軽さと保護性を追求したと謳う、ダイワ SL ロッドケース(A)155S。しかしインターネット上では口コミが少なく評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ダイワ SL ロッドケース(A)155Sを含む ロッドケース全16商品を実際に使って、耐久性・収納本数・持ち運びやすさ・使いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
ダイワ SL ロッドケース(A)155Sは、電車での移動が多い人におすすめです。重量を確かめたところ、比較した商品の平均値が1.3kg(※執筆時点)であるのに対し、本商品は0.89kgとかなり軽量。手持ち・肩掛けともに負担が少なく、持ち運びが苦にならないでしょう。担いだ際に重心が崩れず、体にフィットするのもメリットです。
耐久性もなかなか優秀。ケースの上に1~20kgのおもりを落としたところ、4kgの衝撃に耐え、中身を変形から守りました。ほどよいハリのあるセミハードケースなので、軽くぶつける程度の衝撃であればおおむね問題ないでしょう。「軽さと保護性を追求した」という謳い文句どおり結果です。
使いやすさの工夫も十分でした。タブ付きのファスナーで開閉しやすいうえ、ケースを立てたままロッドを出し入れできます。比較したほかの商品にはインナーベルトがないものもありましたが、本商品は2本ベルトでしっかり固定できるので、より丁寧に持ち運びできますよ。
実際にロッドを収納してみると、9.6ftクラスのシーバスロッドが3本収納できました。予備を2本も持ち歩けるので、釣り中にロッドが折れても困らないでしょう。しかし、比較したなかには同クラスのロッドを10本以上収納できたものも。より大容量のケースがほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
そもそもロッドケースとは、繊細で折れやすいロッド(釣り竿)を丁寧に持ち運ぶためのケースのこと。電車や車移動はもちろん、飛行機を使って遠方まで釣りに行く際には必ず用意したいアイテムです。
今回ご紹介するダイワ SL ロッドケース(A)155Sは、さまざまな釣り用品を取り扱っているグローブライドの商品の1つ。保護性能と軽さの両立を目指して作られたストレートロッドケースです。
色はブラックで、赤いラインのアクセントがスタイリッシュ。素材はポリエステルです。
開閉部分には、ファスナーのコイルが表に出ない裏ファスナーを採用しています。コイルへの摩擦が少ないぶん、耐久性が期待できますよ。
まずは耐久性の検証です。
ロッドケースの最大収納本数とほぼ同じ量の発泡スチロール棒を収納し、1~20kgのおもりを軽い順に高さ40cmから落としました。発泡スチロール棒が変形しない重さを最大耐久重量とし、重量が大きいものほど高評価としています。
なお、耐えられた重量はロッドが破損しない重量と保証するものではありません。
耐久性はおおむね良好。ほどよくハリのあるセミハードタイプで、約4kgまで発泡スチロール棒の変形を防げました。
比較した同じセミハードタイプの商品には、1kgのおもりに耐えられないほど柔らかいものも。軽くぶつける程度であれば、さほど心配せずに済むでしょう。
続いて収納本数の検証です。各ロッドケースに入る最大サイズのシーバスロッドを使って、無理なくケースを閉められる収納可能本数をチェックしました。
本商品に収納できたのは、9.6ftクラスのシーバスロッドが3本。標準サイズのシーバスロッドやエギングロッドであれば、メイン・サブ・プラスαと使い分けられますよ。
ただし、比較した商品には9.6ftクラスのシーバスロッドを12本も収納できたものもあり、収納力は最低限といえます。
次に、持ち運びやすさ・使いやすさの検証です。持ち運びやすさは、肩掛けベルトや持ち手の有無・肩掛け時のバランスのよさなど、移動時に気になるポイントを中心に確認。
使いやすさの検証では、ロッドを丁寧に運べるか・収納しやすいかを軸に、開閉のしやすさ・インナーベルトやクッションの有無などをチェックしました。
持ち運びやすさはかなり優秀。肩掛けベルトと持ち手が両方ついており、担ぐだけでなく手持ちもできます。比較したなかには肩掛け時のバランスが悪く傾く商品も多くありましたが、本商品は重心が崩れにくく、体にフィットしました。
重量も、比較した商品の平均1.3kg(※執筆時点)を下回り、0.89kgと非常に軽量でした。持ち手にパッドはありませんが、軽いので楽に運べます。手への負担が少ないので、電車の待ち時間も苦にならないでしょう。
サイズは幅9×奥行8×全長158cmで、3辺の長さの合計は175cm。内寸は155cm(実測値)です。比較したなかには全長が180cmを超えるものもあったのに対し、扱いやすい大きさなので、移動が多い人にぴったりですよ。
使いやすさも高評価。タブ付きのファスナーが2つついており、掴みやすく開閉がスムーズでした。ケースを立てた状態でロッドを収納できるのもうれしいポイントです。
比較した商品にはインナーベルトがないものもありましたが、こちらは上下2つのベルトでしっかりロッドを固定できます。側面にクッションもあるので、破損のリスクを軽減できますよ。
ロッドを仕分けられるインナーポケットはついていませんが、使いやすさは申し分ありません。
ダイワ SL ロッドケース(A)155Sは、AmazonやYahoo!ショッピングといった大手ECサイトで購入できます。送料などはサイトによって異なるので、購入する際は必ず確認してくださいね。
最後に、より多くのロッドを収納できる商品をご紹介します。
アレア Fishman セミハードロッドケースは、たくさんのロッドを持ち運びたい人にぴったり。実際にロッドを入れてみると、8.3ftクラスのエギングロッドが6本も収納できました。インナーポケットが4つもついていて、ロッド同士の接触を避けられるのも魅力です。
磯釣りで使うなら、がまかつ がま磯ロッドケースがおすすめ。8.3ftクラスのエギングロッドが7本も入るほか、リールやタモといった荷物を収納できるので、船から磯に上がる際にもたつきません。素材が厚くクッション性があり、セミハードながらもハードケースに劣らない耐久性が期待できます。
タイプ | セミハードケース |
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対応仕舞寸法 | 130cmまで |
良い
気になる
幅 | 11cm |
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奥行 | 8cm |
高さ | 130.5cm |
重量 | 不明 |
肩掛けベルトの長さ調節可能 |
フィッシュマン セミハードロッドケース ロング ACC-11をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | セミハードケース |
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対応仕舞寸法 | 130cm |
幅 | 19cm |
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奥行 | 13.5cm |
高さ | 136cm |
重量 | 約3.4kg |
肩掛けベルトの長さ調節可能 |
がまかつ がま磯 ロッドケース GC297をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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