アピックスインターナショナル CIRCULATION FAN AFC-960Rをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

インテリアの一部として楽しめるデザイン家電の開発・販売などを行う、アピックスインターナショナル。今回ご紹介するAFC-960Rは、2022年5月下旬に発売されたモデルです。

細かく風量の調節ができ、サーキュレーターと扇風機の1台2役でオールシーズン使えるのが特徴。大きめに設計された羽根が生み出す風は非常にパワフルで、効率的な空気循環に役立ちます。

3D立体首振りや高さ調節ができるのも強みです。空気の循環だけでなく、部屋干しにも活用可能です。

力強い風の秘訣は、直径23cmと大きめの3枚羽根です。直進性の高いパワフルな風を生み出すことで、換気やエアコンの冷暖気の循環を効率化します。

もう1つのポイントは、メンテナンス性の高さと長寿命が特徴のDCモーター。従来のACモーターより回転速度の制御が得意なので、やさしい風から空気をかく拌する強風まで10段階と細かく調整できます。

3D立体首振りや高さ調節機能を備えていて、広範囲に送風できるのも魅力です。上下は約0〜70度・左右は約30/60/90度の範囲で自動首振り。高さ調節は3段階と、自由に風向きを調整できます。上下左右の首振りを組み合わせて、立体的な自動送風にすれば、より効率的に空気を循環できますよ。

羽の掃除をするとき、前面カバーの取り外しにネジを回す作業があるものの、子どもやペットが触って不意に外れることがなく安全な設計です。実際に分解してみたところ、工程自体は簡単だったため、手入れも苦にならないでしょう。

本体サイズは幅295×奥行き295×高さ630〜750mm・重量は約3.8kg。今回比較した商品のなかでも大きめの部類に入ります。そのぶん一般的な商品より高さが出るので、扇風機として使いたい人にもおすすめですよ。

色はブラックのみで、高級感があるスタイリッシュなデザインです。年間通して使うサーキュレーターですが、リビングに置きっぱなしでもインテリアになじんで違和感がありません。