ソロキャンプ向けテーブルのおすすめ人気ランキング【2025年】

ザックに収納するなど、コンパクトに持ち運びたいならロール式収納のテーブルがおすすめです。ロール式収納は、天板がすのこ状や布製のものがあります。どちらのタイプも天板を細長く丸められるので、折りたたみ式よりかさばらずに持ち運べます。

テーブルを徒歩で持ち運びたい人も要チェックです。キャンプ場内を徒歩で移動する際にも、テーブルを楽に持ち運べるでしょう。

車でキャンプ場へ移動するなら、折りたたみ式や組み立て式のテーブルもよいでしょう。収納時にもある程度の大きさがあるため、荷物の運搬に余裕のある車移動の人向けになります。天板を2つに折りたたんだり、足を天板に折りこんだりできるモデルなら、比較的コンパクトに収納できます。

折りたたみ式はお手入れしやすいのもメリット。天板がフラットなので、ロール式のように隙間や溝に汚れがたまることなく、お手入れも簡単ですよ。ロール式ほど小さくはなりませんが、組み立てる手間もかからず設置も楽です。

個性的なモデルを選びたい人は組み立て式をチェック。ロール式や折りたたみ式とは違い天板がたためないタイプで、天板と足が別になっていて使用する際に組み立てて使用します。高さはハイ・ローのスタイルがあるので、好みや用途に合わせてモデルを選びましょう。

移動手段が徒歩や公共交通機関の場合は、軽量なものがよいでしょう。長い距離を歩いていると1kgでも重さを感じるもの。500g前後であれば、徒歩での持ち運びにも向いています。自転車やバイクでの移動なら、1kg程度でもよいでしょう。

ただし、軽くてコンパクトなものは、風に飛ばされてしまうリスクもあります。軽量なものはザックに入れても負担になりにくく持ち運びには便利な一方、強風の影響を受けやすいので注意しましょう。

一方、車移動なら重さを気にする必要もないため、3kg程度の重量があるものでもよいでしょう。ただし、重いものほどサイズが大きめになるのでソロキャンプ向きでなくなる場合も。3kg程度でも乗せ下ろしや運ぶのが大変なら、1kg前後も選択肢に入れてみてください。

椅子に座っていることが多い人は、ロースタイルのテーブルをチェック。ロースタイルは低めのテーブルとイスで過ごすスタイルで、地面に近い分落ち着いて過ごせるのが魅力。焚き火台も低めのものが多いため、じっくり焚き火を楽しみたい人にもおすすめです。

テーブルの高さの目安は10〜40cm程度で、イスは座面が30cm以下がベター。テーブルが低いほど前傾姿勢になりやすいので、イスの高さにも気を配って心地よい組み合わせを選んでみてください。

ただし、ロースタイルの組み合わせは、やや立ち座りがしにくい面がデメリット。人によっては腰に負担を感じることがあるので、腰痛持ちの人は要注意です。

立ち座りが多い人やロースタイルだと腰がつらい人はハイスタイルがおすすめです。全体的に高さのあるギアでそろえるスタイルで、立ったり座ったりしやすいのがメリット。調理や食事の際にも、体に負担をかけずにおこなえます。

ハイスタイルのテーブルは60〜70cm程度を目安に選びましょう。イスは腰掛ける部分の座面が45cm程度のものを選ぶと、ハイスタイルのテーブルとのバランスがとれますよ。

ただしハイスタイルのテーブルは足が長い分、かさばりやすくソロキャンプにはあまり向かない側面も。ある程度の高さとソロキャンプの雰囲気にこだわるなら、高さ40～60cm程度のミドルハイのテーブルもよいでしょう。合わせるイスは30～40cm程度が目安です。

荷物を軽くしたい人は、アルミ製のテーブルをセレクトしましょう。アルミ製は軽さが魅力で、ほかの素材と比較してリーズナブルな点もメリット。耐熱性もあるため、熱いものでも直接置けます。

ただし、柔らかな素材のため使用頻度が高まると天板に傷がつきやすくなります。またものをぶつけるとへこむこともあるので、取り扱いには注意してください。

テーブルを焚き火台の近くに置きたい人は、スチール製・ステンレス製を要チェック。スチール・ステンレスは耐熱性があるのが特徴です。焚き火の火の粉がついても焦げづらいですし、熱いクッカーもそのまま置けます。

ただし、アルミよりも比較的重量がある点を考慮しておきましょう。徒歩や公共交通機関で持ち運ぶ際には、負担になることも。なるべく軽いものがほしい人は、持ち運びに負担にならない重量かどうかをあらかじめチェックしておきましょう。

おしゃれな見た目にこだわる人には、木製のテーブルがうってつけです。木製ならではのあたたかみのあるデザインで、おしゃれな雰囲気のサイト作りに一役買うでしょう。

ただ、比較的重いため、やや扱いにくさを感じる場合も。また、熱にも弱く熱い鍋を置くと焦げることがあるので、鍋敷きの用意が必要です。火の粉で焦げる可能性もあるため、焚き火をする際には注意してください。水に弱い特徴もあり、変形の可能性も念頭に置いて使用しましょう。