DJI Osmo Mobile SEは、値段を抑えつつ高性能な1台がほしい人におすすめです。1万円以下とリーズナブルながら、補正軸が3つと多くブレを抑えたきれいな映像を撮影可能。実際に使ったモニターからも「歩いても走っても揺れは気にならない」「内カメラもきれい」など好評でした。左右に手を振る大きな動作では若干ブレたものの、比較した商品内では満足度の高いなめらかな仕上がりです。扱いやすさも優秀な評価。「思ったより重い」との口コミがありましたが、単体での重量は全体平均の約379gを下回る353gと軽めです。持ち手は十分な長さがあるうえ凹みがあって握りやすく、大きな負担はかかりにくいでしょう。折りたたむと16.7cmとコンパクトになるうえバッテリー持ちも8時間と長く、出先でも使いやすいですよ。「追従性がよい」との口コミどおり、追従機能もかなり高めです。専用アプリを入れる手間はかかりますが、対応角度は342度と広く、50mの遠距離・1.5mの近距離ともにしっかり感知。比較したなかには顔を判別できないと反応しないものがあったのに対し、マスクをつけた顔や転がしたボールも問題なく追えました。クリップはスマホをしっかりホールドする構造で、撮影中に落下するリスクは低め。リモコン機能も豊富で、角度調整用スティックや縦横自動切換えズームレバーなどが備わり、スマホを触らずとも細かい操作が可能です。バッテリー残量などを確認できるステータスパネルや、ジェスチャー機能・自動編集機能も搭載しています。検証した全項目において高い評価を得ており、「非常になめらかな映像撮影を実現」との謳い文句にも納得のきれいな仕上がりが期待できる本商品。動き回る子どもやペットも撮りやすく、ホームビデオ用としてもおすすめですよ。予算が1万円以内で性能も携帯性も譲れないなら、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょう。<おすすめな人>持ち運びやすいものを探している人ブレにくく、遠近問わず追従できるものがほしい人コストを抑えて高性能なものを購入したい人<おすすめできない人>なし
DJI Osmo Mobile 6は、初心者でも扱いやすい高性能なものがほしい人におすすめです。「重さは結構ある」との口コミがありましたが、重量は307gと比較した商品内でも軽め。持ち手は十分な長さがあるうえ滑りにくい素材が使われており、実際に使用したモニターからは「握りやすい」と好評でした。バッテリー持ちも6.5時間と良好で、日常使いなら電池切れの心配は少ないでしょう。スマホを触らなくても、本体のリモコン部分でさまざまな操作ができるのも利点です。ズームやフォーカスを手元で調整できるサイドホイールに加え、バッテリー残量などを表示するステータスパネルも装備。比較した半数以上の商品にはなかった自動編集機能もあり、専用アプリでサッと編集を済ませられます。追従機能も優秀です。専用アプリを使う必要はあるものの、追従可能角度は334度と広く、遠距離・近距離ともに被写体をしっかり追跡。マスクをつけた顔や転がしたボールにも反応したため、運動会やスポーツ大会の撮影にも重宝します。クリップはスマホをしっかり固定する設計で、落下するリスクも低いでしょう。スマホ単体で撮るより、なめらかな映像に仕上がったのもよい点。普段からスマホで動画撮影するモニターが使ったところ、大きな動作や内カメラだとやや揺れが見られましたが、歩いたり走ったりしても上下・左右ともにブレは気にならず。比較した多数の商品と同様に補正軸が3つあるため、1軸タイプよりも揺れを抑えやすいといえます。持ち運びやすさの評価も上々で、折りたたみ時の全長は18.3cmと許容できる大きさ。コンパクトではないものの、収納ポーチが付属するのでサッとカバンに入れて外出先に持っていけます。総合的に見ても、軽いだけでなく安定して持てて初心者にもぴったりの高機能な1台。ジンバル選びで迷っているなら、ぜひ検討してみてください。<おすすめな人>はじめてでも楽に使えるものがほしい人シーンに合わせた調整を楽に行いたい人運動会などで子どもを見失わずに撮影したい人<おすすめできない人>とにかくコンパクトにしまえるものを探している人
Insta360 Flow 2 Pro CINSABQBは、角度・距離を問わず追従できる高機能なジンバルがほしい人におすすめです。比較した半数以上の商品が非対応だった360度の追従が可能で、パノラマ撮影できるのが大きな魅力。1m・50mのどちらの距離でも正確に反応し、反応速度もスピーディでした。「Apple DockKit」対応で、iPhoneなら専用カメラアプリ以外でも追従機能を使えますよ。スマホをしっかり固定する構造で、落下のリスクが少ないのも利点。クリップは爪が内側に食い込む形状で、滑り止めも付属しています。持ち手は11cmと長いうえラバー素材が採用され、実際に使ったモニターからは扱いやすさも好評でした。重量は360gと軽くはないものの、比較した商品内では平均的で大きな負担にはなりにくいでしょう。持ち運びやすさも良好です。折りたたんだ際の全長は17.8cmと大きすぎず、収納ポーチも付属。「電池が切れるのが早い」との口コミに反し、バッテリー持ちも10時間と丸1日使える性能を備えていました。しっかり充電しておけば、出先での長時間撮影にも使いやすいですよ。リモコン機能も豊富で、スマホを触らずともさまざまな操作が可能です。縦横自動切換えズームレバー・録画ボタン・トリガーのほか、手をあげるだけで録画の開始・停止を指示できるジェスチャー機能にも対応。比較した半数以上の商品が非搭載だった動画の自動編集機能もあり、手軽にアップできそうです。ブレにくさもモニターからおおむね好印象。歩いた際のブレはスマホ単体で撮影するより少なく、見やすい映像に仕上がりました。一方で、大きな動作や内カメラで撮った映像はブレが気になる結果に。子どもの運動会などホームビデオとしても使えるのは魅力ですが、とにかくブレにくさを重視する人は、ほかの商品も検討しましょう。<おすすめな人>360度のパノラマ撮影をしたい人子どもの運動会やスポーツ大会で使いたい人スマホのカメラ機能で追従撮影したいiPhoneユーザー<おすすめできない人>大きな動きのブレにくさにこだわる人
Insta360 Flow Pro CINSCBBAは、角度・距離を問わずしっかり追従したい人におすすめです。カメラは360度の回転が可能で、パノラマ撮影できるのが魅力。また一部の商品は距離が近いと追従できなかったのに対し、本品は1mの近距離・50mの遠距離ともに正確に反応したうえ、マスク姿や動くボールも追えました。「Apple DockKit」にも対応し、iPhoneなら専用アプリを使わなくても追従機能を利用できます。関節にあたる「軸」が3か所と多いおかげか、スマホ単体での撮影時と比べてブレが少なかったのもよい点。実際に9人のモニターが本品を使ったところ、左右に手を振った際や内カメラでの撮影時はブレが気になったものの、歩く・走る際のブレは抑えられており見やすい映像に仕上がりました。クリップ性能も高く、スマホをしっかり固定できて外れにくい構造です。折りたたんだ際のサイズも、比較した全商品の平均約19.5cm(※2025年4月時点)を下回る全長16.2cmとコンパクトで、持ち運びにもぴったり。バッテリー持続時間は10時間と十分なうえ三脚も内蔵しており、旅先などにも持って行きやすいでしょう。スマホを直接触らなくても、本体だけでさまざまな操作を行えるのも利点です。比較した約1/3の商品が非対応だったトリガーボタンが備わり、追従の開始・終了などの操作が可能。専用アプリを使えば、AIによる自動編集機能のほか、手をあげる動きで録画の開始・停止ができるジェスチャー機能も利用できます。一方で、持ち手の長さが約5cmとかなり短いのは気がかり。ボタンとの距離が近く、誤操作する可能性があります。また重量は368gと比較した商品内では平均的ですが、軽いとはいえず長時間の撮影では「本体が重すぎる」との口コミ同様に感じるかもしれません。360度のパノラマ撮影に興味がある人には向いていますが、扱いやすさを重視するならほかの商品も検討してみてください。<おすすめな人>360度のパノラマ撮影をしたい人近距離も遠距離もしっかり追従できるものがほしい人スマホのカメラ機能で追従撮影したいiPhoneユーザー<おすすめできない人>大きな動きやインカメラのブレにくさを重視する人
FeiyuTech VLOG pocket2は、持ち運びやすい商品をお探しの人におすすめです。本体は折りたたみ式で収納時は長さ146.6mmとコンパクト。比較した商品には400gを超える商品も多かったなか、272gと謳い文句どおり軽く、手軽さに持ち歩いて撮影を楽しみたい人にぴったりです。激しい動きをしてもブレにくい、高い安定性も備えています。実際に動きながら動画を撮影すると、ジャンプ・急加速をしてもブレは気になりませんでした。比較したなかには歩くだけでブレる商品もありましたが、独自設計の3軸手ブレ補正の実力で、口コミどおり安定した撮影ができますよ。アプリ機能も充実。オート編集は非搭載ですが、カメラが回転しながら撮影するスピンショットなどの特殊撮影・撮影モードを搭載しています。人物への追従性も優秀です。上位商品のように物や人の後ろ姿は認識できなかったものの、人物メインの動画を撮影したい人には十分な性能でした。操作性も良好です。独自性のある機能は搭載しないシンプルな仕様ですが、ズームレバーや録画ボタンなどベーシックな機能をしっかり搭載しています。口コミで好評だったジョイスティックでの角度調整や、トリガーボタンでのスマホの向き調整など直感的に操作可能です。使い慣れていない人でも、簡単に扱えるでしょう。価格は執筆時点で13,000円前後と、比較したなかでは中価格帯。安定性・操作性・機能性をバランスよく備え、気軽に持ち運べる一品です。旅先はもちろん、日常のちょっとしたシーンでも撮影を楽しみたい人は手に取ってみてください。より高性能なジンバルをお探しであれば、2万円まで予算をアップしてほかの商品も検討しましょう。
Insta360 Flowは、スマホ用ジンバル・スタビライザーを探しているすべての人におすすめです。実際に撮影すると被写体をしっかり追従し、後ろ姿・マスク着用時でも人物を認識しました。比較したなかにはアプリが非搭載の商品もあったなか、カメラを回転させるスピンショットなどの特殊撮影機能が充実。AIによる自動編集も可能で、目を引く動画を撮影できますよ。プロ並みの手ブレ補正も好評でした。比較したなかには歩いた振動ですら気になる商品もあったなか、走ってもまったくブレません。コツのいらない電動式の3軸手ブレ補正で、非常に安定した映像が撮れました。口コミどおり自分で調整する必要がなく、初心者でも気軽に挑戦できますよ。扱いも簡単です。装着はマグネット式で簡単に取り付け可能。クイック起動と合わせて、撮りたい瞬間を逃しません。ジョイスティック・トリガーボタンの操作性も上々です。比較した商品には搭載が少なかった内蔵三脚がとても便利で、いつでも手軽に視点を変えて撮影できますよ。しかし、重量は401gと持ち運ぶには若干重めです。比較したなかには250g程度の商品もあったなか、大型センサー搭載のため軽量とはいきませんでした。とはいえ、折りたたんだ長さは162.1mmと比較したなかでもコンパクト。別途三脚を用意する必要もなく、総合的にみれば持ち歩きも苦ではないでしょう。価格は執筆時点で税込20,900円(公式サイト参照)とやや高価ですが、豊富な撮影モードを搭載し、使いやすさ・安定性に優れています。旅行や食べ歩きといった撮影だけでなく、激しいスポーツの撮影にも適した一台。ぜひこの機会に購入を検討してはいかがでしょうか。