富士灯器 ZEXUS ZX-155を検証レビュー！釣り用ライトの選び方も紹介

釣り用ライトの販売で有名な、富士灯器の「ゼクサス ZX-155」。同社のなかではエントリーモデルに位置し、最大約160ルーメンの電球1つだけのシンプルなライトです。

明るさの検証は、スポットモードやワイドモードがないため、白色LEDの最大光量で検証。160ルーメンのため、どちらの検証でも明るく照らすことはできませんでした。暗い場所よりも常夜灯のある明るい場所での使用に向いているといえます。

光量調節は2種類から選ぶ段階式です。防水性能はIPX4相当で、波しぶき程度なら問題なく使えるでしょう。そのほかの機能はロック機能と角度調節のみ。赤色LEDはついておらず、手元を照らす際は白色LEDを使うため魚を驚かせてしまう可能性があります。

消灯は1回押せば素早く消せる仕様。メモリー機能がないため、光量を設定しなおす手間がかかるでしょう。電池は単4形を3本使用し、背部のツメをはずせば交換可能です。

コンパクトな設計で、重量感の少なさとずれにくさは良好。しかし、ベルトの締め付けが強く素材も硬いため、耳の上やこめかみに圧迫感があるとの声があがりました。

電池のもちは良好で、最大光量モードで検証したところ、約39時間点灯を記録。一晩程度では電池切れは起こしにくいといえるでしょう。