新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
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目次
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バイオプログラミング ヘアビューロン 4D Plus ストレート HBRST4D-G-JPは、髪へのダメージを抑えつつ、ツヤ感のあるストレート髪に素早く仕上げたい人におすすめ。160℃に設定した本品を300回毛束に通して電子顕微鏡で撮影すると、キューティクルはほぼ閉じた状態でした。比較した商品内にはキューティクルが剥がれた商品もありましたが、本品はブリーチなどで傷みが気になる人にぴったりです。
ストレート力もトップクラスの高評価。160℃に設定した本品をうねりのある毛束に2回通すだけで、使用前後で毛束の長さは平均約47%も伸びました。全体平均の約36%(※2024年10月時点)を大きく上回る結果です。使用前後で光沢も平均約23%アップしており、「ツヤ髪に仕上がる」との口コミどおりスピーディにツヤ髪が叶うでしょう。
コーティングプレートの耐久性も優秀です。160℃に設定したプレートを2H・6H・9Hの鉛筆で擦ると、ガラスレベルの硬度とされる9Hの鉛筆で100回擦ってもコーティングは剥がれず。比較したなかには爪と同程度の硬さの2Hの鉛筆で剥がれた商品もありましたが、本品は長く愛用できそうです。
使い勝手や機能性も良好。コードが360℃回転するため、小回りが利いて髪の後ろ側にも当てやすいでしょう。温度は40℃・80℃・100℃・120℃・140℃・160℃・180℃の7段階に設定できます。100℃以下の低温を含む幅広い温度に調整できるうえ、オートオフ機能・温度ロック機能も搭載していました。
一方で、本体重量が約292gと重く、長く使うと手が疲れやすい点はネック。「温まるまで時間がかかる」との口コミ同様160℃になるまで約1分52秒と長く、独自のバイオプログラミング技術を搭載しているためか値段が約5万円(※2024年10月時点)とかなり高いのも気がかりです。とはいえ髪への負担を抑えながらツヤツヤに仕上がるので、髪の傷みで悩んでいる人は検討してみてください。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にバイオプログラミング ヘアビューロン 4D Plus ストレート HBRST4D-G-JPと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
バイオプログラミング ヘアビューロン 4D Plus ストレート HBRST4D-G-JPよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
テスコム
手頃な価格でお試ししたい人に!髪の傷みを抑えてツヤが叶う
ストレートアイロンを使うメリットは、縮毛矯正よりも髪が傷みにくいとされている点です。縮毛矯正は薬剤とアイロンを使用するため、ダメージは内部・外部の両方に進行しますが、ストレートアイロンは外部から受けるダメージのみ。とはいえ高温で使い続けると髪が傷みやすいので、髪質に合った適切な温度で使用してくださいね。
今回ご紹介するバイオプログラミング ヘアビューロン 4D Plus ストレート HBRST4D-G-JPは、メーカー独自のバイオプログラミング技術を搭載しているストレートアイロンです。プレートにはメーカーが設計した専用セラミックスを採用し、国内にて生産。「髪のための美容機器」と謳っています。
バイオプログラミングは、株式会社リュミエリーナが展開する美容ブランド。ドライヤーの「レプロナイザー」シリーズや、ヘアアイロンの「ヘアビューロン」シリーズなど、美容家電を中心に販売中です。
温度調整は約40~180℃まで対応しています。使用時の本体サイズは高さ293×幅29×奥行85mm、キャップをつけて格納した際のサイズは高さ310×幅33×奥行42mmです。
使い方は、以下のとおり簡単。使用温度は髪の状態を確認しながら低温から設定し、温度を上げて試していくとよいでしょう。なお、本品はコーティング剤やオイルなどを塗布せずに使用してくださいね。
<手順>
①電源を入れて、好みの温度に設定する
②ブロッキングした毛束をとって、プレートで挟んでまっすぐに滑らせる
③ストレートになるまで、髪の毛を梳かすようにゆっくりと何度も滑らせる
(参照:バイオプログラミング公式サイト)
バイオプログラミングでは、4種類のストレートアイロンを販売しています。ラインナップは以下のとおりです。
<ラインナップ>
各モデルの違いは、本体カラーのほか、搭載されているバイオプログラミングの技術レベル。3Dや4Dといった数値が技術レベルを示しており、「数が大きいほど美の力が大きくなる」と謳っています。技術レベルの数値が大きいモデルほど値段は上がりますが、興味がある人はチェックしてください。
今回はバイオプログラミング ヘアビューロン 4D Plus ストレート HBRST4D-G-JPを含む、人気のストレートアイロンを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
ストレート力は非常に高い評価を獲得。実際に本品を160℃に設定し、クセをつけた人毛毛束の根本から毛先まで5秒かけて2回通したところ、使用前後で毛束の縦の長さは平均47.46%伸びました。満足の基準とした40%を超えたため、忙しい朝でもスピーディに髪を整えられるでしょう。
比較した全商品の平均36.25%(※2024年10月時点)も大きく上回っており、わずか2回の使用である程度のうねりが伸びました。プレートのクッションが硬く、力が伝わりやすい点もストレート力に貢献していると考えられます。通す回数が少なく済むぶん、髪へのダメージも抑えられそうです。
髪がダメージを受けにくい点も大きな強みです。160℃に設定した本品を毛束に300回通し、電子顕微鏡で撮影して毛の状態をチェック。すると、一部に毛羽だった部分が見られた程度で、髪のキューティクルはほぼ閉じていました。
比較したなかにはキューティクルが剥がれた部分が見られた商品もありましたが、こちらは毎日使っても髪のごわつき・がさつきは感じにくいでしょう。「髪のための美容機器」との謳い文句にも頷けます。
比較した半分以上の商品はアイロンだけでは髪表面のツヤ感が大きくアップしなかったのに対し、本品は「ツヤ髪に仕上がる」との口コミどおり。全体的にツヤツヤしたきれいな見た目に仕上がるので、天使の輪も期待できそうです。ブリーチでツヤが不足している人や、髪のパサつきが気になる人にもおすすめですよ。
比較した商品内には、爪と同程度の硬さである2Hの鉛筆で擦るとコーティングが剥がれたものがあったなか、こちらは耐久性が高く爪程度ならコーティングが傷つきにくいといえます。毎日使っても、一般的に持つとされる5年はコーティングが剥がれず使えそうです。
滑りが悪くなる心配も少ないので、髪への摩擦ダメージの軽減にもつながります。アイロンをそのままアルミラックにかけたり、少し雑に扱っても傷つきにくいでしょう。
直感的に操作しやすく、使いやすいのもうれしいポイント。ボタンが本体の外側についており、押しやすい設計です。温度調整はダイヤル式ではなくボタン式なので、設定温度もスムーズに切り替えられました。
一部商品にはコードが回転しないものもありましたが、こちらはコードが360度回転可能。小回りが利くので、後ろ側の髪にも当てやすいでしょう。持ち手の硬さは6〜9N(※)と硬すぎず、幅は5〜7cmとほどよいサイズ。手の大きさに関わらず扱いやすいといえます。
「N(ニュートン)」は、硬さを表す単位です
機能性も良好です。温度調整は40~180℃に対応し、40℃・80℃・100℃・120℃・140℃・160℃・180℃の7段階に設定可能。比較した半数以上の商品は100℃未満に設定できなかったのに対し、低温を含む幅広い温度に調整でき、髪の状態に合わせて使えます。
自動で電源が切れるオートオフ機能も搭載。いつも同じ温度で使える温度ロック機能もあり、途中で手が当たっても温度が変わる心配がありません。
一方、マイナスイオン機能・開閉ロック機能・リアルタイム温度表示機能は非搭載でした。サイドコームもないため、別のアイテムで毛流れを整えておく必要があるでしょう。
バイオプログラミング ヘアビューロン 4D Plus ストレート HBRST4D-G-JPにはたくさんのよい点がある反面、気になる点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
立ち上がりの速さはいまひとつの評価に。専用の計測器でプレート表面の温度を計測すると、160℃になるまで約1分52秒と時間がかかりました。満足の基準とした35秒や、全体平均の約1分(※2024年10月時点)を大幅に上回る結果です。
比較した1/3以上の商品が30秒台以下だったのに対し、本品は2分近くかかっており、「温まるまで時間がかかる」との口コミにも頷けます。
なお本体のランプが点滅から点灯に変わり、160℃に到達したと判断するタイミングでの実際の温度は、173℃と高めでした。使用時は設定温度をやや低めにしておくのがよさそうです。
本体の重さもネックです。重量は約292gと、比較した商品内ではかなり重い部類。200g以下の軽量モデルと並ぶと、長時間使った際に手や腕が疲れやすいでしょう。
ストレートになるまでに通す回数は少なく済むものの、時間をかけてスタイリングをしたいシーンにはやや不向きといえます。
約292gはコードを抜いた本体のみの重さです。
本体価格は49,500円(※)と高額なのも気になります。上位商品にはECサイトで5,000円台(※)と安価ながら、髪がきれいに仕上がるモデルがあった点をふまえると、本品はコストを抑えたい人には向きません。
2024年10月時点・公式サイト参照
とはいえ、髪への負担を抑えやすい点は強み。髪のダメージが気になる人は購入を検討してみてください。
重量 | 292g |
---|---|
プレートの硬さ | 硬め |
コーティングの種類 | 塗料 |
ヘッドに丸みあり | |
熱電対が160℃に到達するまでの時間(実測値) | 112秒 |
良い
気になる
全長 | 28.4cm |
---|---|
プレートの幅 | 21mm |
設定可能温度 | 40℃、80℃、100℃、120℃、140℃、160℃、180℃ |
海外対応 | |
マイナスイオン機能 | |
開閉ロック機能 | |
オートオフ機能 | |
温度ロック機能 | |
サイドコーム | |
360度回転コード | |
付属品 | 説明書 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、バイオプログラミング ヘアビューロン 4D Plus ストレート HBRST4D-G-JPのほかにも検証で高評価を獲得した商品をご紹介します。
ヤーマンのスムースアイロンフォトイオンは、ストレートアイロン選びに悩むすべての人におすすめ。プレート同士で隙間なく髪を挟み込む構造のため、強いうねりのある毛束も2回でおおむねストレートにできました。
毛束にアイロンを300回通しても、キューティクルに激しいダメージは見られません。髪の傷みが気になる人にもよいでしょう。スイッチを入れて47秒ほどで160℃に達し、立ち上がりスピードも良好。朝のスタイリングの時短も叶いそうです。
テスコムのelims マイナスイオン ストレートアイロンは、値段の安さと機能性の高さを両立したモデル。値段はECサイトで5,000円台(※2024年10月時点)と手頃ながらも、クセのある毛束に2回通すだけで約37.24%も長さが伸びました。サッと素早くストレートヘアに仕上がりますよ。
アイロンを2回通したあとは髪のツヤが約20.64%アップし、満足の基準とした数値に到達。毛束にアイロンを300回通しても一部に毛羽立ちが見られた程度で、キューティクルへのダメージを抑えられるでしょう。
使い勝手にも優れており、スイッチを押してから35秒で設定温度の160℃に達しました。温度は80~200℃まで5℃刻みでボタンを使って調節できるため、低温で使いたい人にも向いています。
バイオプログラミング ヘアビューロン 4D Plus ストレート HBRST4D-G-JPの取扱店舗は、全国のバイオプログラミングの直営店や百貨店などです。店舗情報は公式サイトから確認できます。
インターネットで注文するなら、バイオプログラミングの公式サイトでも購入でき、税抜10,000円以上で送料無料。このほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも販売を確認できました。ECサイトには、バイオプログラミング直営の公式ショップもあるので、ぜひチェックしてみてください。
なお、不正流通品や偽物模造品などが確認されているため、メーカーは公式ロゴマークが付与されていない販売店に注意するよう呼びかけています。購入の際は信頼できるショップかよく確認しましょう。
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