IPT ベビーテーブルチェア MBL103をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

座面の間口が広いため、人形の足を引っかけずに入れられました。生地も丈夫で、乗せおろしする際に安定感があります。

装着時の本体サイズは、幅38×奥行42×高さ31cm。赤ちゃんをくるりと囲うような高さがあり、背もたれに向かって盛り上がっています。比較したなかには背中を十分カバーできない商品もあったのに対し、姿勢が崩れにくく、食事に集中できるでしょう。

ベルトの装着は、中央のバックル2か所にカチカチッと差し込むだけと簡単。比較した商品のなかには構造がやや複雑なものもありましたが、スルスル引っぱって調節できました。

取り付け方法は、手順が簡単なねじ式。アームでテーブル挟み、固定パーツをクルクル回すだけで締められました。固定パーツには3本の突起があり、力を込めやすくなっています。

「少し不安定」という口コミに反し、固定力は十分。テーブルに接する部分にはグリップが効くよう、凹凸加工が施されていました。

対応できるテーブルの厚さは、20～80mmです。比較したほかの商品には20〜40mmと薄い天板にしか使えないものもあったなか、いろいろなテーブルに使いやすいといえます。

一方、持ち運びやすさはいまひとつ。そのまま折りたためて幅35×奥行42×高さ9cmとコンパクトになるものの、重量は2.1kgと重め。比較した商品には1.5kg以下の軽い商品もあったため、それに比べると持ち運びにはあまり向きません。

専用の収納袋が付属されていないものマイナスポイント。持って出かけたいときは別途バッグを用意する必要があります。