ヘアアイロンは熱を利用して髪型を整えるスタイリングアイテムで、ストレートアイロンやコテなどさまざまなタイプがあります。理想のヘアスタイルに仕上げたいものの、「温度設定が高すぎると髪が傷みそう」「低すぎるとスタイリングが決まらない」といった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、髪質別の適切な温度設定や髪を傷めにくい温度の目安を紹介します。スタイル別の温度調整方法も解説するので、ぜひ本コンテンツを参考に、髪へのダメージを最小限に抑えながら理想のヘアスタイルを実現しましょう。

徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
ヘアアイロンのおすすめの温度設定は、髪質とダメージ状態によって大きく異なります。適切な温度選びが美髪をキープする重要ポイントとなるため、まずは自分の髪の特徴を正確に把握しましょう。なお、カラーやパーマ施術後は通常より10〜20℃低い温度設定にすることで、髪へのダメージを抑えられますよ。
ダメージ毛や細い髪には、150℃以下の低温設定がおすすめです。カラーやパーマで傷んだ髪は熱に弱く、高温でキューティクルやタンパク質が損傷しやすい状態。特に、ブリーチ毛はダメージが激しいので、100℃以下がおすすめです。まずは最低温度からスタイリングを試し、効果に応じて徐々に温度を上げていくのがよいでしょう。
どうしてもスタイルが決まらない場合も、150℃を上限にすることがベターです。またヘアアイロン用のスタイリング剤を使用することで、低温でも形がつきやすくなるでしょう。γ-ドコサラクトン、メドウフォーム-δ-ラクトンなどのヒートケア成分が配合されていると、熱と反応してダメージを補修する効果が期待できます。ヘアアイロン用スタイリング剤の選び方は、以下のコンテンツも参考にしてください。
健康な髪質の人には、140〜160℃の温度設定がおすすめです。この温度帯であれば、髪のキューティクルやタンパク質への熱ダメージを抑えつつ、スタイリングに必要な熱作用を得ることができます。
まずは140℃からスタートし、クセの強さに応じて徐々に温度を上げていきましょう。特に自然なストレートヘアや軽いウェーブスタイルを作りたい場合に効果的な温度といえます。
髪が太く硬い場合も、まずは160℃で試しましょう。太く硬い髪は熱が伝わりにくいため、まずは160℃から試し、必要に応じて段階的に温度を上げてください。適度な高温で短時間スタイリングするほうが、低温で何度も繰り返すよりダメージを抑えられます。
ただし、高温だと髪への負担が大きいため、同じ箇所に2〜3秒以上当てない・事前に耐熱スプレーで保護する・必要以上に回数を重ねないといった対策が必須です。また、ブリーチ毛やダメージ毛は太く硬い髪であっても、髪の状態を見ながら慎重に温度を調整してください。
ヘアアイロンの温度設定は、なりたいヘアスタイルによって適した温度が異なります。ストレートとカールでは必要な熱量や髪への作用が違うため、以下で解説する温度調整の目安を参考に理想のスタイリングを実現しましょう。
ストレートアイロンは、髪質に合った適切な温度設定で素早く1〜2回通すことがおすすめです。低温で何度も繰り返すより、適温で一気に仕上げるほうが熱ダメージを少なく抑えられます。
髪の毛を3〜5cm程度の毛束に分け、根元から毛先に向かって一定の速さで滑らせることでムラなく伸ばせるでしょう。また、プレートを強く押さえすぎると摩擦によるダメージが増えるため、髪がスルッと滑る程度の軽い圧力で当てましょう。
カールアイロンは、ストレートアイロンよりも10〜30℃低い温度設定がおすすめ。カールアイロンは髪を巻きつけるため、同じ部分が熱に長く触れ、ダメージリスクが高まる点に注意が必要です。低い温度に設定することで、髪へのダメージを軽減できるといえます。
たとえばストレートアイロンで160℃を使用している場合は、カールアイロンは140℃程度に調整するのがベターです。巻きつけ時間は5秒以内とし、形が崩れないよう冷めるまで手を添えておくとカールが長持ちします。
髪をすこやかに保つためには、ヘアアイロンの温度設定のほかにも、乾かす・守る・素早くの3つの基本ルールが必須です。
まず、髪は完全に乾かしてからアイロンを使用しましょう。濡れた髪は水分が急激に蒸発する際に毛髪内部にダメージを与えます。濡れた状態でアイロンを使用すると髪内部で水蒸気爆発という現象が起こり、髪の組織に深刻なダメージを与えるため、必ず乾いた髪に使用してください。
次に、ヘアアイロンを使用する前にはヒートプロテクト剤(スタイリング前の使用を推奨するスタイリング剤)を使いましょう。熱から髪を守る保護膜を形成するので、アイロン使用前に髪全体に均一に塗布することで、高温による水分蒸発や損傷を抑えられます。
最後に、アイロンは1〜2回で素早く通すことが大切です。同じ部分に長時間熱を当て続けると、キューティクルが損傷し、髪の水分が過剰に失われます。スタイリングには時間をかけず、手早く仕上げましょう。
熱を利用して髪をストレートにしたりカールを作ったりできるヘアアイロン。自宅でサロン仕上げのようなヘアスタイルを実現できる便利なアイテムです。しかし、「巻き方がわからない」「自分の髪の長さにはどんなスタイリングがいい?」と悩む人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ストレート・カールそれぞれ...
ヘアアイロン
飛行機の機内や手荷物へのヘアアイロンの持ち込みは、安全基準や航空会社のルールによって条件が異なります。旅行先でもヘアスタイルを整えたいけれど、「ヘアアイロンは機内持ち込みできる?」「預け荷物ならOK?」といった疑問をお持ちの人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、ヘアアイロンの...
ヘアアイロン
