「扱いやすく素直な髪へ」と謳うヘアミルク、ディアボーテ トリートメントリペアミルク。ネット上では「塗布後の手触りがよい」「伸ばしやすいテクスチャ」と評判です。しかし、「香りが苦手」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のヘアミルクとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ヘアミルク選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
こちらの商品はリニューアルされているため、現行品とは仕様が異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。
目次
905円
おすすめスコア
髪のまとまりやすさ(ドライヤー前)
髪の指通りのよさ
内部補修成分の充実度(成分分析)
外部補修成分の充実度(成分分析)
香りのよさ
香りの残りやすさ
なじませやすさ
良い
気になる
塗布後の指通りもなめらか。水で濡らした毛束に商品を塗布して乾かし、くしを通した際の引っかかりの数値を測定したところ、17.91Jと好記録を残しました。比較したなかには25J程度と髪が引っかかりやすい商品もあったのに対し、こちらはサラサラとした仕上がりが期待できます。「塗布後の手触りがよい」という口コミにも納得。髪が絡みやすい軟毛の人にもぴったりです。
乾燥による広がりもある程度抑えられます。濡れた毛束に塗布して乾かすと、ヘアミルクを塗っていないときに比べて、毛束の根元・中間・毛先の幅が平均14.32%減少。毛先のまとまり感は控えめだったものの、根元・中間はボリュームダウンしました。「扱いやすく素直な髪へ」という謳い文句どおり、ある程度おさまりのよい状態を目指せるでしょう。
手に取ると、爽やかなフローラル系の香りが広がりました。「香りが苦手」という口コミに反して、試したモニターからは「甘すぎず品のあるよい香り」「リフレッシュできる」と支持する声が多数あがっています。比較した商品にはドライ後は香りが消える商品も多々あったなか、こちらはふんわり持続しました。香りを楽しみたい人も満足できるでしょう。
一方で、補修成分は物足りません。理系美容家が成分表を確認すると、外部補修成分としてヒートケア成分を配合していたものの、内部補修成分は見当たりませんでした。ダメージがあまり気にならず、使用感を重視する人には選択肢になるでしょう。ハイダメージ毛をケアしたい人は、ほかの商品もあわせて検討してみてくださいね。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
F’sビューティー
ダメージケアも仕上がりのよさも期待できるヘアミルク
yokilab
補修成分の充実度・仕上がり・使用感どれを取っても優秀なヘアミルク
ボトルワークス
髪質や悩みを問わず、すべての人におすすめできるヘアミルク
インターコスメ
髪の広がりが気になる人に。補修成分でケアしつつまとまる髪へ
そもそもヘアミルクとは、傷んだ髪を補修・保湿する洗い流さないトリートメントのこと。ヘアオイルと成分に大きな違いはないので、テクスチャで選ぶとよいでしょう。ヘアオイルは重めのテクスチャでしっとりした使用感の商品が多いのに対し、ヘアミルクはサラっと軽い仕上がりが好きな人に向いています。
ディアボーテは、日用品・化粧品などを製造・販売するクラシエが手がける、髪のゆがみに着目したヘアケアブランドです。今回ご紹介するのは、「扱いやすく素直な髪へ」と謳うトリートメントリペアミルク。独自の「プレミアムヒマワリオイル」を保湿・補修成分として配合することで、髪の内部・外側の脂質と水分バランスの乱れを整え、うねり・パサつきにアプローチする設計です。
濃厚なミルク状のテクスチャが髪にスッとなじんで、毛先までうるおった状態を長時間キープできるよう配慮。湿気コントロール処方を採用しているうえ、UVカット機能も搭載しています。なお、本品は2024年9月にリニューアル済みです。現在販売されているものは、検証で使用したものと成分や容器が異なるので注意してください。
今回はディアボーテ トリートメントリペアミルクを含む、人気のヘアミルクを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
比較した一部商品には硬めのテクスチャで扱いにくい商品もありましたが、こちらは「少量でもムラなくつけやすかった」と好評です。ロングヘアの人や毛量が多い人も、スムーズに塗布できるでしょう。
<なじませやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較したなかには25J程度と髪が引っかかりやすい商品もありましたが、こちらはなめらかな髪を目指せるでしょう。「塗布後の手触りがよい」という口コミにも納得です。髪が柔らかく絡まりやすい人にも選択肢になりますよ。
毛先の幅の減少率は5.04%と控えめだったものの、根元・中間はタイトな仕上がりに。比較したなかには塗布前より毛束が全体的に広がった商品もありましたが、こちらは乾燥による広がりをある程度抑えられるでしょう。「扱いやすく素直な髪へ」という謳い文句にも頷けます。
香りつきのヘアミルクが好きな20〜40代の女性モニターからも「甘すぎず品のあるよい香り」「強さもちょうどよく毎日使いたいと思った」と好評です。比較したなかには独特な香りの商品もありましたが、こちらは万人受けしやすい香りといえます。
<香りのよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
香りの持続力も上々。手に出したときよりは弱くなっているものの、ドライ後もしっかり髪に残りました。比較したなかには髪を乾かすとほとんど香りを感じられないものもありましたが、こちらは「ほんのり香って気分が上がった」とモニターに好印象。ヘアフレグランス感覚で使いたい人にも向いています。
<香りの残りやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ディアボーテ トリートメントリペアミルクにはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
惜しかったのは成分分析です。理系美容家の箱崎かおりさんが成分表を確認したところ、外部補修成分としてγ-ドコサラクトンというヒートケア成分が配合されていたものの、内部補修成分は見当たりませんでした。
比較したなかには外部・内部の2方向からダブルでアプローチできる商品もあったため、評価が伸び悩む結果に。健康的な髪を維持したい人なら選択肢になりますが、パーマやカラーを繰り返しているハイダメージ毛のお手入れには物足りない成分構成といえます。ダメージケアに注力したい人は、ほかのヘアケアアイテムで内部補修成分を補うのがおすすめです。
ヘアミストなどで内部補修成分が配合されたものを併用しているなら候補に入るでしょう。
良い
気になる
内容量 | 120mL(g) |
---|---|
検証に使用した香り | |
テクスチャ | 重い、軽い |
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ディアボーテ トリートメントリペアミルクは使用感はよいものの、補修成分が物足りないのがネック。ここではパーマやブリーチなどで髪を酷使している人におすすめの商品をご紹介します。
実際に濡らした毛束に塗布して乾かすと、毛先までしっかりまとまり感を得られました。指通りも申し分なく、しなやかな美髪が叶うでしょう。フルーティフローラルの香りもモニターに好印象。ドライ後もほのかに残り、「髪が揺れるとふわっと香る感じがとてもよい」という感想が寄せられています。
重めの使用感が好きな人は、HONEYQUEのナイトリペア 2WAY ヘアミルク モイストがおすすめ。濡れた毛束に塗布して乾かすと、しっとり感のあるおさまりのよい状態に。指通りもよく、なめらかに仕上がりました。
内部補修成分・外部補修成分ともに充実しており、成分分析も高評価を獲得。ダメージ毛への多角的なアプローチが期待できます。砂糖菓子のような香りは人をやや選ぶものの、甘めな香りをしっかり楽しみたい人にはぴったりです。
検証で使用した、リニューアル前のディアボーテ トリートメントリペアミルクは廃盤商品ですが、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトでの取り扱いを確認できました。送料や値段などは、ショップによって異なるので購入前にしっかり確認しておきましょう。
リニューアル後の商品の詳細は、公式サイトで確認してみてくださいね。
使用量の目安はセミロングで3~4プッシュ程度です。適量を取ったら手のひらになじませて、髪全体に塗布しましょう。毛先などパサつきやすい場所は、少しずつ重ねづけしてください。
濡れた髪・乾いた髪どちらでも使用可能。メーカーでは、塗布後にドライヤーを使うことをおすすめしています。
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