そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、商品を実際に試して原材料の信頼度とこだわり・食いつきの期待度・価格の手頃さについて検証してみました。購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
他の商品よりズバ抜けていいという点はなく、可もなく不可もなくという印象の商品でしたが、食いつきも良好で比較的コスパもいいため、どこのご家庭でも使いやすいフードだと言えるでしょう。
パッケージに「ほぐしやすいやわらかゼリー」とあるにも関わらず、大きな身がギッシリ詰まっていて、ほぐしやすくいとは言えなかったのは意外でした。
しかし、原材料がシンプルで少ない材料からできている点は魅力です。オリゴ糖やビタミンEが配合しながら、添加物を使っていないなど、安全性への配慮が伺える点も好印象。少しでも健康的なフードを与えたい飼い主さんは、試してみる価値ありの商品です。
純缶まぐろフレークは猫用一般食のカテゴリーに入る商品で、食いつきを良くするウェットフードです。ベース素材にまぐろを100%使用。まぐろの白身肉と赤身肉をバランスよく配合し、味が整えられています。
大きめのフレークと食感を柔らかくするゼリーを合わせたタイプで、硬いフードが苦手な子も好きになってくれること間違いなしの商品。肉よりも魚が好物の猫ちゃんに、ドライフードのトッピングとして与えるのもおすすめですよ。
猫の健康に配慮しているのも、この商品のうれしいポイントです。まぐろの他にオリゴ糖とビタミンEを配合。特にオリゴ糖は低カロリーで安全性の高い機能性食品と言われ、腸内の善玉菌を増やしお腹の調子を良好に維持してくれます。
また、純缶シリーズの中でもカロリーが低く100gあたり44kcalしかないので、一日のうち一食をこれにしてもOK。もちろん、たまに与えるご馳走としても役立ちます。牛肉や鶏肉にアレルギーがある場合にも適しているほか、水分量を約87%含むため、水を飲まない子や泌尿器系に疾患を持つ猫ちゃんにもおすすめです。
よくない口コミとして目立ったのは、意外にも食いつきが良くないという声。おいしいはずなのに、なぜ食べてくれないのかわからないと不思議がる口コミもありました。
口コミでは、食いつきに対する良い評価と悪い評価の両方が見られたこの商品。果たして我が子が食べてくれるかどうか…と、不安な方もいらっしゃるでしょう。実際に与えてみなければ、本当のところはわかりませんよね!
そこで実際に商品を用意して、購入の検討に必要と思われる以下の3項目を検証します。
検証①:原材料の信頼度とこだわり
検証②:食いつき
検証③:価格の手頃さ
まず始めに、原材料の信頼度とこだわりから検証していきます。
評価のポイントは、原材料が詳しく書かれているか、商品の独自性やメーカーのこだわりはあるかという点です。また、ペットフードの表記ガイドラインに反した表現があった場合は、減点評価をしています。
原材料は、まぐろとオリゴ糖・増粘多糖類・ビタミンEだけというシンプルな構成。成分値がパーセンテージ表示されている点も加点対象になりました。ベース素材はまぐろ100%ですが、まぐろ自体が天然由来なのもフードに対するこだわりと評価できます。
低カロリーで安全性の高いオリゴ糖や、老化が原因の疾病予防に役立つビタミンEが含まれるのも、もちろん評価のポイント。シンプルながら健康に配慮していることが伺えました。
さらに、検証スタッフが高く評価したいと感じたのは合成着色料や保存料など添加物を全く含まないという点。安全性に強いこだわりがあるとして大きく1点を加点。さらに、製造後3年保管できるという缶の鮮度保持力の高さも加点ポイントになり、これらを総合した評価は5段階中3.5となり、まずまずの成績を収めました。
次に、最も気になる食いつきの期待度を検証します。口コミでも評価は分かれていましたが、実際に確かめてみましょう。
検証は、保護猫カフェの3匹の猫ちゃんの前に3~4商品のフードを並べ、食べる順番・食べた量・スピードを観察するという方法で実施。他のフードより食いつきが良ければ加点、残したりスピードが非常に遅い場合は減点して、評価を点数で表しました。
食いつきを重視した商品だけあって、結果は上々。3匹のうち2匹は非常にいい食いつきっぷりで、他の商品を差し置いて真っ先に完食してくれました。残りの1匹はやや微妙な食いつきでしたが、結果的には完食。評価は5段階中3.3となりました。
実際に検証してみて、好き嫌いの出にくいフードだと感じました。口コミでは食いつきの評価が二分していましたが、大抵の猫ちゃんは食べてくれるでしょう
最後に、飼い主さんが気になる価格の手頃さを検証しました。
ウェットフードは用途が主食用かトッピング用かで分かれるため、グラム数あたりではなく100kcalあたりのコストを算出して比較しました。
計算の結果は100kcalあたり200.7円。他のウェットフードと比べても高過ぎず安過ぎずちょうどいいコスト感で、評価も5段階評価の4という良い結果になりました。これなら、毎日の食事の1食はこの商品にしても良さそう。食が細くなった高齢猫や、水を飲まない猫ちゃんの水分補給として取り入れるのも効果的でしょう。
ただ、ドライフードの上にトッピングする場合は、1日の総カロリーを超えない範囲で与えるよう注意してください。開封後傷みやすく1缶の容量が多すぎると感じる場合は、およそ半分のサイズの純缶ミニもおすすめですよ。
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