BODYMAKER サウナスーツを検証レビュー！サウナスーツの選び方も紹介

顎下までカバーできるフルジップかつスピンドル付きで、顔周りに空気が入り込みにくいつくりが特徴。裏地にシルバー加工が施されているため、スーツの内側の熱も逃げにくく、短時間の運動でしっかりと発汗を促せます。しかし、フードが顔に押し付けられる感覚があったため、顔への摩擦が気になる人は避けたほうがよいでしょう。

生地のストレッチ性は高く、ランニング・スクワット・ツイストなどのさまざまな動きに柔軟に対応。実際に着用したモニターからは「動きに合わせてサウナスーツが伸縮する」などのプラスの声が挙がりました。とにかく動きやすいものがほしい人にぴったりです。

一方、汗を落としづらい点には懸念が残りました。基本的に水での手洗いが推奨されており、汚れが気になる場合のみ石鹸の使用が可能。とはいえ、開封直後はニオイが強く、不純物が付着している可能性があるため、着用前に入念に洗うと安心でしょう。

耐久性のある生地で、ボトムスのポケットには「かんぬき止め」が施されていることから、荷物を詰め込んでも破れる心配が少ないといえます。ニオイと手入れの手間は気になりますが、運動のパフォーマンスを重視するなら選択肢のひとつになるでしょう。