ZHIYUN スマホジンバル SMOOTH Q3をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
設定が簡単で、初心者でも使いやすいと評判のZHIYUN SMOOTH Q3。ネット上には高評価の口コミが寄せられていますが、悪い意見がほとんどなく、実際になめらかな映像を撮影できるのか気になり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、ZHIYUN SMOOTH Q3を含むスマホ用ジンバル10商品を実際に使ってみて、安定性・アプリの充実度・使いやすさ・持ち運びのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】アプリの機能が充実。優れた安定性で撮影をサポート
ZHIYUN SMOOTH Q3は、追従性・安定性を重視したい人におすすめです。走る・急加速するなどの動作は細かなブレが生じましたが、歩くだけなら安定して撮影ができます。被写体も人・物の両方を認識でき、顔が見える状態ならしっかり追従しました。
操作がしやすいのも魅力です。ジョイスティック・ズームレバーなどが持ち手部分にあり、手元だけで操作できます。アプリにスピンショットやドリーズームのような特殊効果をつける機能、動画を編集する機能などがあるので、本格的な撮影を楽しみたい人も満足できるでしょう。
本体重量も340gと重すぎません。使わないときは折りたためば、全量180mmとコンパクトにまとめられますよ。価格は、執筆時点で税込12,100円（公式サイト参照）。LEDライトもついていて肌をきれいに見せられるだけでなく、暗所での撮影にも向いているので、ぜひチェックしてみてください。
ZHIYUN スマホジンバル SMOOTH Q3とは
世界的なジンバルメーカーであるZHIYUN（ジーウン）。モニターやカメラスライダーなど、幅広いカメラ周辺機器を取り扱っています。
今回ご紹介するSMOOTH Q3は、3軸電動のスマホ用ジンバルです。新開発のモーターを搭載しており、最大280gまでのスマホが装着できます。
ホルダー部には、LEDライトを内蔵。明るさは3段階に調整でき、180°回転する仕様になっています。暗くても被写体をしっかり映せるだけでなく、自撮りをするときの顔色も明るく見えますよ。
多彩な撮影を楽しみたいなら、専用アプリ「ZY Cami」をDLしましょう。撮影モードを選択するだけで、超広角・タイムラプス・パノラマなどの撮影が可能に。細かい設定はアプリにまかせて、簡単に本格的な映像を撮ることができます。また編集機能も充実。ワンタップで明るさなどを調整したり、音楽や字幕を付けて編集したりと、簡単にハイクオリティな映像が残せます。
バッテリー充電時間は約3時間で、最長15時間連続で駆動します。保証期間は購入から1年間。日本国内は正規品のみの対応ですが、日本人スタッフが在籍していて、アフターフォローも万全です。
ミニ三脚が付属しているのもうれしいですね。「ZHIYUN SMOOTH Q3 コンボ」を選べば、携帯用のポーチもまとめて購入できますよ。
実際に使ってみてわかったZHIYUN スマホジンバル SMOOTH Q3の本当の実力！
今回は、ZHIYUN SMOOTH Q3を含むスマホ用ジンバル全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：安定性
検証②：アプリの充実度
検証③：使いやすさ
検証④：持ち運びのしやすさ
検証① 安定性
まずは、安定性の検証です。
走る・ジャンプするといった基本動作のほか、ジョギングやランニングをする人物の撮影などを試し、動画のブレ・揺れのチェックを行いました。
急な動きにはやや弱いが、歩行時のブレはしっかり補正できる
細かなブレが生じた部分もありますが、補正自体はきちんと働いていました。
ブレが気になったのは、走る・急加速するなどの動作です。歩く程度であれば問題なかったので、スポーツ撮影などに使用しないのなら、十分安定した映像が撮影できるでしょう。
検証② アプリの充実度
次に、アプリの充実度の検証です。
人物・電車のおもちゃを被写体として、動きに追従できるかを検証。専用アプリの機能の搭載数も確認し、総合的に充実度を評価しました。なお、2021年7月時点での最新版ファームウェア・iOS版アプリを用いて検証しています。
多彩な機能で撮影を楽しめる。被写体追従性も実用上は十分
今回調査したアプリの機能は、すべて搭載されていました。
【アプリの充実度】
- ジェスチャー操作：あり
- ドリーズーム：あり
- スピンショット：あり
- 動画のオート編集：あり
- パノラマ撮影：あり
- スポーツモード：あり
- 縦横撮影切り替え：あり
とくに動画の編集がアプリでできるのは魅力。サッと編集してSNSにアップするなど、楽しみ方が広がりますよ。被写体の追従性も十分で、おもちゃの人・電車ともにしっかり認識できました。人物の後ろ姿までは捉えられない場合がありますが、顔が見えていれば問題なく追従できます。
検証③ 使いやすさ
続いて、使いやすさの検証です。
ボタンやレバーなどの操作・スマホのセッティング方法など、6つの項目を確認して評価しました。
主要ボタンはすべて網羅。手元だけで操作ができる
操作ボタンがひと通り揃っていると高評価を獲得しました。
【使いやすさ】
- ジョイスティック：あり
- トリガー：あり
- 自撮り棒機能：なし
- スマホのセッティング：なし
- ズームレバー：あり
- 録画ボタン：あり
スマホをセッティングしやすい工夫や自動り棒になる機能はありませんが、手元だけですべての操作ができます。ズームやカメラ向きの調整を簡単にできるのはうれしいポイントです。
検証④ 持ち運びのしやすさ
最後は、持ち運びのしやすさの検証です。
全商品の本体重量とサイズを調べ、軽くて小さいものほど高く評価しました。なお、折りたたみ構造のものは折りたたんだ状態で比較しています。
重量340gとまずまずの軽さ。折りたたむとコンパクトになる
折りたたみができるので、持ち運びやすさも申し分ありません。重量が340gと重すぎず、サイズも折りたためば幅180mmとコンパクト。カバンに入れて携帯しても、邪魔にはならないでしょう。
ZHIYUN スマホジンバル SMOOTH Q3の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 1
9,800円
(最安)
販売価格：9,800円
ポイント：0円相当
送料無料
インフィールド製作所4.66(38件)
- 2
11,276円
(+1,476円)
販売価格：11,276円
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ラピス生活用品4.00(4件)
- 3
12,444円
(+2,644円)
販売価格：12,558円
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- 4
12,557円
(+2,757円)
販売価格：12,557円
ポイント：0円相当
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ケンコー・トキナー ヤフー店4.81(849件)
- 4
12,557円
(+2,757円)
販売価格：12,557円
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アウキャン ケンコー・トキナーオンラインショップ4.80(112件)
- 6
13,669円
(+3,869円)
販売価格：13,794円
ポイント：125円相当
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- 6
13,669円
(+3,869円)
販売価格：13,794円
ポイント：125円相当
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- 8
13,675円
(+3,875円)
販売価格：13,800円
ポイント：125円相当
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13,794円
(+3,994円)
販売価格：13,794円
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murauchi.co.jp4.40(180,222件)
- 9
13,794円
(+3,994円)
販売価格：13,794円
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NEXT!4.49(9,614件)
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最後に、撮影者の動きに左右されにくい安定性の高い商品をご紹介します。
DJIのOM 4は、スマホの取り外しがしやすい商品です。ホルダー部がマグネット式なので、撮りたい瞬間にすぐセットできます。今回の検証では全項目高評価でしたが、なかでも優秀なのが安定性。撮影者の動きの影響をほとんど受けず、浮遊感のある映像が撮影できました。
Osmo Mobile 3も、安定性と追従性に優れています。人も物も被写体として認識でき、人が振り返る・走るなどの動作をしてもカメラが追従しました。急加速やジャンプなどの動作でも、手ブレはほとんどありません。型落ちということもあって、価格も安くなっています。予算を抑えたい人におすすめです。
| 素材 | 不明 |
|---|---|
| 駆動方式 | 電動式 |
| 対応端末サイズ | 幅67〜84mm｜厚さ6.9〜10mm |
| 対応端末 | スマートフォン |
| 対応モデル | iPhone,Android |
| 本体重量 | ジンバル390g、磁気スマートフォンクランプ32.6g、磁気リングホルダー11.4g |
| 対応端末の幅 | 不明 |
| 対応端末の厚さ | 不明 |
| 対応端末の重量 | 不明 |
| 耐荷重 | 230g（±60g） |
| 補正軸 | 3軸 |
| バッテリー容量 | 2,450mAh |
| 駆動時間 | 15時間 |
| 軸の回転 | パン： -161.2～171.95度、ロール：-136.7～198度、チルト：-106.54～235.5度 |
| ライト付き | |
| 専用アプリあり | |
| ジョイスティック付き | |
| トリガーボタン付き | |
| 内蔵延長ロッド | |
| 素材 | 不明 |
| マグネットスマホホルダー付 | |
| ズームレバー付き | |
| 録画ボタン付き | |
| 折りたたみ可能 | |
| 特殊効果撮影可能 | 不明 |
DJI OM4をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 素材 | 不明 |
|---|---|
| 駆動方式 | 電動式 |
| 対応端末サイズ | 幅：62〜88mm｜厚さ：9.5mmまで |
| 対応端末 | スマートフォン |
| 対応モデル | 不明 |
| 本体重量 | 405g |
| 対応端末の幅 | 不明 |
| 対応端末の厚さ | 不明 |
| 対応端末の重量 | 不明 |
| 耐荷重 | 約231g |
| 補正軸 | 3軸 |
| バッテリー容量 | 2,450mAh |
| 駆動時間 | 15時間 |
| 軸の回転 | パン：-162.5～170.3度、ロール：-85.1～252.2度、チルト：-104.5～235.7度 |
| ライト付き | |
| 専用アプリあり | |
| ジョイスティック付き | |
| トリガーボタン付き | |
| 内蔵延長ロッド | |
| 素材 | 不明 |
| マグネットスマホホルダー付 | |
| ズームレバー付き | |
| 録画ボタン付き | |
| 折りたたみ可能 | |
| 特殊効果撮影可能 | 不明 |
DJI Osmo Mobile3 をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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