子どもや女性でも簡単に設営できると謳う、Haibei ワンタッチテント。インターネット上では、「とにかく簡単に設営できる」「風が通るため過ごしやすい」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
そこで今回は、Haibei ワンタッチテントを含むワンタッチテント全13商品を実際に使って、設営・撤収のしやすさ・居住性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
Haibei ワンタッチテントは、コスパがよく組み立てやすいものを探している人におすすめ。男女3名のモニターが実際に組み立てたところ、フレームを軽く下げるだけで設営できました。口コミどおりとにかく簡単で「いつの間にか完成していた」との声があがったほどです。比較したなかには、力がないと設営できないものもあったのに対し、女性でも楽に組み立てられます。
撤収もスムーズで、フレームを軽く押し上げるだけで簡単に折りたためました。比較したほかの商品は、なかなかまとまらないものもあったなか、生地が引っかかることもなくスムーズに収納できます。
口コミどおり、通気性のよさも魅力。前後2箇所にメッシュ構造の出入り口を装備しているほか、空気を巡回させるベンチレーションも備えています。遮光加工も施されているため、夏場のアウトドアでも快適に過ごせますよ。小物を収納できるポケットやランタンフックがあるのも美点です。
ただし、比較したほかの商品で見られた前室やキャノピー(ひさし)はついていません。ゆったりとくつろぎたいときは、タープを準備するとよいですよ。
防水性が高く、万が一の雨に対応できるという利点も。海や川・公園などさまざまなシーンで活躍するでしょう。比較した上位商品のなかでは価格が手頃なうえ、組み立てやすさ・居住性ともに欠点の少ない商品です。ぜひ購入を検討してみてください。
そもそもワンタッチテントとは、傘のようにフレームを広げるだけで設営できるテントのこと。一般的なテントよりシンプルで、短時間で組み立てられるのがメリットです。ちょっとした休憩に使えるものから宿泊ができるものまで、種類が豊富なため用途にあったものを選びましょう。
今回ご紹介する、Haibei ワンタッチテントもそのひとつ。必要な部品が一体化されているため、子どもや女性でも簡単に設営できると謳っています。収納も簡単で、コツをつかめば10秒で収納可能とアピール。傘のように設営・収納ができますよ。
販売元はアウトドア用品から日用雑貨まで幅広く取り扱うブランド、Haibeiです。
出入り口は2箇所に設置してあります。メッシュ構造のため、虫の侵入を防ぎながら快適な風通しを実現。UVカット加工も備わっているため、蒸し暑い夏の時期でもテント内は快適に過ごせそうです。
また、天井部にはランタンをかけられるフックを装備。収納ポケットも付属しているため、携帯電話や財布などの小物も整理しやすいですよ。
展開時のサイズは、幅200×奥行き150×高さ135cm。大人3人が横になれるサイズです。また、収納時のサイズは幅69×奥行き13×高さ13cmとコンパクト。重量も2.56kgと軽量で、持ち運びやすいですよ。
また、素材には撥水・防水性の高い210Dオックスフォード布を採用。耐水圧が2,000mmあるため、万が一の雨にも対応できます。
今回は、Haibei ワンタッチテントを含むワンタッチテント全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、設営・撤収のしやすさの検証です。
コンテンツ制作チームのメンバー男女3名が実際に組み立て、スムーズに設営・撤収ができるかをチェックしました。
フレームを軽く下げるだけで組み立てられ、モニター3名全員が「設営しやすい」と回答。比較したほかの商品は、説明書を見ないと難しいものもあったなか、口コミどおり簡単に設営できます。
「力がまったくいらない」との声も複数あがっており、メーカーの謳うとおり女性や子どもでも組み立てられるでしょう。
<設営のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
撤収も設営同様に非常に簡単で、フレームを軽く押し上げるだけで簡単に折りたためました。実際に試したモニター3名全員が「撤収しやすい」と回答。
一部「やや力が必要」と感じたモニターがいたものの、苦痛になるほどの力ではありません。
まとめる際も生地が引っかかることなく、スムーズに収納できます。比較したなかには、テントが大きいうえパーツも多く、まとまりづらいものもありました。疲れた体でも、スムーズに片づけられそうです。
<撤収のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、居住性の検証です。居住性に関わる機能が備わっているかをチェックしました。
2箇所のメッシュスクリーンつきの出入り口が備わっていることに加え、空気を循環させるベンチレーションも装備。風通しのよさが魅力です。遮光加工も施されているため、暑い夏の時期でも快適に過ごせます。さらに、ランタンフックやポケットを付属しているのも美点です。
一方、比較したほかの商品で見られた前室やキャノピー(ひさし)は備わっていません。ゆったりと過ごしたい人は、タープなどを活用するとよいですよ。砂袋もついていないので、風の強い場所で使用する際は、ペグやロープなどで固定してください。詳細は以下のとおりです。
Haibei ワンタッチテントは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。
送料がかかることが多いので、購入前にしっかり確認してくださいね。
テント使用後は、しっかり乾燥させて収納しましょう。濡れたままにしておくとカビの原因になります。晴れた日に使用しても、結露や湿気で濡れているため、収納する前にしっかり日光にあてるよう心がけてください。
雨で乾燥できない場合は、乾燥機能つきの浴室などを活用するとよいですよ。
最後に、誰でも簡単に組み立てられた商品をご紹介します。
できる限り楽に設営・片づけができるものを探しているなら、デカトロンのワンタッチテントがおすすめです。左右2箇所にある紐を引っ張るだけで設営でき、ボタンを押すだけで折りたたみ可能。初心者でも使いやすいでしょう。前室つきなので、居住空間をゆったり使えるのも美点です。
組み立てやすさを重視するなら、YACONEのワンタッチテントをチェック。フレームを軽く広げるだけで、簡単に組み立てられます。たたむ際は、「下へ押す」というテープが貼付されたフレームを押し込むだけ。視覚的にもわかりやすく力も不要なので、女性でも楽に設営できますよ。
最大使用人数 | 3人 |
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総重量(実測値) | 8.22kg |
UVカット率(実測値) | 99.99% |
耐水圧(実測値) | 997mm |
良い
気になる
窓の数 | 0個 |
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フライシート素材 | ポリエチレンテレフタレート |
付属品 | 防水加工フライシート、ペグ、ガイロープ、収納用バッグ |
ベンチレーター(ベンチレーション)付き | |
収納ポケット付き | |
シルバーコーティングあり | |
窓の種類 | 窓なし |
フレームの太さ(実測値) | 8.50cm |
底面積の大きさ(実測値) | 3.60m2 |
デカトロン QUECHUA(ケシュア)キャンプ ワンタッチテント 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK 3人用をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
最大使用人数 | 2.4人 |
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総重量(実測値) | 3.66kg |
UVカット率(実測値) | 99.27% |
耐水圧(実測値) | 1,037mm |
良い
気になる
窓の数 | 1個 |
---|---|
フライシート素材 | ポリエステル |
付属品 | 日本語説明書、テントロープ、ペグ、収納袋、グラスファイバーフレーム |
ベンチレーター(ベンチレーション)付き | |
収納ポケット付き | |
シルバーコーティングあり | |
窓の種類 | メッシュタイプ |
フレームの太さ(実測値) | 8.50cm |
底面積の大きさ(実測値) | 2.88m2 |
YACONE ワンタッチテントをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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