タンスのゲン 現役ママが考えた ベビーゲートをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

ゲートの高さは77cmと、今回比較した商品のなかでも十分高く、抜け出しにくさは高評価。扉の上部と下部にそれぞれロックがついているので、子どもが外す心配も少ないでしょう。

オートクローズ式のため、勢いをつけなくても自動でロックがかかる点もメリットです。扉を最後まで閉めて鍵をかける工程がないため、頻繁に出入りする場所でも手間なく使えますよ。

視認性も検証トップクラスの高評価です。柵は強度の高いスチール製で、1本1本が細め。隙間も5.5cmと広く、柵付近の子どもの表情から奥の様子まで全面見渡せました。

柵が太いプラスチックのゲートと違って死角も少ないので、子どもの様子を見ながらスムーズに家事を行えるでしょう。

設置方法は、付属のボルト4本を差し込み口にセットして突っ張らせるだけと簡単です。専用スパナで力をかけやすく、柱にしっかりと固定できました。

なお、取り付け可能幅は76.5〜81.5cm。固定する壁・柱・桟木が6cm以上の箇所に設置してくださいね。また安全上、階段の上には設置できないので注意しましょう。

設置後、複数回の衝撃を与えてもずれないか確認しました。

大人が引っ張っても、1m離れた場所から重いボールを10回ぶつけてもゲートの位置は変わらず、ずれにくさは非常に優秀。同じ突っ張り式のベビーゲートで、多少ずれてしまったものも多いなか、強力に固定できていることがわかりました。

重量は5kgと、比較した商品のなかでもずっしりとした安定感があります。「子どもが捕まってもびくともしない」との口コミのとおり、これなら子どもが揺らしてもずれや転倒の心配は少ないでしょう。