使用後のシートが剥がしやすくストレスにならないと評判の洋服ブラシ、ニトリ 衣類クリーナー ななめカット。しかし、インターネット上には口コミが少ないため、実際の使い勝手がわからず購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ニトリ 衣類クリーナー ななめカットを含む洋服用ホコリ取り全20商品を実際に使ってみて、ホコリの取りやすさ・生地へのやさしさ・使い勝手のよさ・機能性・軽さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
「エチケットブラシ」という名称は日本シール株式会社(大阪市)の登録商標ですが、本記事においてはナイロンブラシとして洋服をお手入れするクリーナー・洋服ブラシのことを総称して「エチケットブラシ」としてご紹介します。
目次
ニトリ 衣類クリーナー ななめカットは、生地を傷めずホコリが取れる粘着シートをお探しの人におすすめ。毛羽立ちが目立ちやすいニット生地の上で200回転がしたところ、生地へのダメージはほとんど見られませんでした。比較した商品には、大きく毛羽立たせてしまったものもあるなか、デリケートな生地にも使いやすいでしょう。
ホコリの取りやすさも良好です。繊維の奥までホコリが入り込んでしまう、セーターや綿のTシャツには少し残ったものの、コートやスーツのホコリはきれいに取れました。粘着面が広いので、全身に効率よく使えます。時間のないときにも重宝するでしょう。
持ち手のくぼみが指にフィットするため、持ちやすく感じました。重さは59gと長時間使っても疲れにくい程度。約30gの携帯用の商品に比べると持ち運びには不向きですが、家で使うには問題なさそうです。フック穴付きなので、玄関に掛ければ出かける前にサッと使えますよ。
後処理も簡単で、使い終わったらシートを外して捨てるだけです。粘着タイプにはシートが切りにくい商品もあるなかで、1枚ずつ独立しているのもうれしいポイント。シートの切り口も斜めにカットされており、めくりやすくストレスを感じませんでした。
税込149円(執筆時点・公式サイト参照)とお手頃なのも魅力。別売りのスペアテープも販売しているので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
衣類クリーナー ななめカットは、その名のとおり、めくりやすいようテープが斜めにカットされた粘着タイプのホコリ取り。別売りのスペアテープを購入すれば、本体はそのままで繰り返し使える点が魅力です。
白一色で統一されたシンプルなデザインなので、インテリアの邪魔にもなりません。さまざまな生活雑貨や家具を取り揃えている、ニトリから販売されています。
今回は、ニトリ 衣類クリーナー ななめカットを含む洋服用ホコリ取り全20商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめに、ホコリの取りやすさの検証です。4つの生地を用意し、それぞれにホコリを広げて除去する動作を3回実施。ホコリがどのくらい取れるかを確かめました。
<使用した生地>
セーターについたホコリの取れ具合は、まずまずの結果でした。
起毛した化学繊維によって生地に入り込んだホコリを取るブラシタイプに対して、こちらはテープでホコリを吸着する粘着タイプ。スピーディに使えるものの、ブラシタイプに比べると、繊維の奥のホコリはやや取りにくいといえます。
コートに付着したホコリは、比較的きれいに除去できました。コロコロ転がす吸着タイプは、こするように使うブラシタイプに比べて素早くホコリが取れます。全身に効率よく使えるのでコートを着るシーンが増える秋冬のシーズンに役立つでしょう。
一方で綿についたホコリは、取り切れませんでした。セーター同様、ホコリが繊維に入り込んでしまう綿には不向きです。Tシャツを着る機会が多い人は、ブラシタイプの商品を使うとよいでしょう。
スーツのホコリは、比較的きれいに取ることができました。
ギャバジン生地は硬く丈夫なため、比較した商品のなかにはホコリが取り切れないものも。本商品は粘着テープタイプのなかでもよく取れたので、スーツを着る機会が多い人にもおすすめです。
次は、生地へのやさしさの検証です。毛羽立ちが目立ちやすいニット生地にホコリ取りを200回使用し、どのくらい生地がダメージを受けたかをチェックしました。
その結果、生地へのダメージはほぼ見られませんでした。繊維の奥に入り込まず表面のみをきれいにするので、生地を傷めずに使えます。生地をこするようにケアするブラシタイプの商品には、繊維の乱れが目立ったものもあったのに対し、デリケートな衣類にも使いやすいですよ。
続いて、使い勝手のよさと軽さの検証です。
重さ・サイズ感・持ち手の形状や幅から、ストレスなく使用できるか、持ち運びしやすいかなどを確かめました。
全体のサイズは、幅5.5×奥行5.5×高さ22.5cm。持ち手が5cm以上あり、しっかりと握れました。3つのくぼみがついており、親指・人差し指・中指を引っかけられるので、落としにくい印象です。
比較した商品のなかには、高さ10cm以下と小さく使いにくいものもありましたが、本商品は粘着面も大きく、全身にも使いやすいでしょう。
重さは59gと、比較したなかでは中間くらいでした。使う際にストレスを感じにくいとされる70gを下回っており、取り回しやすいといえます。携帯タイプの30g前後の商品に比べると持ち運びには向かないものの、家用としては使い勝手がよさそうです。
また、シートが1枚ずつ独立しているのも魅力。つながったシートを切り離すのに手間がかかる商品もあったなか、簡単にめくれます。シートが斜めにカットされており、切り口もすぐに見つかりました。
最後に、どのような機能性を備えているかをチェックしました。
フック穴が付いているため、使っていない間は玄関などに掛けておくことができます。収納の邪魔をせず、サッと使いやすいでしょう。ほかの機能はついていないものの、比較したほとんどの商品も同様でした。テープを剥がすだけですぐに使えるので、日常使いに不便は感じなさそうです。
ニトリ 衣類クリーナー ななめカットは、公式オンラインショップまたは全国のニトリ店舗で購入できます。替えのテープも2個入り税込149円で販売していますよ。(執筆時点・公式サイト参照)
公式オンラインショップで店舗在庫を確認できるので、足を運ぶ前にチェックしてみてくださいね。
洋服ブラシの使用頻度を最小限にするため、ホコリがつかないよう予防しましょう。
衣類の収納時には衣類カバーをかけることで、ほかの衣類との摩擦を避け、ホコリが付着しにくくなります。静電気もホコリがつく原因となるため、衣類用の静電気防止スプレーをかけておくのもおすすめです。
最後に、ホコリの取り残しが少なかった商品をご紹介します。
ニットや綿・ウールのホコリ取りには、日本シールのエチケットブラシ ベストトレッサーがおすすめです。繊維にしっかり入り込み、ホコリをきれいに除去できました。ダストボックスもついていて、使用後はホコリをまとめて捨てられます。生地へのダメージも少なく、使い勝手がよいですよ。
綿・ウール・スーツ生地のホコリを取りたい人は、ベストトレッサープレミアムをチェック。ホコリをしっかり取り除いただけでなく、生地へのダメージもほぼありませんでした。ダストボックス付きで後処理も簡単ですよ。花粉を不活性化させるプラチナナノ加工が施されているのも魅力です。
タイプ | 携帯タイプ |
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形状 | エチケットブラシタイプ |
持ち手あり | |
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本体サイズ | 5.5cm×24.5cm×4.7cm |
特徴 | おしゃれ |
エチケットブラシ ベストトレッサー H08をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | 携帯タイプ |
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形状 | エチケットブラシタイプ |
持ち手あり | |
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本体サイズ | 幅6.1×奥行5.4×27.6cm |
特徴 | おしゃれ |
エチケットブラシ ベストトレッサープレミアム H29をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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