




時間が経ってもおいしいごはんが炊けると評判の、象印 炎舞炊き NW-LB18。ネット上の口コミでは高く評価されていますが、一方で「大きくて重い」「ボタンを押し間違える」といった意見もあり、購入するか迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、象印 炎舞炊き NW-LB18を含む一升炊き炊飯器全24商品を実際に使ってみて、ごはんのおいしさ・機能性の高さ・操作性の高さ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

家電製品アドバイザーの資格を持つ元大手家電量販店員。電子レンジや炊飯器などの調理家電、冷蔵庫・洗濯機などの大型白物家電を担当し、1日で100万円を売り上げた実績も持つ。2022年11月にマイベストへ入社後は、販売員時代の経験を活かし、生活に根差す調理家電・生活家電全般を200商品以上比較検証を行う。各商品の強みと弱みを多角的に見出しながら比較検証を行い、その知見をコンテンツに反映させている。10年以上使う家電を長く担当してきた経験から、「買うときだけでなく、買ったあとも長く満足できる商品」を選べるコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
象印 炎舞炊き NW-LB18は、豊富な炊飯メニューから好みに合う炊き方を見つけたい人におすすめ。お米の種類や食感・用途によって選べるメニューが豊富です。さらに「わが家炊き」では、炊き上がったごはんの感想を入力すると、次回の炊き方をAIが自動調整。最大121通りの炊き分けができます。
炊飯の定番機能が充実しているのもポイント。6合まで炊ける早炊き・最長40時間の保温機能・蒸気セーブなどを搭載しており、予約時刻も2つまで保存が可能です。おかゆ・炊き込み・すしめしなどの炊飯も自動メニューにお任せできますよ。
実際に炊いたごはんを試食した専門家からは、「炊きたてはもっちりと弾力があり、甘みを感じる」と高評価でした。保温や冷凍をしたときのニオイは気になるものの、おいしさはほぼそのまま。食べきれる量だけを炊飯するなら、お米のおいしさを堪能できるでしょう。
お手入れもパーツが少ないので簡単です。本体も内釜も重量級ですが、据え置きにして使用し、内釜をシンクに置いて洗えば問題ありません。とはいえ、検証したなかには、保存してもニオイが出にくい商品もありました。普段まとめ炊きすることが多いなら、ほかの商品とも比較してみてくださいね。
象印の炎舞炊き NW-LB18は、好みの炊き方を学習する「わが家炊き」を搭載したモデル。どんな特徴がある商品なのか、改めて詳しく解説します。
炊飯器の基本である「ごはんのおいしさ」を大切にする象印マホービン。今回ご紹介するNW-LB18は、同社の「炎舞炊き」シリーズより2021年6月に発売された一升炊きの高級モデルです。
特許技術・ローテーションIH構造により、激しい対流を起こして1粒1粒ふっくら炊き上げます。食感の感想をインプットすると、次回炊き方を変えて好みの食感に調整してくれる「わが家炊き」機能も。保温機能やお手入れ機能など、毎日快適に使える工夫が詰まった1台です。
内釜底にあたるヒーターを6つのブロックに分け、かまどで揺らぐ炎を再現したローテーションIH構造。対角にある2つを同時に熱して激しい対流を起こし、炊きムラを抑えます。蓄熱性が高い鉄を組み込んだ内釜も、効率的な加熱に一役買っています。
最大121通りの炊き分けができる「わが家炊き」機能も魅力の1つ。ごはんの硬さや粘りの感想を入力すると、次回炊き方を変えて、家庭ごとの好みの食感に調整します。圧力センサーで炊飯時の圧力を細やかに調整できるので、銘柄や保存状態にあわせた炊き分けが可能です。
炊飯メニューは全26種類と豊富。米の種類や食感・用途によって細かく設定できます。白米の炊飯は、硬さが3段階・粘り気はしゃっきり〜もちもちまで5段階で調整可能です。
調理モードは搭載していませんが、説明書にはおこわやパエリアなど、お米を使った料理のレシピが掲載されています。冷めてもおいしいお弁当向けメニューや、鉄器で作ったようなおこげができるメニューもあり、これ1台でごはんの楽しみ方の幅が広がりますよ。
本体サイズは幅約31×奥行37.5×高さ26.5cm。フタを開けたときの高さは51.5cmです。今回比較した商品のなかでも大きめで、とくに幅が広いので設置場所の寸法をよく確認しましょう。重量も約10kgと、ずっしりしたモデルです。
色味は、濃墨・絹白の2種類。全体はスッキリとしつつも、ツヤがあり置くだけで目を引きます。生活感が出にくいので、インテリアにこだわりたい人にもうってつけです。
炊きたてごはんがおいしい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「週3日以上、炊飯器を使用しているモニターがよりおいしいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
保温したごはんがおいしい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「週3日以上、炊飯器を使用しているモニターがよりおいしいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
手入れがしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「洗う手間も負担もほとんどなく、手入れがしやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
まずは、ごはんのおいしさの検証です。
ごはんを7合炊いて、炊飯直後・保温後(6時間・12時間)・冷凍〜電子レンジで解凍後の計4回試食を実施。五つ星お米マイスターの山辺恵一郎さん・中村真生さんに協力いただき、食べたときのおいしさ・ツヤや炊きムラ・保温後の乾燥状態などの観点で総合的に評価しました。
ごはんのおいしさは、そこそこの評価に。実際に食べてみると、炊きたてはもっちり弾力があり、甘みが引き立っていました。ただし、保温や冷凍で保存するとニオイが気になります。おいしさは維持できますが、すぐに食べきるのがベターです。
炊き上がったごはんは、粒はしっかり立ちつつも、圧力をしっかりかけた感じの柔らかさがありました。もっちり感や甘さが引き立っているので、粘りが強く柔らかいご飯が好きな人におすすめです。
12時間保温や冷凍をしても、味や色ツヤはほとんど落ちません。専門家から「粒感はあるけど表面の粘りは強い」「ほぐれ感がなくなる」との指摘はありましたが、そこまで気になるレベルではありません。
ただし、保存後はニオイが強く出る傾向です。冷凍後はぬかのようなニオイ、保温後は特有のニオイがするのが気になりました。ニオイに敏感な人は食べ切れる量を炊飯するのがよいでしょう。
続いて、機能性・操作性の高さの検証です。
保温や早炊きなどの定番機能から、調理やアプリ連携といった便利な機能まで、各商品がどんな機能を搭載しているか調査します。また、30〜50代の主婦モニターが実際に炊飯器を使用して、使い心地をチェックしました。
調理機能やアプリ連携には対応していないものの、定番機能は検証トップレベルの充実度でした。詳細は、以下の一覧をチェックしてください。
保温のモードは3種類。ごはんの乾燥や変色を抑える「極め保温」・高い温度でニオイの発生を抑える「高め保温」・炊飯後1時間ほど加熱して切れる「保温なし」が選べます。最長40時間と保温時間が長いのも好印象でした。
早炊きは急速・特急の2パターンです。急速で30〜45分、特急コースで14〜25分ほどで炊き上がります。炊飯時間を優先して炊くので、やや硬めに炊き上がる点は覚えておくとよいでしょう。
予約設定を2つまで登録できるので、朝食・夕食時間に合わせてセットしておくと便利です。エコ炊飯なら、消費電力も抑えられます。蒸気セーブ機能も付いているので、レンジ台の結露を抑えたい人は活用しましょう。
自動メニューで炊き込み・おかゆ・すしめしが用意されているほか、説明書にはパエリアや赤飯などのレシピも掲載されていました。お菓子作りや煮込み料理はできませんが、さまざまなお米メニューに挑戦できますよ。
モニターが実際に商品を試し、操作性もチェックしました。検証の結果、液晶が大きく、選択肢がひと目で把握できるので操作しやすいと高評価を獲得。炊飯メニューが豊富で、好みや用途に合わせて細かく設定できる点も好評でした。
主婦モニターからの評価がとくに高かったのは「わが家炊き」機能。前回炊いたときの感想をもとに、AIが次回の炊飯を調整する機能が便利だというコメントが寄せられました。
口コミでは「ボタンを押し間違う」との指摘があったものの、操作しにくいとの意見は出ていません。表示を見ながら操作すれば、迷わず設定できるでしょう。
<操作性についてのコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、手入れのしやすさの検証です。
清潔にしておきたい炊飯器は、内釜・天面の洗いやすさ・お手入れパーツの数が気になりますよね。実際にモニターがお手入れをして、掃除のしやすさをチェックしました。
お手入れの工程は少ないものの、内釜と本体の重さを指摘する声が多く聞かれました。1.5kgある内釜は、片手で持ちながら洗うのは厳しく「シンクに置きたくなる」という意見も。本体も10kgあるので、据え置きで使うのがおすすめです。
とはいえ、お手入れ自体は非常に手軽。毎回洗うパーツは内釜と内蓋の2つだけで、取り外しも簡単でした。天面もフラットで拭き取りやすい形状です。水を入れて圧力をかけることでニオイを落とす、クリーニング機能も用意されていますよ。
2021/06/21 発売
| 炊飯方式 | 圧力IH式 |
|---|---|
| 幅 | 31cm |
| 奥行 | 37.5cm |
| 高さ | 26.5cm |
| 重量 | 10kg |
|---|---|
| 釜の素材 | 鉄、ステンレス、アルミ |
| 通常炊飯時間 | 約56~62分(普通の米 ふつう) |
| 早炊き時間 | 特急:約14~25分/急速:約30~45分 |
| 洗うパーツの数 | 不明 |
| 保温時消費電力量 | 21.8Wh |
| 炊飯時消費電力量 | 184Wh |
| 最大消費電力 | 1370W |
| 付属品 | しゃもじ、計量カップ×2(白米用180mL、 無洗米専用171mL)、DVD |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| コードの長さ | 1.0m |
| 炊飯メニュー | 炊き分け5通り、わが家炊き121通り、エコ炊飯、鉄器おこげ、熟成炊き、白米特急、白米急速、炊きこみ、すしめし、おかゆ、お弁当、やわらか、金芽米、雑穀米、雑穀米がゆ、玄米、玄米がゆ、麦ご飯、無洗米 |
| 蒸気レス・セーブ機能 | |
| 内フタの凹凸なし | 不明 |
| 保証期間 | 本体:1年間/なべフッ素加工:5年間 |
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49,800円
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象印 炎舞炊き NW-LB18は、豊富な炊飯メニューで好みに合ったごはんが炊ける商品でした。最後に、ぜひ比較検討していただきたい商品をご紹介します。
パナソニック SR-VSX181-Kは、専門家も納得のおいしさでした。粘り気が強くもっちりとした食感で、冷凍しても味や食感はほぼ落ちません。内釜は重くて凹凸があるので洗いにくいという指摘があったものの、操作はわかりやすく機能も充実。銘柄炊き分けもあり、こだわり派にうってつけです。
タイガー JPW-A180は、土鍋で炊いたごはんに近い味わいが好評でした。冷凍ごはんに適した炊き方や少量炊きも設定できます。操作やお手入れも欠点が少ないとモニターから好評。調理機能付きで、蒸し物やパスタと対応メニューの幅が広く、忙しいパパ・ママ世代にもおすすめの1台です。
| 炊飯容量 | 10合 |
|---|---|
| 炊飯方式 | 圧力スチームIH式 |
| 幅 | 29.8cm |
| 奥行 | 39.1cm |
| 高さ | 27cm |
| 重量 | 9.0kg |
| 釜の素材 | ダイヤモンド竃釜 |
| 内釜の厚さ | 2.5mm |
| 保温時消費電力量 | 17.8Wh |
| 炊飯時消費電力量 | 217Wh |
| 最大消費電力 | 1400W |
| 独自機能 | おまかせ見極め炊き、銘柄炊き分け、スチーム保温、冷凍用ごはんコース、「キッチンポケット」アプリ |
| 付属品 | しゃもじ、しゃもじホルダー、計量カップ |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| コードの長さ | 1.0m |
| 炊飯メニュー | 白米、無洗米、玄米、発芽/分づき米、麦ごはん、雑穀米、炊込み専用、赤飯、炊きおこわ、すし、カレー用、おかゆ、玄米がゆ、発芽/分づきがゆ、雑穀米がゆ |
| 最大保温時間 | 24時間(スチーム保温) |
| 保温機能 | |
| 予約炊飯機能 | |
| 調理機能 | |
| 蒸気レス・セーブ機能 | |
| コンパクト. | 不明 |
| 早炊き機能 | |
| 保証期間 | 内釜内面フッ素加工:5年間 |
| 特徴 | おしゃれ |
| 炊飯方式 | IH式 |
|---|---|
| 幅 | 28.8cm |
| 奥行 | 38.6cm |
| 高さ | 24.9cm |
| 重量 | 5.2kg |
|---|---|
| 釜の素材 | 土鍋コーティング |
| 通常炊飯時間 | 不明 |
| 早炊き時間 | 不明 |
| 洗うパーツの数 | 不明 |
| 保温時消費電力量 | 24Wh |
| 炊飯時消費電力量 | 213Wh |
| 最大消費電力 | 1350W |
| 付属品 | 計量カップ、しゃもじ、麦めしカップ(1割用/3割用)、クッキングプレート |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| コードの長さ | 不明 |
| 炊飯メニュー | エコ炊き、白米、極うま、早炊き、少量高速、冷凍ご飯、玄米、玄米GABA(玄米ギャバ増量)、おかゆ、炊込み(おこげ)、おこわ、麦めし、雑穀、調理、ケーキ |
| 蒸気レス・セーブ機能 | |
| 内フタの凹凸なし | 不明 |
| 保証期間 | 本体:1年間、内なべ内面フッ素加工:3年間 |
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