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FeiyuTech VB4 FY07429を検証レビュー!スマホ用ジンバル・スタビライザーの選び方も紹介

ブレの少なさや扱いやすさ、追従機能の高さが気になるFeiyuTech VB4 FY07429。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?


そこで今回は、実際にFeiyuTech VB4 FY07429を徹底検証しました。スマホ用ジンバル・スタビライザー14商品の中で比較してわかったFeiyuTech VB4 FY07429の実力をレビューしていきます。スマホ用ジンバル・スタビライザーの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2025年09月01日更新
八幡康平
ガイド
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。

八幡康平のプロフィール
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すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

結論!持ち運びやすさを重視する人に。長時間の使用でも疲れにくい

クリップ性能の高さ No.1

FeiyuTech
VB4FY07429

21,800円

VB4

おすすめスコア

4.59
3位 / 14商品中
  • ブレの少なさ

    4.23
  • |
  • 扱いやすさ

    4.73
  • |
  • 追従機能の高さ

    4.75
  • |
  • クリップ性能の高さ

    5.00
  • |
  • 持ち運びやすさ

    4.61
  • |
  • リモコンの機能の豊富さ

    4.64
本体重量337g(実測値)
駆動時間6.5時間
タイムセール

良い

    • 折りたたんだ際の全長が16.0cmと、トップレベルに小型
    • 本体は337gと軽量で、長時間使っても手が疲れにくい
    • 被写体を自動で追跡して撮影できるAIトラッカーが付属している

気になる

    • 撮影しながら腕を左右に振ると、映像が少し歪むように感じられた

FeiyuTechの「VB4 FY07429」は、持ち運びやすさを重視する人におすすめ。折りたたんだ際の全長が16.0cmと、検証した商品のなかでトップレベルに小型でした。収納ポーチも付属しており、日常的に持ち歩きたい人に向いています。


実際にジンバルを使って動画を撮ると、歩いたときのブレはかなり抑えられており「ほとんど揺れずきれいに撮影されていた」との声が挙がりました。ただ、走ったときや内カメでの撮影時は上下のブレがやや気になった印象。また、腕を左右に振ったときは「映像が少し歪むようにも見えた」との指摘がありました。


一方、扱いやすさは高評価。持ち手は表が8.2cm・裏が10.3cmとちょうどよい長さです。本体は337gと軽量で、長時間使っても手が疲れにくいでしょう。持ち手の素材は滑りにくいうえ、凹みがあるので握りやすいつくり。バッテリーは6時間半程度持つので、日常での使用には十分足りそうです。


被写体を専用のカメラアプリを使わずに追従機能を使えるAIトラッカーが付属していることも魅力。追従機能は高く、50m先で動く人もしっかり追えたので、サッカーや運動会といった子どものイベントでも重宝しますよ。追従可能角度も広く、近距離での早歩きも追従可能。顔が見えない場合や、ボールを転がした際にも反応したので、人やものなどを隔てなく追いかけやすいでしょう。


滑り止め付きのクリップでホールド力も優秀。スマホの角度はスティックで調節でき、ジェスチャー機能や縦横自動切換え機能なども搭載されています。クリップをマグネットで取り外しできる機能がないのは惜しい点です。


ブレの少なさでは上位商品に1歩およびませんでしたが、折りたたむとかなりコンパクトに。頻繁に持ち歩く人は検討しましょう。

FeiyuTech VB4 FY07429は他のスマホ用ジンバル・スタビライザーとどう違うの?

マイベストが検証してわかったFeiyuTech VB4 FY07429の特徴は、ひとことでまとめると「持ち運びやすさを重視する人に。長時間の使用でも疲れにくい」です。


実際、たくさんあるスマホ用ジンバル・スタビライザーの中で、ブレの少なさや扱いやすさ、追従機能の高さは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、FeiyuTech VB4 FY07429を含むスマホ用ジンバル・スタビライザーの検証方法や、自分に合ったスマホ用ジンバル・スタビライザーを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。

延長ロッドや付属の三脚で、幅広い撮影が可能。専用アプリも用意

延長ロッドや付属の三脚で、幅広い撮影が可能。専用アプリも用意
出典:mycaseshop.jp

本体には延長ロッドが内蔵され、最長21.6cmまで伸びる構造。高い位置からのアングルや地面からのローアングル、大人数でのインカメ撮影などさまざまなシーンに対応できます。付属の三脚と組み合わせれば背の高いスタンドになるので、集合写真のほか、静止画を組み合わせて動画にするタイムラプス撮影にも活用できるでしょう。


iOS・Android対応の専用アプリ「Feiyu ON」が用意されているのもうれしいポイント。パノラマ撮影やスポーツ・街歩きに適したモード、タイムラプスにさらに動きを加えるハイパーラプスなどにも対応し、いろいろな撮影モードを楽しめます。


カラーはホワイトグレーの1色。購入すると本体のほか、ミニ三脚・ライト&AIトラッキングモジュール・充電用USB-Cケーブル・専用ポーチ・取扱説明書の5点が付属します。


スペック

  1. 価格|25,850円(※2025年4月時点・公式サイト参照)
  2. 発売日|2024年11月
  3. 駆動方式|充電式
  4. 駆動時間|6.5時間
  5. 充電時間:2.5時間
  6. 対応端末サイズ|幅8.8cm以内・重量260g以内
  7. バッテリー容量|950mAh
  8. 軸の回転|270度

FeiyuTechのスマホ用ジンバルのラインナップは?

FeiyuTechのスマホ用ジンバルのラインナップは?
出典:mycaseshop.jp

FeiyuTechでは、全部で3種類のスマホ用ジンバルを販売しています(※2025年4月時点)。公式サイトで確認できたラインナップは以下のとおりです。


ラインナップ

  • Vimble 3┃19,250円
  • VB4┃25,850円(※本コンテンツで紹介)
  • SCORP Mini P(スタンダードパック)┃35,900円
値段は2025年4月時点・公式サイト参照

ラインナップのなかでも本品は中間的なスペックを備えたモデル。価格が近い「Vimble 3」はトラッキングモジュールとライトを別々に取り付ける設計ですが、本品は一体型なのでよりコンパクトに使えます。延長ロッドも本品のほうが長く、Vimble 3と比べると使い勝手がよいといえるでしょう。


ラインナップ内で最も価格が高い「SCORP Mini P」は、一眼レフカメラ用ジンバルのパワー・技術を継承したモデルです。ぐるぐると回転しながら360度の撮影が可能で、「初心者でもプロ級の動画が撮れる」と謳っています。本格的な撮影にこだわりたい人はチェックしてみてください。

FeiyuTech VB4 FY07429の評価方法は?売れ筋の人気スマホ用ジンバル・スタビライザー14商品を徹底比較検証

FeiyuTech VB4 FY07429の評価方法は?売れ筋の人気スマホ用ジンバル・スタビライザー14商品を徹底比較検証

今回は、FeiyuTech VB4 FY07429を含むスマホ用ジンバル・スタビライザー14商品を実際に用意して、比較検証を行いました。


以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。


検証①:ブレの少なさ

検証②:扱いやすさ

検証③:追従機能の高さ

検証④:クリップ性能の高さ

検証⑤:持ち運びやすさ

検証⑥:リモコンの機能の豊富さ

検証① ブレの少なさ

検証① ブレの少なさ

日常的にスマホを使って動画を撮影する10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

1.スマホ用ジンバル・スタビライザーを使い「歩き」「走り」「腕を左右に振る」「内カメラ」の動画を撮影。

2.同様の動画をスマホ用ジンバル・スタビライザーを用いずにスマホ単体で撮影


モニターは上記の動画を見比べ、ブレの少なさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 歩いたときのブレは抑えられているか
  • 走った時のブレは抑えられているか
  • 左右に腕を振った時のブレは抑えられているか
  • 内カメ時のブレは抑えられているか

検証② 扱いやすさ

検証② 扱いやすさ

マイベストでは「楽に持て、長時間快適に使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

重さ

1.スマホ用ジンバル・スタビライザー本体のみをはかりで計測する

330g以下は最高スコアとし、軽いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


    バッテリー持続時間

    1.メーカーの公式サイトからバッテリーの持続時間を確認する

    10時間以上は最高スコアとし、長くバッテリーが持つものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


    持ち手の長さ(表)

    1.持ち手の表側の長さをメジャーで計測

    モニターが持ちやすいと評価した長さを基準に85mm以上は最高スコアとし、持ち手が長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


    持ち手の長さ(裏)

    1.持ち手の裏側の長さをメジャーで計測

    モニターが持ちやすいと評価した長さを基準に100mm以上は最高スコアとし、持ち手が長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


    その他扱いやすさのポイント

    • 持ち手にへこみがあるか
    • 持ち手がラバーやざらつきのある素材か

    検証条件

    • 検証機器等
      • メジャー
      • はかり(Electronic compact Scale TS500)

    検証③ 追従機能の高さ

    検証③ 追従機能の高さ

    マイベストでは「ホームビデオ用として子どもを見失わずに追いかけられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。

    スコアリング方法

    追従可能角度

    1.公式ページから追従可能な角度をリサーチする

    360度を最高スコアとし、追従可能角度が広いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


    追従可能距離(遠距離)

    1.撮影者と被写体の距離を50m、40m、20m、10mとし、被写体が歩いた際追従可能か確認する

    2.被写体は早歩きを想定し、歩幅70cm・120bpmで統一して検証した

    50mを最高スコアとし、遠距離でも追従できるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました


    追従可能距離(近距離)

    1.撮影者と被写体の距離を1m、1.5m、2m、2.5m、3mとし、被写体が歩いた際追従可能か確認する
    2.被写体は早歩きを想定し、歩幅70cm・120bpmで統一して検証した
    1mを最高スコアとし、近距離でも正確に追従できるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました


    人・モノを追従できるか

    1.追従機能を使い「正面の顔」「後ろ向きの顔」「マスクをつけた正面の顔」「木」を追従できるか確認

    2.人・モノを映す際は撮影者と被写体の距離を3mとし、撮影者が70cm・120bpmの速度で歩いて検証を行う

    チェックしたポイント

    • 検証環境
      • 撮影場所:中央区立あかつき公園
    • 検証機器等
      • メトロノームアプリ(Smart Metronome&Tuner)
      • メジャー

    検証④ クリップ性能の高さ

    検証④ クリップ性能の高さ

    マイベストでは「クリップがスマホをしっかり固定するので外れにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

    スコアリング方法

    各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

    チェックしたポイント

    • 爪が内側に食い込む形状か
    • 滑り止めがついているか

    検証⑤ 持ち運びやすさ

    検証⑤ 持ち運びやすさ

    マイベストでは「コンパクトでカバンに入れやすく、出先でも邪魔になりにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。

    スコアリング方法

    畳んだ時の全長

    1.スマホ用ジンバル・スタビライザーを畳み、メジャーで計測する

    140mm以下は最高スコアとし、畳んだ時の全長が短いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


    その他持ち運びやすさのポイント

    • 専用ポーチの有無

    検証条件

    • 検証機器等
      • メジャー

    検証⑥ リモコンの機能の豊富さ

    検証⑥ リモコンの機能の豊富さ

    マイベストでは「さまざまな機能がリモコンで行えるので、スマホを直接触らずに撮影できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

    スコアリング方法

    各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

    チェックしたポイント

    • スティックの有無
    • ジェスチャー機能の有無
    • マグネット式か
    • 自撮り棒機能の有無
    • 縦横自動切換えズームレバーの有無
    • ストーリーモード(自動編集機能)の有無
    • 録画ボタンの有無
    • トリガーの有無

    FeiyuTech VB4 FY07429の詳細情報

    クリップ性能の高さ No.1

    FeiyuTech
    VB4FY07429

    おすすめスコア
    4.59
    スマホ用ジンバル・スタビライザー3位/14商品
    ブレの少なさ
    4.23
    扱いやすさ
    4.73
    追従機能の高さ
    4.75
    クリップ性能の高さ
    5.00
    持ち運びやすさ
    4.61
    リモコンの機能の豊富さ
    4.64
    VB4 1
    VB4 2
    VB4 3
    VB4 4
    VB4 5
    最安価格
    Amazonでタイムセール中!
    21,800円
    9%OFF
    在庫わずか
    参考価格:
    23,980円
    最安価格
    Amazonでタイムセール中!
    21,800円
    9%OFF
    在庫わずか
    参考価格:
    23,980円
    本体重量337g(実測値)
    駆動時間6.5時間

    良い

      • 折りたたんだ際の全長が16.0cmと、トップレベルに小型
      • 本体は337gと軽量で、長時間使っても手が疲れにくい
      • 被写体を自動で追跡して撮影できるAIトラッカーが付属している

    気になる

      • 撮影しながら腕を左右に振ると、映像が少し歪むように感じられた
    補正軸3軸
    ライト付き
    専用アプリあり
    ジョイスティック付き
    トリガーボタン付き
    内蔵延長ロッド
    マグネットスマホホルダー付
    折りたたみ可能
    追従可能角度265度
    追従可能距離50m
    AIトラッカー付き
    Apple DockKit対応
    折りたたみ時の全長16.0cm
    三脚外付け
    保証期間1年
    充電口の形状Tyep-C
    付属品Tyep-Cケーブル、収納ポーチ
    全部見る

    FeiyuTech VB4 FY07429の価格比較

    ※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

    1. 1

      21,582円

      (最安)

      販売価格:21,800円

      ポイント:218円相当

      送料無料

    2. 2

      22,466円

      (+884円)

      販売価格:22,466円

      ポイント:0円相当

      送料無料

      コンプモト ヤフー店
      4.54

      (7,181件)

    3. 3

      22,467円

      (+885円)

      販売価格:22,467円

      ポイント:0円相当

      送料別

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      22,467円

      (+885円)

      販売価格:22,467円

      ポイント:0円相当

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      販売価格:23,979円

      ポイント:0円相当

      送料別

    そもそもどう選べばいい?スマホ用ジンバル・スタビライザーの選び方

    スマホ用ジンバル・スタビライザーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」を以下のコンテンツから抜粋してご紹介します。

    ① 質の高い映像を撮影するために、手ブレを最小限まで抑えられる3軸のものを選ぼう!

    ① 質の高い映像を撮影するために、手ブレを最小限まで抑えられる3軸のものを選ぼう!

    ハイクオリティな映像にこだわる人は、3軸のものを選びましょう。そもそも軸とは、ジンバルを動かせる部分のことで、ティルト(縦)・ロール(回転)・パン(横)と3つがあり、さまざまな方向からの手ブレを補正できる点が特徴です。


    軸の数が多いほど、横ブレだけでなく縦ブレまで抑えやすくなるので、スマホ単体では撮れないようなきれいな映像が撮影できます。しかし、商品によって軸の数は違うので注意が必要です。


    検証では、実際に撮影した動画をモニター10人に見てもらい、ブレの少なさを比較しました。その結果、3軸のものは1軸に比べてブレが気になりにくい傾向があることが判明。なかでもHohemの「iSteady V3」は、上下のブレも少なく安定し、方向転換した際も画角が安定していてとても使いやすい」とモニターからも好評を獲得しています。


    一方、1軸の商品はロール(回転)しか動かないため、横ブレは軽減できるものの、縦ブレの軽減はできない結果に。とくに走りながら撮影した映像はガタつきが目立ち、高品質とはいい難いものでした。とはいえ、3軸のなかでも評価が低い商品もあったため、選ぶ際は「ブレの少なさ」の検証結果をチェックするようにしてくださいね。

    ② 片手でも撮影しやすい、持ち手の長さ9cm以上+凹みあり+重さ350g以下のものを選ぼう

    ② 片手でも撮影しやすい、持ち手の長さ9cm以上+凹みあり+重さ350g以下のものを選ぼう

    片手でも持ちやすく撮影がしやすいものがほしい人は、持ち手(裏面)の長さが9cm以上で凹みがあるものがおすすめです。


    持ち手(裏面)の長さが9cm以上あれば片手でジンバルを持ったまま、親指でボタンの操作がしやすく撮影しやすい点がメリット。さらに持ち手に凹みがあるものなら、しっかりグリップできるため、長時間使っても疲れにくいといえます。実際に扱いやすさを検証したところ、高評価の商品はモニターから「人差し指を置く場所にへこみがあり、強くグリップできた」との声が挙がりました。


    また、重さは350g未満の商品がベターです。一般的に重さは、500g以上になると重さを感じやすい傾向があります。また、スマホ本体の重さが約170gなので、スマホ用ジンバル単体の重さが350g未満だと腕や手首の負担を感じにくく、長時間撮影しても疲れにくいといえるでしょう。


    実際にモニターが使用した際も、スマホ用ジンバル単体で500gを超えるものは少し腕に重さを感じる結果に。旅行先や運動会などの子どものイベントなど、長時間の撮影が見込まれる場合はとくに、軽量の商品を選ぶようにしてください。

    八幡康平
    元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当
    八幡康平

    検証ではさまざまなスマホ用ジンバルで撮影しましたが、500gを超える商品は10分ほど使っただけで手が疲れました。とくに長時間の撮影では、重さが大きな負担になります。1日中手に持って使うことを考えると、できるだけ軽量なスマホ用ジンバルを選ぶことがおすすめです。

    ③ 自撮りや一定の人物を撮る場合は追従できるアプリ付きの商品を選ぼう!

    ③ 自撮りや一定の人物を撮る場合は追従できるアプリ付きの商品を選ぼう!

    Vlogや旅行時の撮影で使いたい人は、追従できるアプリ付きの商品を選びましょう。追従とは、動いている被写体を自動で追いかけてカメラの向きを動かせる機能のこと。アプリ付きの商品はどれも追従の性能に大きな差はないため、どれを選んでも自撮りなどの撮影に便利だといえます。


    とくに子どもの撮影をしたい人は、追従性能にこだわるとよいでしょう。今回検証したなかでは、360度追従できて追従速度も速いInsta360の「Flow 2 Pro」がおすすめです。たとえば子どものサッカーの試合や運動会などでも、子どもを見失わず追従できます。


    また、家でジンバルをスタンドに立てて子どもに追従機能を設定しておけば、素早く移動してもスムーズに追従でき、簡単に思い出の動画を撮影が可能です。ただし、基本的には専用アプリのカメラを使用しなければ追従機能が使えない点に注意してください。

    八幡康平
    元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当
    八幡康平
    アプリ付きの商品のなかには、スピンショット・スローモーション・タイムラプスなど撮影の幅を広げられる機能を搭載した商品もあります。また、ストーリーモードと呼ばれる自動編集機能があれば、テンプレートから撮影したい見本を選ぶだけでおしゃれな映像作品が撮影できて便利ですよ。

    好きなアプリで撮りたいならAIトラッカー付きやApple DockKit対応を選んで

    好きなアプリで撮りたいならAIトラッカー付きやApple DockKit対応を選んで

    アプリにこだわって撮影したい人は、AIトラッカー付きやApple DockKit対応を選びましょう。基本的に、専用アプリを使わなければ追従機能は使用できません。


    しかし、AIトラッカー付きやApple DockKit対応の商品であれば、専用アプリを使用しなくても追従機能が使えるため、使い慣れたカメラアプリで撮影したい人にも便利です。


    なお、専用アプリの設定や毎回のペアリングの必要もなく、デフォルトのカメラアプリを起動するだけで使用できる点もメリット。お気に入りのアプリで撮影したい人や、ジンバルを使ってライブ配信をしたい人はチェックするようにしてくださいね。

    マイベストおすすめ!スマホ用ジンバル・スタビライザーの検証評価上位の商品も紹介

    スマホ用ジンバル・スタビライザーの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。FeiyuTech VB4 FY07429以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。

    ベストバイ スマホ用ジンバル・スタビライザー
    扱いやすさ No.1
    クリップ性能の高さ No.1
    リモコンの機能の豊富さ No.1

    DJI
    Osmo Mobile 6

    おすすめスコア
    4.65
    ブレの少なさ
    4.44
    扱いやすさ
    4.83
    追従機能の高さ
    4.75
    クリップ性能の高さ
    5.00
    持ち運びやすさ
    4.14
    リモコンの機能の豊富さ
    4.90
    最安価格
    12,800円
    中価格
    本体重量307g(実測値)
    駆動時間6.5時間

    良い

      • 307gと軽く持ち手に十分な長さがあり、扱いやすい
      • 追従機能が高く、50m先で動いても追従して撮影できた
      • 角度調節を行うスティック・ジェスチャー機能など、リモコン機能が豊富

    気になる

      • 折りたたんだときの全長が18.3cmと大きめ
    補正軸3軸
    ライト付き
    専用アプリあり
    ジョイスティック付き
    トリガーボタン付き
    内蔵延長ロッド
    マグネットスマホホルダー付
    折りたたみ可能
    追従可能角度334度
    追従可能距離50m
    AIトラッカー付き
    Apple DockKit対応
    折りたたみ時の全長18.3cm
    三脚外付け
    保証期間1年
    充電口の形状Tyep-C
    付属品Tyep-Cケーブル、収納ポーチ
    全部見る
    Osmo Mobile 6

    DJI Osmo Mobile 6の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

    クリップ性能の高さ No.1

    DJI
    Osmo Mobile SE

    おすすめスコア
    4.63
    ブレの少なさ
    4.47
    扱いやすさ
    4.60
    追従機能の高さ
    4.75
    クリップ性能の高さ
    5.00
    持ち運びやすさ
    4.46
    リモコンの機能の豊富さ
    4.70
    最安価格
    Amazonでタイムセール中!
    8,030円
    15%OFF
    参考価格:
    9,460円
    本体重量353g(実測値)
    駆動時間8時間

    良い

      • 歩いたり走ったりして動画を撮影しても、ほとんどブレが気にならなかった
      • 折りたたむとコンパクトになり持ち運びしやすく、収納ポーチも付属
      • 50m以上離れた場所で動いている人も感知でき、追従機能が高い

    気になる

    • 特になし
    補正軸3軸
    ライト付き
    専用アプリあり
    ジョイスティック付き
    トリガーボタン付き
    内蔵延長ロッド
    マグネットスマホホルダー付
    折りたたみ可能
    追従可能角度342度
    追従可能距離50m
    AIトラッカー付き
    Apple DockKit対応
    折りたたみ時の全長16.7cm
    三脚外付け
    保証期間1年
    充電口の形状Tyep-C
    付属品Tyep-Cケーブル、収納ポーチ
    全部見る
    Osmo Mobile SE

    DJI Osmo Mobile SEの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

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