同メーカーの香水の香りが楽しめるのが魅力の、ランコム イドル ボディ クリーム。「大人っぽい香りが好み」「伸びがよく使いやすい」と評判ですが、実際に口コミどおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のボディクリームとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ボディクリーム選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルが起こらないということではありません。
良い
気になる
ランコム イドル ボディ クリームは、華やかな香りを楽しみながら保湿ケアしたい人におすすめです。実際に肌に塗布したところ、4時間後の水分量は塗布前に比べて平均113%もアップしました。比較したなかには50%に届かない商品もあったのに対し、高い保湿力が期待できます。寒い季節の乾燥ケアや、保湿をしっかりしたい乾燥肌の人にぴったりでしょう。
香水のような華やかな香りも、使用したモニターから好印象でした。比較したほかの商品のようなケミカル臭はなく、「高級感のある香りで好み」「気分が上がる」とプラスのコメントが多数寄せられています。なかには香りがやや強いと感じた人もいましたが、香りを楽しみながら心地よいボディケアタイムを過ごせますよ。
伸びのよいテクスチャで、広範囲に塗りやすいのもメリットです。比較した商品には硬くもったりとした質感のものもあったなか、やわらかいテクスチャなので全身に手早く広げられるでしょう。ただし、人工皮膚に塗ったあとのベタつきはやや気になる結果に。塗布後に服をすぐに着たい人には使いづらいかもしれません。
豊かな香りが魅力である反面、成分表を確認した理系美容家の箱崎かおりさんから、敏感肌への刺激になり得る香料の配合量が多いと予想された点は惜しいところ。比較したなかには敏感肌の刺激になり得る成分がほとんど見当たらない商品もあったのに対し、敏感肌の人や肌がデリケートなときには向きません。
とはいえ、上品な香りに包まれリッチな気分でボディケアができる魅力的なアイテムといえます。価格も200mLで約1万円(※2024年12月時点)と高級ではありますが、特別な日のケアや自分へのご褒美に、ぜひ試してみてくださいね。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にランコム イドル ボディ クリームと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ランコム イドル ボディ クリームよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
heart relation
全身の乾燥が気になる人に!長時間でもうるおいをキープした
ランコム イドル ボディ クリームは、同メーカーのフレグランス「イドル」の香りを楽しめるボディクリームです。保湿成分としてシアバター・オリーブオイル・ジェリコローズを配合し、心地よい香りを楽しみながら肌にうるおいを与える処方。アットコスメのベストコスメアワード2023 上半期新作ボディケア部門第1位を獲得しています。
販売元のランコムは、1935年にフランスで誕生したブランドです。フレグランスをはじめ、スキンケアやメイクアップアイテムなどを幅広く展開。日本人の肌に合わせて開発された美容液や、ファンデーションなどのアイテムも提供しています。
今回はランコム イドル ボディ クリームを含む、人気のボディクリームを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のボディクリームを比較検証したところ、ランコム イドル ボディ クリームには3つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
保湿力の検証結果は、比較したなかでもトップクラスです。実際に塗布して4時間後の肌をチェックしてみると、塗布前より平均113%も肌水分量がアップしました。比較したなかには50%に満たないものもあったのに対し、本品は優れた保湿力を発揮し乾燥ケアにぴったりです。
高保湿が期待できるので、うるおい感をキープしたい乾燥肌の人におすすめなアイテムといえます。
やわらかいテクスチャでスーッと伸ばしやすかったのもよいところ。クリームを伸ばした際の動摩擦係数を専用の装置で計測すると、0.15μkと少なめでした。
比較したなかには0.2~0.3μk台と摩擦が大きかった商品もあったのに対し、広範囲にもスムーズに塗り広げやすいでしょう。お風呂上がりにサッとボディケアしたいときにも重宝しますよ。
フレグランスのような華やかな香りも、モニターから好評です。比較したほかの商品にはケミカル臭が気になるものもあったなか、「高級感のある香りで好み」「寝る前につけたい」などポジティブな声が集まりました。
香りの強さが気になる人もいましたが、大半のモニターが満足と回答。口コミに「大人っぽい香りが好み」とあるように、上品な香りとともに心地よいケアタイムを過ごしたい人にぴったりです。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ランコム イドル ボディ クリームにはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
肌に塗ったあとのベタつきはやや気になる結果に。実際に塗布した人工皮膚にビーズを押しつけると、30個中平均18個も付着しました。比較したほかの商品にはビーズが3個以下しか付着しないものもあったなか、ボディケア後すぐ服を着たい人には不向きです。
サラッとした使用感を求める人は、ほかの商品をチェックしましょう。
敏感肌の刺激になり得る成分が含まれている点にも注意が必要です。成分表を確認した理系美容家の箱崎かおりさんは、敏感肌への刺激になり得る香料の配合量が多いと予想。豊かな香りが魅力であるがゆえに、バリア機能が低下しがちな敏感肌には向きづらいといえます。
比較した商品には敏感肌の刺激になり得る成分がほとんど見当たらなかったものも。デリケートな肌でも気兼ねなく使いたいなら、ほかの商品を検討しましょう。
高価格帯で、気軽に手を出しづらいのもネックです。公式サイトでの価格は200mLで9,900円(※2024年12月時点)と高価。比較した商品は1,000円台で手に入るものも多かったなか、コスパ重視の人には向きません。
デイリーに使えるアイテムというより、特別な日のケアに向く1本といえます。
主な保湿成分 | グリセリン、プロパンジオール、シア脂、パルミチン酸イソプロピル |
---|---|
テクスチャ. | 軽め |
良い
気になる
内容量 | 200mL |
---|---|
有効成分 | |
主な肌荒れ防止成分 | |
無香料 | |
無着色 | 不明 |
アルコールフリー | 不明 |
パラベンフリー | 不明 |
アレルギーテスト済み | 不明 |
パッチテスト済み | 不明 |
オーガニック | |
容器 | ボトル |
特徴 | デパコス |
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ここでは、ランコム イドル ボディ クリームの気になる点をカバーする商品をご紹介します。購入を迷っている人は参考にしてみてくださいね!
スキンコットンの濃厚リペア ボディクリームは、サラリとした使用感が魅力。伸びのよいテクスチャで広範囲に塗りやすく、塗布後の肌がベタつきにくかったのがよいところ。ケア後でもサッと服を着られて、寒い冬にも使いやすいですよ。
敏感肌の刺激になり得る成分がほとんど見当たらなかったのもうれしいポイント。コットンサボンのほどよい香りもモニターから好評だったので、使う人やシーンを問わずケアしやすいでしょう。
塗布4時間後の肌水分量は平均80.6%増加したため、保湿力も十分見込めます。価格も200gで約1,500円(※2024年12月時点)とそこまで高くなく、デイリー使いにもぴったりです。ベタつきにくい使用感のものを探している人は、ぜひチェックしてくださいね。
日常使いしやすい、キュレルのバスタイム モイストバリアクリームもおすすめです。ドラッグストアで購入できるうえ、価格も310gで2,000円以下(※2024年12月時点)とリーズナブル。デリケートな肌にも使いやすい成分構成で、子どもから大人まで家族みんなで共有できるでしょう。
検証では高い保湿力を発揮したため、乾燥が気になる人にもうってつけ。テクスチャも伸びがよく、無香料タイプなので好みやシーンを選ばず使いやすいといえます。濡れた肌にも乗せられるので、お風呂上がりに手早くケアしたい人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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