長時間持ち運んでも肩が痛くなりにくいと評判の、シマノ ロッドケース リールイン RC-031Q。インターネット上には高評価の口コミが多い一方で、「重くて扱いにくい」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、シマノ ロッドケース リールイン RC-031Qを含むロッドケース全16商品を実際に使って、耐久性・収納本数・持ち運びやすさ・使いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてくださいね!
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すべての検証は
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目次
シマノ ロッドケース リールイン RC-031Qは、ロッドをたくさん入れられるものをお探しの人におすすめです。実際にロッドを入れたところ、リールつきのシーバスロッドと9.3ftクラスのロッドが合計10本入りました。比較したなかには、5本未満しか収納できないものも多かったので、遠征だけでなく引っ越しなどにも役立つでしょう。
耐久性も優秀です。最大収納本数と同等の発泡スチロール棒を入れた状態で、40cmの高さから17kgの重りを落としても、発泡スチロール棒は変形しませんでした。ハリがあって両手で押してもヘコみにくく、磯への瀬渡しなどタフな使い方にも適しています。
2つのファスナーには大きなリング状のタブがあり、開け閉めもスムーズ。底面には四つ足のカバーがあるので、ゴツゴツした場所に置いてもロッドが傷つきにくいといえます。内側のインナーベルトは1つだけでホールド力はやや低めですが、自立させて立てた状態でロッドを収納できるのは便利です。
肩掛けベルトにはクッションがついており、肩への負担もさほど気になりません。担いだときのバランスがよくて傾かず、安定感がありました。手持ちハンドルもあるので、肩掛け・手持ちの2種類の持ち方ができますよ。
しかし口コミのとおり重いため、長時間の移動には不向きです。比較したなかには、1kg未満と軽い商品もあったのに対し、本商品は2.22kgとかなり重量があります。外寸3辺の合計は194cmと大きく、邪魔になりやすいでしょう。持ち運びやすさで選びたいなら、ほかの商品もチェックしてくださいね。
そもそもロッドケースとは、ロッド(釣り竿)を入れて持ち運びぶためのケースのことです。ロッドは繊細で折れやすいため、釣りに行くときの必需品といえるでしょう。
今回ご紹介する、シマノ ロッドケース リールイン RC-031Qもそのひとつ。大手釣具メーカーとして知られる、シマノから販売されています。
型崩れを防ぐために、表生地にハード素材を内蔵しているのが特徴です。
サイズは、125R・135R・145R・135RW・145RWの5種類を展開。本体のカラーは、ブラック・レッド・ディープブルーの3種類から選べます。今回は、同シリーズのなかで最も大きい145RWのブラックを実際に用意しました。なお、収納本数の目安は以下のとおりです。
<Rシリーズ>
<RWシリーズ>
まずは、耐久性の検証です。
ロッドケースの中に、最大収納本数と同等の量の発泡スチロール棒(直径10mm)を入れます。そして、1〜20kgの重りを軽い順番に40cmの高さから落とし、発泡スチロール棒が変形していないかをチェックしました。
なお、この検証で耐えられた重量は、ロッドが破損しない重量を保証するものではありません。
重りを落としたところ最大17kgまで耐えられました。
本体は、表地素材にポリエステルを使ったセミハードタイプ。今回の比較では、ソフトタイプは重りによる衝撃に弱い傾向があったのに対し、こちらはハリがあって両手で押してもへこみません。
ハードタイプの頑丈さにはわずかに届かないものの、磯への瀬渡しなど、タフな使い方をしたいときにもよいでしょう。
次は、収納本数の検証です。ケースに入れられる最大サイズのシーバスロッドを実際に収納しました。なお本商品はリールインタイプなので、リール装着したロッドを1本入れた状態で収納本数をチェックします。
その結果、9.3ftクラスのロッドが10本も入りました。磯竿のように細身のロッドであれば、さらにたくさん収納できるでしょう。タモのシャフトも難なく収まりました。
比較したなかには、5本未満しか入らないものも多かったので、遠征はもちろんのこと引っ越しなどにも便利です。
最後に、持ち運びやすさ・使いやすさの検証です。
肩掛けベルトがあるか・重量が重すぎないかといった観点を確かめました。また、開閉がスムーズか・底面カバーがついているかなどもチェックし、総合的に評価します。
重量が2.22kgとかなり重いので、持ち運びやすさはいまひとつ。比較したなかには、重量が1kg未満のものもあったのに対し、本商品は長時間移動すると疲れてしまうでしょう。
全長は147cmで、内寸は12×16×145cm。外寸の3辺の合計が194cmと大きく、かさばりやすいのも惜しいところです。今回の比較では、3辺の合計が175cm以下とコンパクトなものも多数ありました。
一方で、肩に食い込みにくいよう、肩掛けべルトに肩当てがあるのはメリットです。全体のバランスも取れており、肩にかけても傾かず安定感がありました。手持ちハンドルにはパッドがないものの、肩掛け・手持ちの2つの持ち方ができますよ。
2つのファスナーに大きなリング状のタブがついており、スムーズに開け閉できました。底面には四つ足のカバーがあります。比較した全商品のなかには、底のカバーがないものも多かったのに対し、ゴツゴツとした場所に置いてもロッドが傷つきにくいでしょう。
自立する仕様で、ケースを立てた状態で収納できるのも便利。ロッドをしっかり保護できるよう、上部と側面の一部にはクッションが内蔵されています。
しかし、内部のインナーベルトが1つしかないうえに、インナーポケットはついておらずホールド力はやや低めです。
シマノ ロッドケース リールイン RC-031Qは、楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。たくさんロッドを持ち運びたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
持ち運びやすさで選ぶなら、Fishman セミハードロッドケースがおすすめ。重量は0.78kgとかなり軽いため、移動時の負担が軽減できますよ。8.3ftクラスのエギングロッドが6本収納できたので、旅先でたくさんのロッドを使い分けて釣りをしたい人にもよいでしょう。
飛行機に乗る予定なら、DRESS セミハードロッドケースをチェック。内側にベルクロのベルトとポケットがついており、揺れを抑えて持ち運べます。実際に使ったところ、9.3ftクラスのシーバスロッドが4本収納できました。17kgの重りの衝撃に耐えたので、耐久性も十分です。
タイプ | セミハードケース |
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対応仕舞寸法 | 130cmまで |
良い
気になる
幅 | 11cm |
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奥行 | 8cm |
高さ | 130.5cm |
重量 | 不明 |
肩掛けベルトの長さ調節可能 |
フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | セミハードケース |
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対応仕舞寸法 | 148.0cm |
良い
気になる
幅 | 12cm |
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奥行 | 10cm |
高さ | 150cm |
重量 | 1.83kg |
肩掛けベルトの長さ調節可能 |
DRESS セミハードロッドケースをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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