よくホコリが取れると評判の洋服用ホコリ取り、エチケットブラシ ベストトレッサープレミアム H29。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「ホコリを取りきれない」「持ちにくい」などの気になる声もあり、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、エチケットブラシ ベストトレッサープレミアム H29を含む洋服用ホコリ取り全20商品を実際に使ってみて、ホコリの取りやすさ・生地へのやさしさ・使い勝手のよさ・機能性・軽さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
「エチケットブラシ」という名称は日本シール株式会社(大阪市)の登録商標ですが、本記事においてはナイロンブラシとして洋服をお手入れするクリーナー・洋服ブラシのことを総称して「エチケットブラシ」としてご紹介します。
目次
エチケットブラシ ベストトレッサープレミアム H29は、ブラッシングの楽さを重視する人におすすめ。実際に使ったところ、口コミに反して丸みのある大きな持ち手が手にフィットしました。比較した同じ据え置きタイプの商品には70g前後と軽いものもありましたが、118gとやや重めながら使いにくさを感じません。
レバーを動かしてブラシ部に溜まったホコリを集められるのも便利。ブラシの方向を変えることもでき、ブラッシングしやすいですよ。花粉を不活性化させるプラチナナノ加工がされており、花粉症の人にもぴったりです。壁掛けできるフック穴があるため、玄関先に置いておくのもよいでしょう。
ホコリの取りやすさも申し分なし。実際に4種類の生地で試した結果、ニット生地は繊維に絡みついていたホコリを若干取り残したものの、それ以外のウール・綿・キャバジンのホコリはきれいに除去。口コミとは異なり、しっかりとホコリが取れました。
ニット生地を200回ブラッシングしても、繊維がややつぶれた箇所がある程度と、ダメージも少なめです。粘着シートタイプより生地が傷みやすい傾向にあったブラシタイプながら、ホコリの取りやすさ・生地へのやさしさを兼ね備えています。全体的に優秀なので、ぜひ一度使ってみてくださいね。
エチケットブラシ ベストトレッサープレミアム H29は、プラチナナノ加工により花粉の除去ができると謳っている洋服ブラシ。ブラシ面の真ん中にスポンジを挟むことで、生地へのあたりをやわらかくし、ホコリ取り効果を高めているのが特徴です。
「エチケット®ブラシ」を開発し、今でもさまざまなタイプのブラシを販売する日本シールから販売されています。
今回はエチケットブラシ ベストトレッサープレミアム H29を含む洋服用ホコリ取り全20商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まず、ホコリの取りやすさの検証です。下記4種類の生地にホコリを均一に散布させ、3回ホコリを取る動作をして、どれほど除去できたかチェックします。
<使用した生地>
セーターに使ったところ、ニット生地の繊維に絡んだホコリをやや取す結果に。きれいに取り除けた上位商品と比べて、やや物足りない印象です。
テープタイプに比べてホコリを取りやすい傾向にあったエチケットブラシタイプの商品ですが、見てわかる程度に残っています。ニット生地のホコリを取るときは、念入りにブラッシングするとよいでしょう。
コートに使用したところ、ホコリがきれいに取れました。下位商品にはウール生地のホコリはほとんど取れなかったものもあったのに対し、コートの出番が増える冬場にも活躍しそうです。
比較的ヘッドが大きめで一度に広範囲に使えるので、玄関に置いておけばお出かけ前にすばやくコートの汚れをきれいにできますよ。
Tシャツについたホコリもきれいに取りきれました。満足にホコリが取れなかった商品も多くあったなか、洗濯後に付着したホコリも、着用前にサッときれいにできそうです。
キャバジン生地でつくられたスーツも、ホコリがきれいに取れました。素材の硬さゆえに苦手とする商品も多いなか、ごっそりと取れているのが好印象です。
忙しい朝の出勤前でも、サッとブラッシングしてきれいにできるでしょう。「ホコリを取りきれない」と口コミにありましたが、ニット以外の生地のホコリはよく取れる結果になりました。
次は、生地へのやさしさの検証です。ニット生地のセーターに200回ホコリを取る動作をし、毛羽立ちやダメージが生じていないかをチェックしました。
その結果、繊維がややつぶれた箇所があったものの、ほぼ変化はありませんでした。粘着クリーナーより生地を傷がつきやすいとされるエチケットブラシタイプですが、あまりダメージは見られません。デリケートなニットやウール生地などの衣類にも使えるでしょう。
次に、使い勝手のよさと軽さの検証です。重さやサイズ感・持ち手の形状や幅に着目し、ストレスなく使えるかチェックしました。また、取り回ししやすい重量か、重さを計測します。
サイズは幅6.1×奥行5.4×長さ27.6cmとやや大きめです。持ち手は丸みのある形状で、手にフィットして持ちやすいのが好印象。比較したなかには、持ちにくくてストレスを感じたものもありましたが、口コミに反して握り込みやすいことがわかりました。
日々のお手入れを快適にできそうです。
比較した半数以上のものが、扱いやすいとされる重量70g以下だったのに対し、118gとやや重めです。とはいえ、手によくなじむため、重さは気になりませんでした。
毎朝のお出かけ前に使っても、ストレスを感じにくいでしょう。
最後に、便利な機能が備わっているかチェックしました。機能性は以下のとおりです。
比較した約1/4の商品にしかなかった、ダストボックスを搭載していて評価を伸ばしました。レバーを動かすだけでブラシ部分のホコリを除去できるので、お手入れが簡単ですよ。また、ブラシの向きを変えられるのも便利なポイント。使いたい方向にブラッシングできます。
花粉を不活性化させるプラチナナノ加工がブラシ綿に施されているので、花粉症の人にもおすすめです。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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エチケットブラシ ベストトレッサープレミアム H29は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。
衣類を収納する際は、衣類カバーをつけるとほかの衣類と擦れ合うのを防止でき、ホコリを防げます。また、静電気防止スプレーを使って静電気を防止するのも効果的です。
冬は衣類を重ね着するため、摩擦で静電気が発生しやすい状態に。コートの毛質にあわせて中に着る衣類を調整したり、外出前に静電気防止スプレーをしたりするなど対策をするとよいでしょう。
最後に、非常に生地にやさしい洋服ブラシを紹介します。
日本シールのエチケットブラシ ベストトレッサーは、やわらかく目が細かいエチケットブラシです。ニット生地に200回ブラッシングしても、ほとんどダメージはありませんでした。ニット・ウール・綿生地のホコリもよく取り除けて高評価。ダストボックス搭載で、ゴミ捨てが簡単なのも魅力です。
ニトリの衣類クリーナー ななめカットは、生地を傷つけにくい粘着テープタイプ。シート1枚1枚が独立しているため、切る際にストレスを感じません。持ち手が手にフィットして使い勝手も良好です。ニットや綿の繊維に入り込んだホコリは取れなかったものの、表面のホコリはよく吸着できますよ。
タイプ | 携帯タイプ |
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形状 | エチケットブラシタイプ |
持ち手あり | |
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本体サイズ | 5.5cm×24.5cm×4.7cm |
特徴 | おしゃれ |
エチケットブラシ ベストトレッサー H08をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | 据え置きタイプ |
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形状 | 粘着シートタイプ |
持ち手あり | |
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本体サイズ | 幅5.5×奥行5.5×高さ22.5cm |
特徴 | 不明 |
ニトリ 衣類クリーナー ななめカットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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