バッカンのおすすめ人気ランキング【2024年】

サビキ釣り・フカセ釣りなどのコマセ（撒き餌）の用意が主な使用目的なら、エサバッカンがおすすめ。仕切りのないデザインで、オキアミ・配合エサ・海水などのコマセの材料を混ぜてストックするのに便利です。

シンプルな構造で用途を限定しないため、道具の収納などエサ入れ以外の幅広い用途にもエサバッカンは活用できます。機能が少ない分価格が安い商品が多いのも、エサバッカンのメリット。費用を抑えたい人にもぴったりですよ。

道具をすっきり収納したい人は、タックルバッカンを選びましょう。トレーや仕切りが付いた商品が多く、仕掛け・ルアーなどの細かい道具を種類ごとに整理整頓できます。釣り中にサッと道具を取り出したい人にタックルバッカンはおすすめです。

また、ロッドホルダー付きの商品が多いのもタックルバッカンのメリット。2～4本程度のロッド（竿）が差せるデザインなので、複数のロッドを持ち歩きたい人に適しています。ロッドを差せば両手が使えるため、釣り中の仕掛け交換やエサ付けの作業もスムーズですよ。

なお、道具の収納が主な使い方なら、釣り用タックルボックスも便利。上に座れるほど頑丈な商品もありますよ。以下のコンテンツでは釣り用タックルボックスの人気商品を紹介しているので、参考にしてくださいね。

生け簀（いけす）として使いたい人は、活かしバッカンをチェックしましょう。キーパーバッカンともよばれ、サイドのポケットやホースを通す穴など、エアーポンプを装着しやすい工夫が施されているのが特徴。無理なく酸素を供給できるため、釣った魚のキープや泳がせ釣りの餌を生かすのに便利です。

また、フタに弓型や円形の投入口が付いた商品が多いのも活かしバッカンのメリット。本体のフタを開けなくても釣った魚を素早く入れられるので、魚が逃げるリスクや鮮度低下が軽減できます。水の入れ替えがスムーズにできるのもおすすめポイントです。

なお、バッカンは四角い形状が主流ですが、泳がせ釣りの生き餌を生かすなら円形の商品も選択肢にするとよいでしょう。魚が壁にぶつかりにくいので、鮮度維持に役立ちます。餌の鮮度が釣果を左右する泳がせ釣りで結果を出したい人は、要チェックですよ。

耐久性を重視する人には、ハードタイプのバッカンがおすすめ。硬い素材で型崩れしにくく折れ・破れが軽減できるので、長く使えます。自立しやすく安定感にも優れるため、足場の悪い岩場などでもハードタイプは使いやすいでしょう。

また、側面が硬いため、撒き餌を固めやすいのもハードタイプのメリット。飛距離を出すため、撒き餌は柄杓ですくって壁に押し付けて塊状にして使うのが一般的。バッカンの壁がやわらかいと、撒き餌を固めにくい場合も。硬い素材のハードタイプなら、スムーズに固められますよ。

収納性を求める人は、ソフトタイプのバッカンを選びましょう。素材がやわらかく折りたためる商品が多いため、すっきり収納できます。自宅の収納スペースや車の荷台が狭いなど、使わないときはできるだけコンパクトにしたい人にソフトタイプはぴったりです。

また、ハードタイプよりも軽量なのも、ソフトタイプのおすすめポイント。ハードタイプは横幅40cmで1kgを超える商品が多いなか、ソフトタイプは1kg未満の商品が少なくありません。軽さを重視する人は、チェックしましょう。

海水など塩分を含んだ水が入り込むことで、ファスナーが正常に機能しなくなる「塩ガミ」を軽減するなら、太番手ファスナーを採用した商品がおすすめ。ファスナーの目が大きいので塩が固着しにくく、スムーズに開閉できます。海釣りをする機会が多い人は、太番手ファスナーの商品をチェックしましょう。

また、ファスナーの引き手が大きいものやゴム素材のものも便利。寒さでかじかんだ手やグローブをはめた手でも掴みやすく、快適に開閉できますよ。

岩場で使う機会が多いなら、底面カバーが付いた商品をチェックしましょう。岩など凹凸のある地面にバッカンを置くと、底面が傷ついて穴があく場合があります。底面カバー付きの商品なら地面との直接接触が防げるため、ゴツゴツした岩場に置いても底の劣化が抑えられるでしょう。

また、傾斜のある磯場など滑りやすい場所で使うなら滑り止め付きの商品が便利。足場が不安定な場所に置いても滑りにくく安定するので、撒き餌を混ぜたり固めたりするのにも滑り止め付きの商品は使いやすいですよ。

フタが固定できるかどうかも、バッカンを選ぶ際の重要なポイント。フタをベルトやボタンで固定できる商品なら、風が強い日でもバタつきを予防できて釣りに集中できます。とくに、海風の影響を受けやすい海岸や砂浜で釣りをする人はチェックしましょう。

また、雨に備えるならフタの開き具合が調整できる商品もおすすめ。フタを1/2や1/4に開いた状態で固定できる商品を選べば、フタ内部への雨の吹き込みが軽減できて魚やエサの出し入れもスムーズですよ。