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おまとめローンの審査は激甘?審査基準と通過のポイントを解説

おまとめローンの審査は激甘?審査基準と通過のポイントを解説

借金生活を卒業したいと、おまとめローンへの借り換えを検討している人も多いでしょう。しかし、借入額が多かったり、ブラックリスト入りしていたりすると、審査に通るかどうか不安ですよね。


そこで今回は、 審査が激甘なおまとめローンがあるのかについて解説します。おまとめローンの審査基準や落ちやすい人の特徴、審査に通りやすくするポイントも解説するので、おまとめローンを利用したい人は参考にしてみてください。

2025年03月07日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

おまとめローンおすすめTOP5

1

アスマイル

借換え・おまとめローン
4.27
借換え・おまとめローン

上限金利が低く、契約日から30日間の無利息期間が適用

2

ドコモ・ファイナンス

おまとめローン
4.25
おまとめローン

まとめたい金額・種類に幅広く対応。設定次第で郵送なし

3

きらぼし銀行

おまとめローン
3.90
おまとめローン

WEB完結可能。まとめたい資金に加えて新たな借入にも対応

4

東京スター銀行

おまとめローン(スターワン乗り換えローン)
3.88
おまとめローン(スターワン乗り換えローン)

複数の借入種類に対応。借入金額1,000万円まで申込可能

5

オリックス銀行

おまとめローン
3.83
おまとめローン

上限金利はやや低いが、融資に時間や手間がかかる

おまとめローンのなかで、審査が激甘で絶対に通るものはない

おまとめローンのなかで、審査が激甘で絶対に通るものはない
おまとめローンのなかで、審査が甘く絶対に通過できる商品はありません。おまとめローンを提供しているのは、消費者金融や銀行などの金融機関です。金融機関は、貸金業法や銀行法に基づいて申込者の返済能力を厳しく審査するため、簡単には通過できません

「審査なし」「審査が甘い」「審査が緩い」などの表現は、誇大広告として貸金業法で禁止されています。これらをうたっている業者は、違法業者の可能性が高いため利用しないようにしましょう。


おまとめローンの審査基準は、どの金融機関も公表していません。各金融機関で審査基準が異なるため、確実に審査をクリアできる条件はないと覚えておきましょう。

おまとめローンの審査に落ちやすい人の特徴は?

絶対に通過できる審査はないものの、審査に落ちる原因を知って対策をとることは可能です。借り換えを検討している人は、落ちやすい人の特徴をチェックしてできる限り対策をとりましょう。

他社からの借入残高が多い

他社からの借入残高が多い

他社からの借入残高が多すぎると、審査に通りにくくなります。おまとめローンはすでに借入れしているものを1つにまとめるので、借入残高が多いと申込時の希望額が大きすぎて返済が難しいと判断されかねません


おまとめローンは総量規制の対象外となるため、年収の3分の1以上の借入れも可能です。たとえば年収300万円の場合、総量規制の対象となるローン商品では100万円までしか借りられませんが、おまとめローンであれば100万円以上でも借りられる可能性があります。


ただし、必ずしも年収の3分の1以上の借入残高をまとめられるわけではありません。返済能力を超えていると判断されると、審査に落ちる原因となります。

信用情報に傷がついている

信用情報に傷がついている
信用情報に傷がついていても、審査通過は難しくなります。過去に金融事故を起こして信用情報に傷がついている場合、返済能力がないとして審査に落ちる可能性が高くなるでしょう。

ローンやクレジットカードの利用状況は、信用情報として記録されています。クレジットカードの支払いやスマホ端末の分割払いなどを滞納・延滞すると、金融事故として信用情報に傷がつくため、支払いは滞らないようにすることが重要です。


信用情報が傷ついているかわからない場合は、信用情報機関に確認しましょう。日本では、信用情報機関となるCIC・JICC・KSCの3社が情報を保管しています。「信用情報機関 問い合わせ」と検索して、それぞれに情報開示を請求してください。

属性評価が低い

属性評価が低い
審査では、申込者の属性評価も確認されます。属性評価が低いと返済が難しいと判断され、審査に落ちる可能性が高まるでしょう。

属性とは、年収・勤務先・勤続年数・雇用形態など、申込時に入力する事項のこと。年収が低かったり、自営業などで収入が不安定だったり、勤続年数が短かったりすると属性評価が低くなります。年収が高くても月々の収入が上下していると、貸倒リスクが高いと判断されかねません。

おまとめローンの審査に通りやすくするポイント

おまとめローンの審査では、他社の借金を滞りなく返済したり、虚偽の申し込みや複数社への同時申し込みを避けたりすることが大切です。以下では、審査に通りやすくするポイントを解説します。

他社の借金を滞りなく返済する

他社の借金を滞りなく返済する

まずは、他社の借金を滞りなく返済するように心がけましょう。滞納や延滞を繰り返すと信用情報に傷がつき、金融機関に貸付リスクがあると判断されて審査で不利になります。


毎月の返済日に遅れないように、前日までに引き落とし口座に入金しておきましょう。カレンダーで管理するなどの対策をとり、入金を忘れないようにしてください。

2~3日程度の延滞を1回しただけで、すぐに信用情報に傷がつくわけではありませんが、短期間で2回以上の延滞はしないようにしましょう。

申込時は正しい情報を記載する

申込時は正しい情報を記載する
申込時に嘘をつかないことも大切です。正確ではない情報を入力すると金融機関に不信感を持たれ、ローン審査で落とされかねません

たとえば、審査に通ろうとして年収を多めに入力したり、勤務先を大企業と偽ったりするのは避けましょう。審査で不利になるような情報でも正しく記載し、うっかりミスがないように申込前に必ず入力内容を確認してください。


虚偽の情報で審査に通過できたとしても、あとから嘘が発覚すればローン契約は無効になり、一括返済を求められるリスクがあります

同時に複数社に申し込むのを避ける

同時に複数社に申し込むのを避ける

同時に複数社のローンに申し込むのも避けましょう。短期間で複数のおまとめローンを申し込むと、返済に追われてお金に困っていると判断され、審査に通らなくなる可能性があります。


ローンを申し込んだかどうかは信用情報に記録されるため、黙っていても複数社に申し込んでいるとバレるリスクは高いでしょう。後からほかに条件がよいローンが見つかったとしても、申し込まないようにしてください。

おまとめローンの審査に落ちたときの対処法

おまとめローンの審査に落ちたら、再申し込みをする前にできる限り対策をしましょう。以下では、審査に落ちたときの対処法を解説します。

半年後にもう一度申し込む

半年後にもう一度申し込む

おまとめローンの審査に落ちたあと再度申し込むときは、半年以上空けることが大切です。ローンの申込履歴は信用情報に6か月間は残るため、審査落ちした情報が消えてから申し込んだほうが審査に通る可能性が高まります


たとえば、7月1日におまとめローンに申し込んで審査落ちした場合、次の申し込みは最低でも翌年の1月以降にしましょう。6か月後ギリギリに申し込むと履歴が消えていない可能性があるため、さらに1~2週間ほど余裕を持たせるのがベターです。


ただし、審査に落ちた原因によっては、半年空けてもおまとめローンの審査に通らない可能性があります

他社の借入件数を減らす

他社の借入件数を減らす
他社の借入件数をできるだけ減らしておくことも大切です。借入件数が多いと無計画に借金をする人だと疑われ、審査に落ちるリスクが高まります


明確な基準はありませんが、3社以上からの借入は件数が多いと判断されやすいため、できるだけ2社以内に減らしておきましょう。借入件数を減らすときは、借入額が低い借入先から返すと返済負担が少なくなります。


ただし、月々の収支や貯金残高などを考慮して、無理のない範囲で返済するようにしましょう

おまとめローンでまとめる借入先の件数を少なくする

おまとめローンでまとめる借入先の件数を少なくする

借入件数をすぐに減らせないときは、おまとめローンでまとめる借入件数を少なくしてみてください。まとめる金額を減らせば、金融機関に貸倒リスクが高くないと判断されやすくなり、審査に通過する可能性が高まります


たとえば、A社から150万円・B社から100万円・C社から50万円の借入れをしている場合を考えてみてください。3社すべてをまとめるのではなく、2社だけ借り換えを申し込み、残りの1社は今までどおり返済すれば審査に通過しやすくなるでしょう。


ただし、借入先すべてをまとめないので、月々の返済負担が少なくならない場合があります。まとめる前と比べてどの程度返済額が変わるか、申し込む前に確認することが大切です。

おまとめローンを利用するときの注意点

おまとめローンは利息の返済がかさむ可能性や、追加の借入れができない可能性もあります。以下で詳しく解説するので、注意点を理解したうえで申し込みましょう。

返済期間が長期化し、利息の返済がかさむ場合がある

返済期間が長期化し、利息の返済がかさむ場合がある
おまとめローンを利用すると、返済期間が長期化し利息の返済がかさむ場合があります。毎月の返済額を少なくすると、完済するには長い期間が必要です。返済期間が長くなると、その分だけ利息を計算する日数も増えて返済総額も増えます

たとえば、A社80万円・B社50万円の借入残高を、それぞれ年利18%で24か月かけて返済すると、支払う利息の合計額は25万7,608円です。両社を130万円のおまとめローンに借り換えて年利が15%に下がっても、返済期間を36か月にすると、利息の合計額が32万2,322円に増えてしまいます。


おまとめローンを利用する前に、返済額や返済期間を確認することが大切です。「おまとめローン シミュレーション」と検索してシミュレーションサイトを探し、利用するおまとめローンの内容をチェックしましょう。

追加の借入れができないケースが多い

追加の借入れができないケースが多い
追加の借入れができないケースが多い点にも注意しましょう。おまとめローンは返済専用のローンなので、基本的に追加の融資は受けられません

たとえば、おまとめローンで他社の借入れを一本化したあとで、緊急でお金が必要になっても追加の借入れはできないと理解しておきましょう。どうしてもお金を用意しないといけないときは、追加融資以外の方法を検討しなければなりません。


ただし、おまとめローンのなかには追加で融資を受けられるものもあります。他社の借入れを一本化したあとで借入れする可能性が高い場合は、追加の融資が可能なおまとめローンを選びましょう。

闇金や個人間融資は利用しない

闇金や個人間融資は利用しない

闇金や個人間融資は絶対に利用してはなりません。法外に高い利息が設定されたり、違法な取り立てにあう危険性が高まったりするだけでなく、犯罪に関わってしまうリスクもあります


たとえば「審査なしでもおまとめできます」とうたったり、保証金が必要などで送金を求めたりする業者は、利用してはなりません。SNS上で「融資します」「お金を貸します」などと記載したアカウントにも、関わらないようにしてください。

正規の貸金業者は「〇〇局長(〇)第〇〇〇号」といった登録番号を持っているため、公式サイトやパンフレットなどに番号があるか確認しましょう。架空の番号を使う悪質な業者もいるので、登録貸金業者情報検索入力ページで本当に存在する業者か確かめてみてください。

おまとめローンの審査から利用までの流れを押さえよう

おまとめローンの審査から利用までの流れを押さえよう
実際に利用するときは、審査から利用するまでの流れを押さえておくことが大切です。

おまとめローン申し込みの流れ

  1. ①おまとめローンに申し込む
  2. ②ローンの審査が行われる
  3. ③借入れる
  4. ④契約中のカードローンを返済する

申し込む際は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類や、源泉徴収票や給与明細書などの収入証明書類が必要です。金融機関によって必要な書類が異なるので、公式サイトを確認して事前に準備しておいてください。


おまとめローンの審査に通過した後は、借入れ中のカードローンを完済しなければなりません。他社への返済は、申込者が自分で行う場合と、おまとめローンの提供元の金融機関が行う場合があります。自分で返済したときは解約証明書や領収書の提出を求められるので、新たに借入れした金融機関に提出しましょう。

おまとめローンの利用が難しいなら、債務整理も選択肢に

借入先が多い・一本化しても返済が難しいなど、おまとめローンの利用が困難な人は、債務整理も検討してみてください。債務整理は財産の処分などのリスクはありますが、返済の減額や免除を受けることが可能です。


以下のコンテンツでは、債務整理の強い見方になる法律・法務事務所を、選び方とともに解説しています。借金の悩みを専門家に相談したい人は、参考にしてみてください。

おまとめローンおすすめTOP5

1

アスマイル

借換え・おまとめローン
4.27
借換え・おまとめローン

上限金利が低く、契約日から30日間の無利息期間が適用

2

ドコモ・ファイナンス

おまとめローン
4.25
おまとめローン

まとめたい金額・種類に幅広く対応。設定次第で郵送なし

3

きらぼし銀行

おまとめローン
3.90
おまとめローン

WEB完結可能。まとめたい資金に加えて新たな借入にも対応

4

東京スター銀行

おまとめローン(スターワン乗り換えローン)
3.88
おまとめローン(スターワン乗り換えローン)

複数の借入種類に対応。借入金額1,000万円まで申込可能

5

オリックス銀行

おまとめローン
3.83
おまとめローン

上限金利はやや低いが、融資に時間や手間がかかる

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