速暖性の高さ(通常モード)や速暖性の高さ(エコモード)、室温の維持しやすさ(通常モード)が気になるコロナ OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にコロナ OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)を徹底検証しました。石油ファンヒーター11商品の中で比較してわかったコロナ OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)の実力をレビューしていきます。石油ファンヒーターの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
コロナの「OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)」は、アウトドア用にパワフルな石油ファンヒーターがほしい人におすすめ。同メーカーの「CPタイプ ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CP25Y(G)」よりも適用畳数がひとまわり大きいうえに、エコモードを搭載しており、光熱費があまりかからないのが特徴です。
通常モードを30分稼動した場合の電気代は0.62円、灯油代は6.95円とトップクラスに安い結果に。ただし、エコモードでもほぼ変わりませんでした。容量が5Lのタンクの天面には取っ手があり、給油はしやすいでしょう。画面はオレンジ色で、灯油タンクが空になると知らせるタイプです。
暖まりは緩やかで、通常モードだと着火してから足元の温度が5℃上がるまでに10分10秒、部屋の隅は29分かかりました。ポータブル電源に対応させるため最大消費電力を抑えており、着火に約5分57秒と時間がかかった点にも注意が必要です。一方、室温の維持しやすさは優秀で、室温が17℃を超えてから15分後の平均室温は20.3℃でした。
エコモードも同様の傾向で、着火してから足元の温度が5℃上がるまでにかかった時間は9分、部屋の隅は26分50秒。室温の維持しやすさの検証では、室温が17℃を超えてから15分後の平均室温を19.8℃に抑えました。
ニオイは終始気になる結果に。特に消火時は不完全燃焼臭がかなり出たうえ、止まる寸前まで灯油のニオイが漂いました。総じて家庭用の暖房器具としてはあまり向いていませんが、屋外での使用を考えているなら候補になります。
実際にコロナ OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
コロナ OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
ダイニチ工業
素早く暖めたい人に!ニオイの少なさや使い勝手のよさも優秀
ダイニチ工業
狭い部屋で使うなら!上位モデルゆえの性能で使い勝手もよい
ダイニチ工業
シンプル機能の大型モデル。給油が楽でニオイが少なめ
ダイニチ工業
最上位モデルが高価だと感じる人に。暖かくニオイも控えめ
マイベストが検証してわかったコロナ OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)の特徴は、ひとことでまとめると「アウトドアでパワフル暖房!光熱費が安いが家庭用には不向き」です。
実際、たくさんある石油ファンヒーターの中で、速暖性の高さ(通常モード)や速暖性の高さ(エコモード)、室温の維持しやすさ(通常モード)は商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、コロナ OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)を含む石油ファンヒーターの検証方法や、自分に合った石油ファンヒーターを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
今回は、コロナ OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)を含む石油ファンヒーター11商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:速暖性の高さ(通常モード)
検証②:速暖性の高さ(エコモード)
検証③:室温の維持しやすさ(通常モード)
検証④:室温の維持しやすさ(エコモード)
検証⑤:光熱費の安さ
検証⑥:ニオイの少なさ
検証⑦:給油のしやすさ
検証⑧:使い勝手のよさ
検証⑨:安全性への配慮
灯油タンク容量 | 5L |
---|---|
最大適用畳数の目安(木造) | 9畳 |
通常モード時の光熱費(実測値) | 約7.6円(30分あたり) |
エコモード時の光熱費(実測値) | 約7.7円(30分あたり) |
良い
気になる
本体幅(公称値) | 38.5cm |
---|---|
本体奥行(公称値) | 32.5cm |
本体高さ(公称値) | 42.4cm |
本体重量(公称値) | 9.0kg |
待機時消費電力 | 0.8W |
着火時間(公称値) | 通常点火:約5〜7分の予熱時間あり(秒速点火:約5〜7分の予熱完了後、7秒) |
ニオイ低減機能 | |
不完全燃焼防止機能 | |
給油時自動消火機能 | |
バックライトあり | |
フタとタンクが一体型 | |
高地対応 | |
リモコン付き | |
秒速点火機能 | |
特徴 | 小型 |
秒速タイマー機能 | |
空のタンクの重量(実測値) | 約1.3kg |
過熱防止機能 | |
タイマー機能 | |
チャイルドロック機能 | |
アウトドア向け |
石油ファンヒーターの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。コロナ OUTFIELD ポータブル電源対応石油ファンヒーター FH-CPF33(CF)以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
灯油タンク容量 | 9.0L |
---|---|
最大適用畳数の目安(木造) | 15畳 |
通常モード時の光熱費(実測値) | 約16.6円(30分あたり) |
エコモード時の光熱費(実測値) | 約14.5円(30分あたり) |
良い
気になる
本体幅(公称値) | 47.6cm |
---|---|
本体奥行(公称値) | 41.3cm |
本体高さ(公称値) | 44.5cm |
本体重量(公称値) | 13.9kg |
待機時消費電力 | 1W |
着火時間(公称値) | 40秒 |
ニオイ低減機能 | |
不完全燃焼防止機能 | |
給油時自動消火機能 | |
バックライトあり | |
フタとタンクが一体型 | |
高地対応 | |
リモコン付き | |
秒速点火機能 | |
特徴 | おしゃれ |
秒速タイマー機能 | |
空のタンクの重量(実測値) | 約2.3kg |
過熱防止機能 | |
タイマー機能 | |
チャイルドロック機能 | |
アウトドア向け |
ダイニチ 石油ファンヒーター SGXタイプ FW-5724SGXの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
灯油タンク容量 | 9.0L |
---|---|
最大適用畳数の目安(木造) | 10畳 |
通常モード時の光熱費(実測値) | 約14.8円(30分あたり) |
エコモード時の光熱費(実測値) | 約10.4円(30分あたり) |
良い
気になる
本体幅(公称値) | 43.8cm |
---|---|
本体奥行(公称値) | 40.1cm |
本体高さ(公称値) | 44.5cm |
本体重量(公称値) | 12.9kg |
待機時消費電力 | 1.0W |
着火時間(公称値) | 35秒 |
ニオイ低減機能 | |
不完全燃焼防止機能 | |
給油時自動消火機能 | |
バックライトあり | |
フタとタンクが一体型 | |
高地対応 | |
リモコン付き | |
秒速点火機能 | |
特徴 | おしゃれ、小型 |
秒速タイマー機能 | |
空のタンクの重量(実測値) | 約2.3kg |
過熱防止機能 | |
タイマー機能 | |
チャイルドロック機能 | |
アウトドア向け |
ダイニチ FW-3724SGXの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
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