FeiyuTechの「VB4 FY07429」は、持ち運びやすさを重視する人におすすめ。折りたたんだ際の全長が16.0cmと、検証した商品のなかでトップレベルに小型でした。収納ポーチも付属しており、日常的に持ち歩きたい人に向いています。実際にジンバルを使って動画を撮ると、歩いたときのブレはかなり抑えられており「ほとんど揺れずきれいに撮影されていた」との声が挙がりました。ただ、走ったときや内カメでの撮影時は上下のブレがやや気になった印象。また、腕を左右に振ったときは「映像が少し歪むようにも見えた」との指摘がありました。一方、扱いやすさは高評価。持ち手は表が8.2cm・裏が10.3cmとちょうどよい長さです。本体は337gと軽量で、長時間使っても手が疲れにくいでしょう。持ち手の素材は滑りにくいうえ、凹みがあるので握りやすいつくり。バッテリーは6時間半程度持つので、日常での使用には十分足りそうです。被写体を専用のカメラアプリを使わずに追従機能を使えるAIトラッカーが付属していることも魅力。追従機能は高く、50m先で動く人もしっかり追えたので、サッカーや運動会といった子どものイベントでも重宝しますよ。追従可能角度も広く、近距離での早歩きも追従可能。顔が見えない場合や、ボールを転がした際にも反応したので、人やものなどを隔てなく追いかけやすいでしょう。滑り止め付きのクリップでホールド力も優秀。スマホの角度はスティックで調節でき、ジェスチャー機能や縦横自動切換え機能なども搭載されています。クリップをマグネットで取り外しできる機能がないのは惜しい点です。ブレの少なさでは上位商品に1歩およびませんでしたが、折りたたむとかなりコンパクトに。頻繁に持ち歩く人は検討しましょう。
Hohemの「iSteady V3」は、ブレの少ないきれいな映像を撮りたい人におすすめ。歩く・走る・左右に腕を振るなどの動作をしながらジンバルを使ったところ、撮影した動画にほとんどブレがありませんでした。内カメでもブレがかなり抑えられており、「上下のブレも少なく安定し、方向転換した際も画角が安定していてとても使いやすい」との声が。自撮りでVlogを撮りたい人に向いているでしょう。バッテリーの持ちは13時間と長め。1日中使ってもバッテリーが切れる心配が少ない点はうれしいポイントです。持ち手の長さは表が8.9cm・裏が9.2cmで、滑りにくい素材であるものの、指を置く場所には凹みがありません。また、本体は422gと軽くないので、手が疲れないように休みながら使ったほうがよさそうです。マスクをつけた人や転がるボールなども追いかけられたので、どんな人・ものでも追従しやすいといえます。子どもの運動会やサッカーの試合などを想定し、50m以上離れた場所で歩いた場合もしっかり反応。330度と広めの範囲で、近い場所にいる被写体も追従できたので、ホームビデオ用としても使いやすいでしょう。AIトラッカー機能も搭載しているので、収納アプリ以外のカメラアプリでも被写体を追従できます。クリップはスマホの内側に食い込んでしっかり固定できるうえ、滑り止め付き。使用中にスマホがズレる可能性は低いでしょう。そのうえ、折りたたんだときのサイズは16.1cmとコンパクトで、付属のポーチに入れて手軽に持ち運べます。リモコンにはジェスチャー機能・縦横自動切換え機能などが搭載されていますが、角度を調節できるスティックがないことは惜しい点。とはいえ、どんな動きにも対応しやすい安定性のあるスマホ用ジンバルを求める人にはぴったりです。
Hohemの「iSteady M7」はスマホで本格的な映像を撮影したい人におすすめです。拡張可能な穴がついており、マイクやライトを別途取り付けできます。また、パン軸が360度回転するのでさまざまな角度で撮影が可能です。ジンバルを使って撮影した動画は、細かいブレは抑制できていましたが、縦の大きな揺れが抑えきれていない印象。モニターからは「足が着地した時の上下のブレが少し気になりました」「穏やかな路面電車の車窓を見ているような感覚」などと緩やかな縦揺れに関する意見が目立ちました。持ち手の長さや形状は持ちやすかったものの、本体重量が653gと重く長時間の撮影は難しい印象。ただ、バッテリーの持続時間は12時間と長く1日中使っても充電切れの心配はありません。追従機能の性能はトップレベル。近距離・遠距離でも素早く、正確にトラッキングでき、追従角度も360度と見切れることがありません。AIトラッカーと呼ばれる別付きのカメラが搭載されており、専用のカメラアプリを使用せずに追従機能を使える点も魅力です。折りたたみできないうえ、33.6cmと大きいため、持ち運びには適しませんが、自分好みにカスタムして、スマホを一眼レフカメラのように使いたい人は選択肢に入るでしょう。
DJI Osmo Mobile SEは、値段を抑えつつ高性能な1台がほしい人におすすめです。1万円以下とリーズナブルながら、補正軸が3つと多くブレを抑えたきれいな映像を撮影可能。実際に使ったモニターからも「歩いても走っても揺れは気にならない」「内カメラもきれい」など好評でした。左右に手を振る大きな動作では若干ブレたものの、比較した商品内では満足度の高いなめらかな仕上がりです。扱いやすさも優秀な評価。「思ったより重い」との口コミがありましたが、単体での重量は全体平均の約379gを下回る353gと軽めです。持ち手は十分な長さがあるうえ凹みがあって握りやすく、大きな負担はかかりにくいでしょう。折りたたむと16.7cmとコンパクトになるうえバッテリー持ちも8時間と長く、出先でも使いやすいですよ。「追従性がよい」との口コミどおり、追従機能もかなり高めです。専用アプリを入れる手間はかかりますが、対応角度は342度と広く、50mの遠距離・1.5mの近距離ともにしっかり感知。比較したなかには顔を判別できないと反応しないものがあったのに対し、マスクをつけた顔や転がしたボールも問題なく追えました。クリップはスマホをしっかりホールドする構造で、撮影中に落下するリスクは低め。リモコン機能も豊富で、角度調整用スティックや縦横自動切換えズームレバーなどが備わり、スマホを触らずとも細かい操作が可能です。バッテリー残量などを確認できるステータスパネルや、ジェスチャー機能・自動編集機能も搭載しています。検証した全項目において高い評価を得ており、「非常になめらかな映像撮影を実現」との謳い文句にも納得のきれいな仕上がりが期待できる本商品。動き回る子どもやペットも撮りやすく、ホームビデオ用としてもおすすめですよ。予算が1万円以内で性能も携帯性も譲れないなら、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょう。<おすすめな人>持ち運びやすいものを探している人ブレにくく、遠近問わず追従できるものがほしい人コストを抑えて高性能なものを購入したい人<おすすめできない人>なし
DJI Osmo Mobile 6は、初心者でも扱いやすい高性能なものがほしい人におすすめです。「重さは結構ある」との口コミがありましたが、重量は307gと比較した商品内でも軽め。持ち手は十分な長さがあるうえ滑りにくい素材が使われており、実際に使用したモニターからは「握りやすい」と好評でした。バッテリー持ちも6.5時間と良好で、日常使いなら電池切れの心配は少ないでしょう。スマホを触らなくても、本体のリモコン部分でさまざまな操作ができるのも利点です。ズームやフォーカスを手元で調整できるサイドホイールに加え、バッテリー残量などを表示するステータスパネルも装備。比較した半数以上の商品にはなかった自動編集機能もあり、専用アプリでサッと編集を済ませられます。追従機能も優秀です。専用アプリを使う必要はあるものの、追従可能角度は334度と広く、遠距離・近距離ともに被写体をしっかり追跡。マスクをつけた顔や転がしたボールにも反応したため、運動会やスポーツ大会の撮影にも重宝します。クリップはスマホをしっかり固定する設計で、落下するリスクも低いでしょう。スマホ単体で撮るより、なめらかな映像に仕上がったのもよい点。普段からスマホで動画撮影するモニターが使ったところ、大きな動作や内カメラだとやや揺れが見られましたが、歩いたり走ったりしても上下・左右ともにブレは気にならず。比較した多数の商品と同様に補正軸が3つあるため、1軸タイプよりも揺れを抑えやすいといえます。持ち運びやすさの評価も上々で、折りたたみ時の全長は18.3cmと許容できる大きさ。コンパクトではないものの、収納ポーチが付属するのでサッとカバンに入れて外出先に持っていけます。総合的に見ても、軽いだけでなく安定して持てて初心者にもぴったりの高機能な1台。ジンバル選びで迷っているなら、ぜひ検討してみてください。<おすすめな人>はじめてでも楽に使えるものがほしい人シーンに合わせた調整を楽に行いたい人運動会などで子どもを見失わずに撮影したい人<おすすめできない人>とにかくコンパクトにしまえるものを探している人
Insta360 Flow 2 Pro CINSABQBは、角度・距離を問わず追従できる高機能なジンバルがほしい人におすすめです。比較した半数以上の商品が非対応だった360度の追従が可能で、パノラマ撮影できるのが大きな魅力。1m・50mのどちらの距離でも正確に反応し、反応速度もスピーディでした。「Apple DockKit」対応で、iPhoneなら専用カメラアプリ以外でも追従機能を使えますよ。スマホをしっかり固定する構造で、落下のリスクが少ないのも利点。クリップは爪が内側に食い込む形状で、滑り止めも付属しています。持ち手は11cmと長いうえラバー素材が採用され、実際に使ったモニターからは扱いやすさも好評でした。重量は360gと軽くはないものの、比較した商品内では平均的で大きな負担にはなりにくいでしょう。持ち運びやすさも良好です。折りたたんだ際の全長は17.8cmと大きすぎず、収納ポーチも付属。「電池が切れるのが早い」との口コミに反し、バッテリー持ちも10時間と丸1日使える性能を備えていました。しっかり充電しておけば、出先での長時間撮影にも使いやすいですよ。リモコン機能も豊富で、スマホを触らずともさまざまな操作が可能です。縦横自動切換えズームレバー・録画ボタン・トリガーのほか、手をあげるだけで録画の開始・停止を指示できるジェスチャー機能にも対応。比較した半数以上の商品が非搭載だった動画の自動編集機能もあり、手軽にアップできそうです。ブレにくさもモニターからおおむね好印象。歩いた際のブレはスマホ単体で撮影するより少なく、見やすい映像に仕上がりました。一方で、大きな動作や内カメラで撮った映像はブレが気になる結果に。子どもの運動会などホームビデオとしても使えるのは魅力ですが、とにかくブレにくさを重視する人は、ほかの商品も検討しましょう。<おすすめな人>360度のパノラマ撮影をしたい人子どもの運動会やスポーツ大会で使いたい人スマホのカメラ機能で追従撮影したいiPhoneユーザー<おすすめできない人>大きな動きのブレにくさにこだわる人