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フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

軽量ながら強度が高く壊れにくいと評判の、フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11。「車での移動時や自宅で保管するのにちょうどよい」と高評価の口コミばかりがみられますが、実際のところどうなのか気になりますよね。


今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 耐久性

  • 収納本数

  • 持ち運びやすさ

  • 使いやすさ


さらに 、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のロッドケースとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ロッドケース選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年05月までの情報です

目次

はじめに結論!軽量で持ち運びやすく、耐久性も優秀。電車や車で釣りに行く機会が多い人に

アレア
FishmanセミハードロッドケースACC-11

5,807円

セミハードロッドケース
タイプセミハードケース
対応仕舞寸法130cmまで

良い

  • 重量が0.78kgと非常に軽量で、担いだ際の重心バランスも偏りがない
  • 8.3ftクラスのエギングロッドが6本収納できる
  • 合計4つのインナーポケットがあるため、ロッド同士の接触を軽減して収納できる

気になる

  • 特になし

フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11は、車や電車で釣りによく出かける人におすすめです。重量は、比較した全商品の平均約1.52kg(※執筆時点)を大幅に下回る0.78kgと軽量。クッションつきの肩掛けベルトもついており、実際に担ぐとケースを体にフィットさせながら楽に移動できました。


厚手のセミハード素材を使用し、耐久性も高評価を獲得。実際に40cmの高さからおもりを落とすと、最大7kgまで耐えられました。比較した同じセミハードタイプの商品には1kgまでしか耐えらないものがあった点を考えると、変形しにくく電車内などの人混みでもロッドをしっかり守れるでしょう。


サイズは全長130.5×幅11×奥行8cm・内寸は実測値で130cmあり、中には8.3ftクラスのエギングロッドを6本収納可能です。多くのロッドを入れて持ち運べるため、遠征先でロッドを使い分けたい人や、いろいろな釣りを楽しみたい人にも適していますよ。


使い心地も良好です。ファスナーを開けると口部分が大きく開き、スムーズにロッドを出し入れできました。内側には、ロッドの仕分けや小物を収納するインナーポケットが4つ・ロッドを固定するインナーベルトが2本ついています。ロッド同士が接触するのを軽減でき、破損の心配を減らせるでしょう。


使いやすさ・耐久性を兼ね備えたセミハードタイプなうえ、肩掛けベルトつきで移動時の負担が少なく済みます。複数本のロッドを収納できるのも魅力です。持ち運びやすさを重視する人は、ぜひ購入を検討してみてください。

フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11とは?

フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11とは?

そもそもロッドケースとは、ロッド(釣り竿)を安全に保管・持ち運ぶためのアイテム。繊細で折れやすいロッドを保護しながら持ち運べ、車や電車での移動時に役立ちます。


今回ご紹介するセミハードロッドケース ロング ACC-11は、軽さ・耐久性を考えて設計された商品。素材にはナイロンを採用しており、ハードケースよりも軽量かつソフトケースに比べて強度が高いのが特徴です。


販売元は、糸を巻き取る力が強いベイトリール用のベイトロッドを専門に扱うフィッシュマン。シーバス・トラウト釣りに適したアイテムを展開しています。

サイズはロング・ショートを展開。ロッドの大きさにあわせて選べる

サイズはロング・ショートを展開。ロッドの大きさにあわせて選べる
出典:fishman.shop-pro.jp

サイズは全長130.5×幅11×奥行8cm。同社の長尺ロッドであれば、ゆとりを持って5本入れられると謳っています。


検証ではロングタイプを使用しましたが、シリーズでは半分ほどの長さのショートタイプも販売中です。サイズは全長60.5×幅12×奥行9cm。収納したいロッドの大きさにあわせて選べるのがうれしいですね。

ロッドケースは本当に必要なの?

ロッドケースは本当に必要なの?

ロッドは繊細に作られているため、ロッドケースに収納して折れなどの破損を防ぐことが大切です。折れたロッドを直すには、メーカーの保証を利用しても5,000円以上かかる場合が。修理には費用・時間がかかるため、ロッドの購入時には一緒にロッドケースも用意しておきましょう。


また、遠方へ釣りに出かける際にもロッドケースは必需品。とくに飛行機は機内へ持ち込めるものの大きさが全長60cmまでと決まっており、ロッドは預け荷物にしなければなりません。大切なロッドを守るためにも、自分のロッドケースに入れてから預けるようにしてくださいね。

実際に使ってみてわかったフィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11の本当の実力!

今回は、フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11を含むロッドケース全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 耐久性
  2. 収納本数
  3. 持ち運びやすさ
  4. 使いやすさ

7kgのおもりまで耐えられた。厚手のセミハード素材で変形しにくい

7kgのおもりまで耐えられた。厚手のセミハード素材で変形しにくい

まずは、耐久性の検証です。各商品に直径10mmの発泡スチロール棒を、最大収納本数と同じ数だけ入れます。そのあと高さ40cmの位置から床に置いた各商品に向けて1〜20kgのおもりを落とし、耐えられた重量を調べました。


その結果、耐久性は高評価を獲得。実際におもりを落とすと、最大7kgまで耐えられました。ロッドケースは素材の硬さによってハード・セミハード・ソフトの3種類に大きく分けられますが、本品は耐久性と使いやすさのバランスがとれたセミハードタイプです。


比較した同じセミハードタイプの商品には1kgのおもりにしか耐えられず、強く掴むと変形するほど柔らかいものも。本品は厚くハリのある素材で作られており、変形の心配は少ないといえます。飛行機に預けるには少し物足りませんが、電車での移動や人混みを歩く際には中身のロッドをしっかり保護できますよ。

エギングロッド6本を収納可能。いろいろな釣りを楽しめる

エギングロッド6本を収納可能。いろいろな釣りを楽しめる

次は、収納本数の検証です。各商品にシーバス・エギングロッドを入れ、より多くを収納できたものほど高評価としました。


実際に中身を入れたところ、収納できたのは8.3ftクラスのエギングロッド6本と十分。入れたロッドがファスナーに干渉することもなく、スムーズに出し入れできました。


比較したほかの商品には、メインロッド1本しか入らないものがあった点をふまえると、多くのロッドを持ち運べます。本格的な遠征をしたい・いろいろな釣りを楽しみたい人にぴったりです。

軽量で持ち運びの負担が少ない。使いやすさを考えた工夫も豊富

軽量で持ち運びの負担が少ない。使いやすさを考えた工夫も豊富

最後は、持ち運びやすさ・使いやすさの検証です。


各商品のサイズ・重量に加えて、持ち運びに便利なクッションつきの肩掛けベルトなどついているかをチェックします。また開閉はスムーズか・ケースを立てたまま収納できるかなど、使いやすさを考えた工夫の有無も確認しました。

持ち手・肩掛けベルトの両方に対応。肩に担いで持ち運びやすい

持ち手・肩掛けベルトの両方に対応。肩に担いで持ち運びやすい

持ち運びやすさは、比較した商品内でもトップクラスの評価に。サイズは全長130.5×幅11×奥行8cmと大きすぎず、内寸は実測値で130cmです。持ち手に加えて、クッションつきの肩掛けベルトもついていました。


重量は比較した全商品の平均が約1.52kg(※執筆時点)だったのに対し、本品は0.78kgと軽量。実際に身長174cmのモニターが肩に担ぐと、重心のバランスがとれており、ケース本体が傾むことなく体にフィットしました。


軽量かつ肩掛けベルトつきで担ぎやすいため、持ち運びの負担をできるだけ軽減したい人に向いています。

ベルト・ポケットでロッドを固定。移動時の破損を防げる

ベルト・ポケットでロッドを固定。移動時の破損を防げる

使いやすさも良好です。ファスナーには開け閉めしやすくするタブこそないものの、ケース自体が大きく開くためスムーズにロッドを出し入れ可能です。


内側には側面にクッションがついているほか、ロッドや小物を仕分けるインナーポケット4つ・固定用のインナーベルト2つを搭載。比較したほかの商品には、目立った機能がないものもあったなか、ロッド同士の接触を抑えられます。


外側の底面部分にクッションがないため地面には置きづらいものの、内側のポケット・ベルトのおかげでロッドが動きにくいのは利点です。移動中に心配なロッドの破損を軽減できるでしょう。

フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11の詳細情報

アレア
FishmanセミハードロッドケースACC-11

おすすめスコア
4.65
セミハードロッドケース 1
セミハードロッドケース 2
セミハードロッドケース 3
セミハードロッドケース 4
セミハードロッドケース 5
セミハードロッドケース 6
セミハードロッドケース 7
セミハードロッドケース 8
最安価格
5,807円
中価格
最安価格
5,807円
中価格
タイプセミハードケース
対応仕舞寸法130cmまで
収納本数(公称値)
5本(MARINO10.6MH・VAJRADANA11H等)
リールインタイプ
肩掛けベルトあり
持ち手あり
インナーベルト付き
インナーポケット付き

良い

  • 重量が0.78kgと非常に軽量で、担いだ際の重心バランスも偏りがない
  • 8.3ftクラスのエギングロッドが6本収納できる
  • 合計4つのインナーポケットがあるため、ロッド同士の接触を軽減して収納できる

気になる

  • 特になし
11cm
奥行8cm
高さ130.5cm
重量不明
肩掛けベルトの長さ調節可能
全部見る

フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    5,807円

    (最安)

    販売価格:5,807円

    ポイント:0円相当

    送料別

    La cachette
    3.21

    (34件)

フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11はどこで買える?

フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11は、公式オンラインショップのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトにて取扱店舗が確認できました。なお、公式オンラインショップでの値段はロングが税込5,478円・ショートが税込4,378円です(※執筆時点)。


公式オンラインショップでは、収納可能なフィッシュマンのロッド機種が一覧で記載されているので、購入前に確認してみてくださいね。

耐久性・使いやすさにこだわる人は、こちらもチェック

最後に、また違った特徴をもつほかの商品をご紹介します。


飛行機での遠征を考えている人には、タカミヤのXOOX エクスパンションロッドケースがおすすめです。セミハードタイプながら厚めの素材で耐久性に優れており、検証では20kgのおもりにまで耐えられました。肩掛けベルト・持ち手の両方がつき、シーンにあわせて持ち方を変えられます。


ライラクスのDRESS セミハードロッドケースは、使いやすさが魅力。ファスナーを端まで開くと観音開きになるため、ケースを立てた状態・横向きの両方でロッドを入れられました。ベルト・ポケットも付属しており、ロッドの同士の接触も防げます。耐久性も高く、ハードケースのように丈夫ですよ。

タカミヤ
XOOXエクスパンションロッドケース

最安価格
4,989円
中価格
タイプセミハードケース
対応仕舞寸法約120~215cm
収納本数(公称値)
不明
リールインタイプ
肩掛けベルトあり
持ち手あり
インナーベルト付き
インナーポケット付き

良い

  • 飛行機にも預けられる十分な耐久性がある
  • 旅先にメインロッドとサブロッド以外も持って行ける
  • インナーベルトが上中下の3カ所についているので、揺れを抑えてロッドを運べる

気になる

  • 特になし
9cm
奥行8.5cm
高さ不明
重量1.42kg
肩掛けベルトの長さ調節可能
全部見る
エクスパンションロッドケース

タカミヤ XOOX エクスパンションロッドケースの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

ライラクス
DRESSセミハードロッドケース

最安価格
11,405円
やや高価格
タイプセミハードケース
対応仕舞寸法148.0cm
収納本数(公称値)
不明
リールインタイプ
肩掛けベルトあり
持ち手あり
インナーベルト付き
インナーポケット付き

良い

  • 耐久性の検証では17kgのおもりに耐え、飛行機にも預けられる耐久性がある
  • 9.3ftクラスのシーバスロッドを4本まで収納できる
  • 肩掛けベルトと持ち手がついているので、肩に掛けても手に持っても運びやすい

気になる

  • 衝突させた瞬間は少し変形する
12cm
奥行10cm
高さ150cm
重量1.83kg
肩掛けベルトの長さ調節可能
全部見る
セミハードロッドケース

DRESS セミハードロッドケースをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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