年賀状用プリンターのおすすめ人気ランキング【ハガキ印刷にも！2025年10月】

パソコンやスマホの操作が難しい人や、複数の機会を使うのが面倒な人は年賀状印刷にぴったりなハガキ専用プリンターを選ぶとよいでしょう。ハガキ専用プリンターは、プリンターでデザインの作成や住所登録で宛名印刷が行えます。プレビューを見ながら直感的に行え、誰でも簡単に年賀状を作成できるため、年賀状印刷にしかプリンターを使わない人にはぴったりです。

毎年十二支デザインを追加するSDカードが販売される商品もあるので、新しい干支に対応できるのも魅力です。しかし、ほかのプリンターに比べてハガキ専用プリンターは、本体価格が高い点や、A4以上の印刷には対応していない点には注意しましょう。

スマホを使用して自宅で年賀状を印刷したい人はWi-Fiダイレクト機能がついたプリンターを選びましょう。この機能を使えば、スマホと直接通信して年賀状を印刷できるため、自宅でも手軽に作成が可能。デザインを調整しながら、思い通りの年賀状をスピーディーに仕上げられます。

さらに、デザインをスマホで作成するため、パソコン不要で作業が完結。年賀状専用プリンターに比べて、自由なレイアウトで個性的なデザインを楽しめるのも魅力。

ただし、専用アプリのインストールが必要であるため、スマホ操作が苦手な人にはややハードルが高い場合もあります。反面、スマホにアプリをインストールして使用するため、スマホ操作が苦手な人には不向きといえます。

パソコンから年賀状作成ソフトを使い印刷を行う予定であれば、プリンターは無線・有線どちらでも問題ありません。有線の場合は無線より接続が安定しているため、一度接続設定を行ったあとはつなぎ直す手間がないのが大きなメリットです。USBケーブルを接続するだけで簡単に印刷できるのもポイント。

有線接続のみのプリンターは無線対応のプリンターに比べて価格が安い傾向があるため、導入コストを抑えたい人にもおすすめです。しかし、線でつなぐため、その分の配線が煩わしく感じることも。パソコン側のUSB端子を確保しなければいけない点もデメリットです。

印刷にかかる手間を少しでも減らしたい人は、一度に宛名面・通信面の印刷を行う自動両面印刷ができる機種がおすすめです。毎回用紙をセットし直さなくてよいため、印刷が始まったらその場から離れて違う作業を行えます。

はじめに行う用紙のセット方向さえ正しければ、方向を間違えて無駄刷りをしてしまうリスクが減るのも利点です。ただし、自動両面印刷の場合、普通紙のみしか印刷できず、ハガキには非対応の機種もあるのでよく確認しましょう。

カメラで撮影した写真をそのまま年賀状に使用したい人は、SDカードなどにあるデータを直接印刷できるモデルを選びましょう。プリンター本体の簡単な操作で手軽に通信面を印刷できます。毎回スマホとプリンターをペアリングする煩わしさがないのも利点です。

また、年賀状を作成したパソコンとプリンターが離れている場所にある場合なども、USBのデータから印刷できると手間がかからずスムーズです。しかし、画像のデータしか読み込めなかったり、拡張子に対応していなかったりする場合もあるため、必ず購入前に仕様を確認してください。

大量に印刷かつ安く印刷するならエコタンク搭載のプリンターがおすすめです。エプソンでは「エコタンク」、CANONでは「GIGA TANK」とよばれるエコタンク搭載プリンター。大容量タンクなのでカートリッジ式より少ない交換回数で、印刷コストも1/2以下に抑えられます。

ただし、エコタンク搭載プリンターは本体価格が高額です。インク代を安く抑えられるのでランニングコストはカートリッジ式よりかかりませんが、導入コストを安くしたい人や普段あまり印刷しない人には不向き。大量に印刷する人やランニングコストを安く抑えてたい人はエコタンク搭載プリンターを検討してみるのもよいでしょう。