ほっかほかご飯&時短が叶う!サーモスの「弁当箱」が進化しすぎ!【23箱比較】
この春、お弁当箱を探している人に朗報です!「職場や学校であったかいご飯を食べられる」「お弁当づくりの時短が叶う」おすすめ品を見つけました。
それが、ずばり保温弁当箱!
すでにその存在をご存知の方も多いとは思いますが、実はこれ、ただ「保温機能がある」だけで選ぶと損してしまう可能性があります。
というのも、今回ご紹介するサーモスの「保温弁当箱 | DBQ-362」が、保温弁当箱23商品と比較したなかで、断トツのご飯のあたたかさにくわえて、準備や片付けまで、あらゆる暮らしの場面でめっちゃ便利であることが判明したから!
え、そこが進化してるの?という驚きに満ちた、最新のサーモス保温弁当箱について、詳しく解説してまいります!
本コンテンツの情報は公開時点(2024年3月22日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

調理器具・キッチン雑貨から、食品・健康食品まで、キッチンや食べ物にかかわる商材を幅広く担当。 炊飯器・オーブンレンジ・トースターなどは、シャープやパナソニックをはじめとした大手家電メーカーから、バルミューダやブルーノなどのデザインに優れた家電メーカーまで、200以上の商品を徹底的に比較検証してきた。 「毎日の家事や食事が楽しくなる情報を発信していくことで、読んだひとの人生を豊かにしたい」という強い思いを胸に、今日もコンテンツ制作に励んでいる。
シンプルなデザインで幅広い人気を集めているサーモスの「保温弁当箱 | DBQ-362」。今回の検証を通じて、お弁当を準備するとき、ランチに食べるとき、片付けるとき、お弁当に関わるすべての人を幸せにしてくれる、大進化を遂げた偉大なお弁当箱であることが判明しました!
保温弁当箱としてもっとも気になる保温力は、23商品中ナンバーワンの★4.60評価。ちょっとあたたかいどころではなく「よそいたてのご飯」のあたたかさを実現しているんです!
また、保温力の高さは食品衛生の観点からも重要。30〜40℃の温度帯は菌が繁殖しやすいので、この温度帯に入らない熱々の状態を保つことで、菌が繁殖しにくいというメリットがあります。すなわち、お弁当を詰めるときご飯が冷めるまで待つ必要がない!(ただし、おかずは高温を保ちにくいため、保温せずに詰めてください)
また、片付けについては意外な発見がありました。容器に「パッキン」が使われていないだけで、洗う手間にものすごく差が出るんです。
まさしく会社でも学校でも「幸せな弁当ライフ」を実現することが可能になります!

ご飯容器はお茶碗1.5~2杯くらいの「普通盛り」サイズ。保温できるのはご飯容器だけですが、おかず容器はレンチン対応です。
炊飯器での保温に近いレベルまで温かさを保てるのはかなり衝撃でした。学校や屋外のような電子レンジを使えないシーンでも温かいご飯を食べられるのが最大の魅力です。
23商品比較して分かった「サーモスの保温弁当箱」がマストバイな3つの理由
ここからは、23商品を「保温性の高さ」から「手入れのしやすさ」「持ち運びやすさ」まで徹底検証してわかった「保温弁当箱 | DBQ-362」のおすすめの理由3つを深堀りして紹介します。
①朝6時に入れたご飯が、お昼時までほっかほか!
②アツアツで入れられるから朝の準備が高速化
③無駄なパーツがないから洗うのが超ラク
もっと詳しく検証方法&結果が読みたい、また、他のおすすめも知りたい、そんな人はマイベストの保温弁当箱比較コンテンツもチェックしてみてください!
理由①:朝6時に入れたご飯が、ランチタイムまでほっかほか!
一般的に、ご飯を美味しく食べられる温度は50℃前後なのだとか。
そこで、実際にランチタイムにお弁当を食べる想定で、どれくらい温度を保てるか計測してみたところ、「DBQ−362」は温めたパックご飯が6時間後に56.8℃という数値でした。
比較した23商品の平均温度が約44.1℃であるなかで、56.8℃はもちろんトップ。評価は★4.60と非常に高く、これはすなわち、朝詰めたご飯を毎昼「よそいたてのご飯」状態で味わえるということです!
検証条件
- 環境:24℃の室内
- 計測機器:タニタ デジタル温度計 TT-533
- パックご飯の加熱時間:炊き立ての状態を再現するため、700Wで4分間加熱。(保温弁当箱に入れる前の温度:約90℃)
23商品中、同テストで唯一「大変満足できる」スコアでした。

実際にご飯を食べてみましたが、お茶碗によそいたてくらいの温かさでした。
さらに、保温性能を高める方法として、保温ジャーの中に熱湯を入れ予熱しておく方法があります。数分温めておくだけで、高温を保ちやすくなりますよ。
理由②:お弁当の準備に“待ち時間”がなくなります!
普通は冷ましてからお弁当にご飯をつめますが……保温弁当箱はお弁当箱に入れるご飯を冷ます必要がありません。というのも、保温弁当箱に詰める際には、むしろ熱々のご飯を入れることが鉄則だからです。
なぜなら、細菌は30~40℃の温度帯が最も菌が繁殖しやすいといわれているから。中途半端な温かさで保温弁当箱に詰める、また保温力が低い弁当箱を使うと、冷めていく過程で中身が傷んでしまうことがあるため、できたてや加熱したての状態で入れるのがポイントなんです。
逆に言えば、保温力◎のサーモスの保温弁当箱を導入すれば、忙しい朝の時間に少しだけ余裕が生まれるということなんです!

通常の弁当箱の場合、きちんと冷ましてから詰めたり、ぬるくならないよう保冷剤で冷やしたりする必要があります。保温弁当箱なら炊き立てご飯を入れてOKなので、お弁当作りの時短につながりますよ。
理由③:片付けを断然ラクにする「パッキンなし」の合理性
お弁当箱を使い勝手を比較するなかで感じたのが、各容器のパッキンのあるなしで、洗う際の手間に驚くほどの違いが出るということ。
もちろん、パッキンなしタイプの方が、取り外す手間もないし、パーツ自体が少なくなるので圧倒的にラクです!
「DBQ-362」もパッキンなしタイプ。洗うのが非常にスムーズに進みます。
意外かもしれませんが、今回テストした23商品のうち、「パッキンなし」タイプはサーモスを含めて6商品のみ。ここは購入時にぜひ注目してほしいポイントです。
外側の保温容器(ジャー)以外のパーツはすべて食洗機対応なのもうれしいですね。

23商品を実際に使ってみた私のお気に入りはやっぱりサーモスです!保温力もさることながら、パッキンの着脱がないのは、とにかく楽です!
検証とは別に使ってみたところ、パッキンがなくても、柔らかいフタが容器にしっかり密着していることが確認できました。中身が漏れる心配なく使えるでしょう。
まとめ:この春、弁当箱をお探しのすべての人におすすめです!
とはいえ、お弁当箱の世界は奥深いもの。
「この量じゃ足りない」
「汁物も欲しいって思うのが当然」
などのリクエストもあるかと思いますので、もっと弁当箱に沼りたいという方は、こちらも合わせてご覧ください。
(執筆/マイべマガジン編集部・浅沼伊織)