーに比べて肌への負担がマイルドなため、ダウンタイムがほとんどありません

ケミカルピーリング|古い角質を除去してシミを薄くしていく

ケミカルピーリング|古い角質を除去してシミを薄くしていく

ケミカルピーリングは、古い角質やメラニンを含む表皮を薬剤で除去し、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促して、シミを徐々に薄くしていく治療法です。


シミを薄くする以外にも、肌のくすみ・毛穴の詰まり・ニキビの改善といった効果が期待できますよ。ただし、肌表面に働きかける施術なので、深いシミには十分な効果が得られない場合があります。


料金相場は5,000~20,000円ほどです。

外用薬・内服薬|毎日のケアでシミの根本に働きかける

外用薬・内服薬|毎日のケアでシミの根本に働きかける

自宅でシミのケアができるのが、外用薬・内服薬による治療です。薬の有効成分が、メラニン生成に関わる酵素の働きを抑えたり、肌のターンオーバーを促進したりすることで、シミを改善へと導きます。


主な内服薬の有効成分は、トラネキサム酸やビタミンC、タチオンなどです。クリニックでは内服薬がセット売りされている場合もあり、5,000~6,000円ほどで買えます。


外用薬のハイドロキノンは2,000円程度、トレチノインは2,000~3,000円程度で処方されることが多いでしょう。

シミの種類によっては保険適用も可能

シミの種類によっては保険適用も可能

美容目的のシミ取りは保険適用外ですが、シミの種類によっては保険が適用される場合があります。


保険適用の可能性のあるシミ・あざ

  1. 扁平母斑
  2. 太田母斑
  3. 異所性蒙古斑
  4. 外傷性色素沈着

扁平母斑や太田母斑、異所性蒙古斑は生まれつき、または思春期などに現れる青あざのことです。外傷性色素沈着は、ケガによって生じた傷口に異物が入り込み、除去されないまま傷口が塞がった場合にみられます。医師から病気と診断されれば、保険適用でレーザー治療が可能です。

一方で、老人性色素斑(いわゆる一般的なシミ)そばかす、肝斑などは、美容目的の治療と判断されることが多く、保険適用外となります。まずは専門のクリニックを受診し、ご自身のシミがどのような種類なのか、保険適用になるのかを相談することが重要です。

シミ取りに関するQ&A

ここでは、シミ取りに関するよくある質問をまとめます。

シミ取りは何回通えばいい?

シミ取りは何回通えばいい?

シミ取りはさまざまな治療法がありますが、レーザー治療・光治療・ピーリングのいずれも、5回以上施術を受けると効果を実感しやすいとされています。


内服薬や外用薬は、2~3か月程度で徐々に効果を感じはじめることが多いでしょう。シミの深さや大きさ、肌質によっても変わるので、医師と相談して治療計画を立ててくださいね。

ダウンタイムはある?

ダウンタイムはある?

シミ取り治療のダウンタイムは、治療法によってその有無や程度が大きく異なります


ダウンタイムの目安

  1. QスイッチYAGレーザー|7日~1週間
  2. ピコトーニング|ほとんどない
  3. ピコスポット|1~2週間
  4. 光治療(フォトフェイシャル)|数日
  5. ケミカルピーリング|数日

ダウンタイムが比較的長いレーザー治療では、施術後に赤みやかさぶたが生じることがあります。通常、かさぶたは1〜2週間ほどで自然に剥がれ落ちるので、触らずに過ごしましょう。


どの治療であっても、施術後は肌がデリケートな状態になります。赤み・乾燥・ヒリつきなどを感じやすいので、しっかりと医師の指示に従ってアフターケアをしてくださいね。

シミが再発するリスクはある?

シミが再発するリスクはある?

シミ取り治療をしても、シミの再発リスクをゼロにすることはできません。治療をしても、シミの原因となるメラニンを生成する色素細胞「メラノサイト」は取り除かれないためです。


紫外線やホルモンバランスの乱れ、肌への摩擦など、さまざまな要因によって再びメラニンが生成され、シミとして現れる可能性があります。加齢に伴ってシミが現れることもあるので、新たなシミが生じないように紫外線対策やスキンケアを続けるようにしましょう。


炎症後色素沈着により、一時的にシミが濃くなっている可能性もあります。レーザー治療によって皮膚が炎症を起こすことが原因です。やけどや虫刺されの跡が茶色くなるのと同じように、一時的に色素沈着が起きますが、半年くらい経過すると自然と薄くなります。


炎症後色素沈着も、丁寧な保湿と紫外線対策でリスクを抑えることが可能です。施術後は、医師の指導に従って正しくアフターケアをしましょう。

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